優たちの夏休みのグループ研究の課題は「特命リサーチ 緋立第四中学校の九不思議を検証せよ!!」。ということで、夜の学校を探索することになった優たち。誰もいないはずの学校の窓に揺れるカーテン。そう、幽霊は本当にいたのだ。
しかもその幽霊はずっとある人を待っていた・・・
夏祭りに行くことになったおなじみのみんな。初めての夜店にはしゃぐまほろさん。
そしてお待ちかねの花火大会。
幼い頃に両親をなくした優は、いつも夏祭りに来るのがつらかった。
当たり前に両親がいて当たり前に生きているやつがねたましく感じて・・・、一人ぼっちで・・・しかし、今年は違う。
まほろさんがいてくれるから。花火大会もクライマックス。「来年も一緒に来ようね」としかし、「まほろさんがその機能を停止するまで 残り327日」。<来年はない。「そうですね・・・また来れたらいいですね・・・」
見ていて胸が締め付けられる思いだ。