Japanese Edition of the Famed Guitarist's 2002 Album, featuring a Bonus Track: 'really Groove Really'.
冒頭、インド音楽風な音が流れてきて、なんだこれはと思ったら、サンプリングだった。ジョン・スコフィールドは2002年現在、ストレート・アヘッドなジャズとジャム・バンド、ふたつのバンドを率いて活動しており、これは後者による作品。ジャム・バンドによる作品としては2000年の『Bump』以来ということになる。 簡単にいうと、ヒップホップ感覚のエレクトリック・ポップ・サウンド。サンプリングやラップも多用、リズムを強調したタイトな演奏が快適だ。ひょっとしたらジョン・スコってオーソドックスなジャズより、こういう路線のほうが合ってるんじゃないのと思わせるほどサマになっている。セカンド・ギタリストのアヴィ・ボートニックにカッティングを全部まかせ、リーダーはもっぱらソロに集中しているが、そのソロが過激でカッコいい。編成はアダム・ダイチ(元アヴェレージ・ホワイト・バンド)らを含むレギュラー・バンド4人にゲスト2人を加えた形。そのゲストがジョン・メデスキとカール・デンソンというのも話題性十分だ。(市川正二)
ジャズ・バンド、ジョン・スコフィールドのジョン・メデスキ、カール・デンソンがゲスト参加したオリジナル・アルバム。「イデオファンク」「オフスプリング」他、全12曲を収録。 (C)RS
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