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ドビュッシー:前奏曲第1巻&第2巻

ベロフ(ミシェル) (アーティスト, 演奏), ドビュッシー (作曲) 形式: CD

4.2 6個の評価

CD
￥147 より

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曲目リスト

1	前奏曲集第1巻 I.デルフの舞姫
2	前奏曲集第1巻 II.帆
3	前奏曲集第1巻 III.野を渡る風
4	前奏曲集第1巻 IV.夕べの大気にただよう音と香り
5	前奏曲集第1巻 V.アナカプリの丘
6	前奏曲集第1巻 VI.雪の上の足跡
7	前奏曲集第1巻 VII.西風の見たもの
8	前奏曲集第1巻 VIII.亜麻色の髪の乙女
9	前奏曲集第1巻 IX.さえぎられたセレナード
10	前奏曲集第1巻 X.沈める寺
11	前奏曲集第1巻 XI.パックの踊り
12	前奏曲集第1巻 XII.ミンストレル
13	前奏曲集第2巻 I.霧
14	前奏曲集第2巻 II.枯葉
15	前奏曲集第2巻 III.ヴィーノの門
16	前奏曲集第2巻 IV.仙女たちはあでやかな踊り子
17	前奏曲集第2巻 V.ヒースの荒野
18	前奏曲集第2巻 VI.奇人ラヴィーヌ将軍
19	前奏曲集第2巻 VII.月光に濡れる謁見のテラス
20	前奏曲集第2巻 VIII.水の精
21	前奏曲集第2巻 IX.ピックウィック殿讃頌
22	前奏曲集第2巻 X.カノープ
23	前奏曲集第2巻 XI.交互する3度
24	前奏曲集第2巻 XII.花火

商品の説明

メディア掲載レビューほか

ART(アビイ・ロード・テクノロジー)シリーズ第1期第2回発売分。フランスのピアニスト、ミシェル・ベロフの若き日の演奏を収録。卓越したテクニックと感性でドビュッシー音楽の微妙に変化する光と影を精妙に弾き上げた1970年録音盤。 (C)RS

登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 14.2 x 12.8 x 1 cm; 140.61 g
メーカー ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
EAN ‏ : ‎ 4988006793125
時間 ‏ : ‎ 1 時間 11 分
レーベル ‏ : ‎ ワーナーミュージック・ジャパン
ASIN ‏ : ‎ B00005RGVU
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

カスタマーレビュー:
4.2 6個の評価

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Poohsan

これはいい

2013年9月6日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ドビュッシーの幻想的なフレーズを見事に再現してくれています。
録音も良い。ドビュッシーファンにおすすめします。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ゴンザレス森

私には「良し」です。

2013年2月24日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

演奏の良し悪しは、私にはわかりません。
単に、「ドビッシーの前奏曲」の全曲を聞きたい者にとっては、安価ですし、満足です。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

スカンピンボーイ

ちょっと難解

2021年11月23日に日本でレビュー済み

全24曲、一筋縄では行かないというかちょっと難解ですな。
でも聴いていて音の動きが面白い。
20世紀の音楽に多大な影響を与えたなんてよーくわかる。
坂本龍一なんかすごく影響受けてるというかパクっているんじゃないかとさえ思えてくる。
ミシェル・ベロフという人のピアノは鋭角的というか鋭い感じがしてこの音楽にピッタリじゃないかとも感じました。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

tupichan-wilbury

デビューアルバム！

2006年7月25日に日本でレビュー済み

2006年の、

NHKのスーパーピアノレッスンで

講師を務めるミシェル・ベロフ。

誰にでもデビューアルバムは存在しますが、

このドビュッシーの前奏曲全集がまさに

1970年に鮮烈デビューを果たしたアルバムです。

まだ当時は

フランスの巨匠たち（フランソワ、ギーセンクなど）

の奏でるドビュッシーが基本とされていた時代に、

ベロフのシャープな切れ味のする解釈は、

その後の演奏にも多大な影響を与えました。

私もドビュッシー初体験がこの【前奏曲集】でした。

もう、25年前の話ですね。

ベロフは右手を故障して、

一時期指揮者として活動し、

現在の演奏に幅を利かせるようになりました。

（ピアノレッスンを見ていると顕著です）

二度目のレコーディングは

デビューアルバムと基本的な解釈は変わらず、

シャープな切れ味に大らかなゆとりを感じます。

どちらも名演としてお勧めしますが、

やはり、若干20歳の鮮烈デビュー盤は

いつ聞いても新鮮です。

※このアルバム以降のEMIレコーディングは音が悪い。。。

20人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

31st Century Idle Man

名盤が忘れられつつあることを憂う

2008年1月2日に日本でレビュー済み

ドビュッシーと言えば、一昔前は、グラモフォンのミケランジェリ盤、ギーゼキングの
ＥＭＩ盤と並んで、この盤が選ばれていたものですが、どうも忘れられているきらいが
あるので、この際にもう一度推薦。

ベロフのもっとも若い頃に録音された作品で両巻あわせても70分台。演奏は全体的に早
めですが、そんなにせかせかした感じはしない。１巻のアナカプリの丘、２巻の花火は
彼の面目躍如というところでしょうか。個人的には１巻の西風の見たものの「爆発」か
ら、亜麻色の髪の乙女への演奏の劇的な変化が大変気に入っている。
１巻のミンストレルや、２巻のラヴィーヌ将軍などの、当時の流行のリズムを基にした
曲も、テンポの動かし具合が、実に洒落ている。

ベロフは円熟した年の再録もあるが、残念ながら、若い頃の自己ベストを乗り越えられ
ていないのではないかという危惧があり、その点が若い頃天才で現在でも一定以上の評
価を得られている、アルゲリッチやポリーニとの差なのではないのかしらとも思われて
なりません。
ともあれ、本作が気に入った方は、他のベロフのドビュッシーも（もちろん若い頃の）
手に入れてはいかがでしょうか。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ラグタイム　ララバイ

ハードボイルド(？)でかっこいいドビュッシー

2020年11月9日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

ベロフのこの盤が出た時の衝撃は今はあまり想像できないのかもしれないけど、例えばコルトーの、もうショパンやシューマン同様のロマン派的演奏(まあこれはこれで今きくと逆に面白いが）や、ギーゼキングの、それよりははるかにモダンだけど、ちょっと録音のせいもあってややぼやけた印象も残る演奏、または他のいわゆる「おフランス」趣味の演奏などを越えて、もう別次元のドビュッシーが現れたような衝撃がありました。

今きいても見事な演奏で、テクニックがしっかりしているので「西風の見たもの」なんかほんとに暴風雨が襲い掛かるようなリズムとパーカッシブの響きがあるし、「亜麻色の髪の乙女」とかも、決して甘くサロン的にならず、しかもメロディの美しさは格調高く演奏している。

とにかく全体的に『かっこいい』演奏で、何かもやもやとした神秘性みたいなものをはぎ取り、ドビユッシーの曲を19世紀終わりではなく20世紀の始まりを告げるハードボイルドな世界を切り開いた世界のようにあらわしてくれた記念的演奏。この曲が好きなら持っていた方がいいですよ

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ドビュッシー:前奏曲第1巻&第2巻

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