ブータンに突如出現した巨大浮遊岩石、付近の死者たちは黄泉がえりはじめる。
調査を巡り各国のエゴがぶつかりあう中、巨大浮遊岩石の謎が次第に明らかになっていく・・・
内容をあらわしていないB級テイストな邦題に、作品の雰囲気がよくあらわれている。
一目でそれとわかる輸送機や戦闘機などは許容範囲内。
岩石にまつわる異常そのものより調査におけるアメリカと中国の対立を中心に描いているがどうも中途半端。
身勝手なブッシュ似の主人公もいただけない。上司にも部下にも恵まれず、主人公にも振り回される大尉がとても切ない。
ご都合主義的な結末は主人公が主人公なだけに爆笑ものです。