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翔んだカップル [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 99個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥9,800 ¥8,222
DVD HDリマスター版
¥5,790
フォーマット 色, ワイドスクリーン, ドルビー
コントリビュータ 石原真理子, 原田美枝子, 真田広之, 鶴見辰吾, 尾美としのり, 薬師丸ひろ子, 相米慎二
言語 日本語
稼働時間 2 時間

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商品の説明

Amazonより

高校入学のために九州から上京してきた田代勇介(鶴見辰吾)は、不動産屋のいきちがいから、可愛くも気の強い少女・山葉圭と同じ屋根の下で共同生活を送る羽目になる…。
柳沢みきおの同名コミックを原作に、78年『野性の証明』の娘役で一躍ビッグ・アイドルとなった薬師丸ひろ子・初主演で映画化。クライマックスのラブ・シーンでは、劇場内で男子中高生たちの「嗚呼!」といった悲鳴が続出していた。
これが監督デビューとなった相米慎二は、第1作目にして、後に彼の作風のトレードマークともなる長回し撮影を駆使しながら、荒唐無稽な舞台設定をいささかも怪訝(けげん)に感じさせることなく、少年少女ならではの繊細な感情の揺れをあますところなくとらえきることに見事成功している。アイドル映画が青春映画の傑作になりえることを証明した快作中の快作。(的田也寸志)

レビュー

製作: 多賀英典 監督: 相米慎二 原作: 柳沢きみお 脚本: 丸山昇一 撮影: 水野尾信正 音楽: 小林泉美 出演: 鶴見辰吾/薬師丸ひろ子/尾美としのり/石原真理子/原田美枝子/真田広之
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988231015221
  • 監督 ‏ : ‎ 相米慎二
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ワイドスクリーン, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/12/5
  • 出演 ‏ : ‎ 鶴見辰吾, 薬師丸ひろ子, 尾美としのり, 石原真理子, 原田美枝子
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 4.0)
  • 販売元 ‏ : ‎ ファイブエース
  • ASIN ‏ : ‎ B00005QYI9
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 99個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
99グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近は母親役が多い薬師丸ひろ子さん、たくさんの役をやり、それぞれ違った顔を楽しませていただいていますが、私が一番好きな薬師丸さんは山葉圭
圭ちゃん以上の薬師丸さんを観たくて今日も薬師丸さんの作品を観賞していますが圭ちゃんを超える薬師丸さんを見つけることができません
翔んだカップルオリジナル版には無かった「死ねば」、HDリマスター版に入ってます
2023年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
懐かしさでいっぱいです。
皆んな 若い❗️
当時の事が 思い出されました。
薬師丸ひろ子さん 可愛いかったなぁ〜(笑)
2022年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原作漫画も大好きですし、監督も好きですし、初めの公開版より良いし!何と言っても、以前のdvdも持っていますが、比べ様ない位天と地の差があり!めちゃくちゃ見やすく綺麗な画質です!大満足。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にとっては懐かしく思い購入しました。薬師丸ひろ子さんも本当に若いですのね。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題無いです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
80年代の日本映画界は、数多くの有能な新鋭監督を次々に輩出した。
大手4社の助監督から監督デビューを果たした者、独立系ピンク映画から一般映画に転身してきた者、学生映画の旗手でそのまま映画監督に起用された者。
その出自には違いがあれど、日本映画のニューウェーブの如く登場したこれらの監督たちによる傑作や野心作を、青春期にリアルタイムで観る事が出来たのは歓びだった。

中でも、個人的に最も刺激的で、フィルムの躍動感に興奮を覚えたのは相米慎二である。
相米は53歳の若さで世を去るまで13本の作品を残した。
90年代以降は、“大人の映画”も幾つも撮ったし、映画賞でも様々な栄誉に輝いたが、やはり、その真骨頂は80年代の“ガキ映画”にこそあったと思う。
今作は相米の処女作にして薬師丸ひろ子を起用した記念碑的作品、映画的で清々しい息吹きを感じさせてくれる傑作だ。

映画は、男の子がたまたま知り合った女の子とひとつ屋根の下で生活する事を通じて、ふたりとそれを取り巻く友人たちの思春期の心の揺らめきを丹念に追い続ける。
それは、青春期の微熱と浮遊感を感じさせながら、試行錯誤を繰り返しながらも大人に近づいていく事の切なさを抱かせる。
原作は柳沢みきおの人気漫画、とは言え読んだ事がない者には、そのテイストがどこまで映画に流れていたかは分からない。
はっきりしているのは、処女作から確信的に覗える相米イズムに溢れた作品であったと言う事だ。
相米ガキ映画の最大の魅力、縦横無尽な長回しの技巧が、作品テーマや登場人物たちと緊密に結びつく。
その映像空間は濃厚で生々しく躍動的だ。

日活入社、ロマンポルノの助監督を続けながら、長谷川和彦の「青春の殺人者」と「太陽の盗んだ男」を経て、キティ・フィルムで監督第一作を撮る事が決まった79年。
聞く処によると、相米は自分の初監督作にこんなお子様ランチみたいな題材は嫌だと感じていた。
ご本人はねっとりとした人間関係を扱った大人の映画を撮りたかったらしい。
でも、そうして自分と距離感がある題材だったからこそ、その間を何とか埋めようと果敢にアプローチしたと語っている。
そして、アイドルとしてきらきらと輝き始めた薬師丸ひろ子との出会い。
今作は飽くまで初めに相米ありきの企画で、ひろ子とは喫茶店で面談の上起用したらしいが、今思えば、ふたりにとっても、映画ファンにとっても、幸福な出会いであったとつくづく思う。
今作で観られるひろ子の身体の柔軟性や生き生きとしたアクション、“でんぐり返り”も“逆さ吊り”も“自転車からの頭からの転倒”も、相米演出でなければ、決して実現しなかったであろう。

アイドル映画としての爽やかさと心地良さを押さえながら、決してそれだけではない思春期の者なら誰もが覚えがある切なさと苛酷さもしっかり描く。
中でも、終盤の“もぐら叩き”のシーンは出色だ。
ひろ子と鶴見辰吾、それに尾美としのりに石原真理子。
4人がそれぞれに満たされない中でそれぞれの思いを胸に秘めながら続けられるもぐら叩き。
堪らなく切ないけど、それらの心の痛みを共有しつつ優しい気持ちにさせてくれる。
いつまでも語り継がれるべき名シーンだと思う。

実は、「翔んだカップル」には80年に劇場公開されたオリジナル版があり、その後、82年にディレクターズ・カット版が公開された。
当時、ひとつの映画に複数のヴァージョンが存在する事は珍しい事であったが、今作がユニークなのは、ふたつのヴァージョンがまるで違う結末を予感させる処ではないだろうか。
ネタバレになるのであまり語れないが、オリジナル版が鶴見辰吾と薬師丸ひろ子の恋愛が希望を暗示させるものであったのに対し、ディレクターズ・カット版ではふたりの関係が終わりを匂わせるものになっているのだ。
ねっ、興味深いでしょう。

当初、今ソフトは80年劇場公開版の収録だと思っていたが、幸い、82年のディレクターズ・カット版が収録されるらしい。
いつか、2つの異なるヴァージョンを見比べる日が来るのを夢見て、、、。

そして、すっかりオッサンになってしまった者にとって、あの“もぐら叩き”のシーンがどう映るのか。
興味津々、再見したいと思う。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何十年も前に観た作品です。懐かしく観れました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
青かった時の自分を思い出しました。初めて見た人にとっては単なる古い映画でしょうが、自分にとって特別な作品です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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