FINAL FANTASY ― ファイナルファンタジー ― (スタンダード・エディション) [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | アレック・ボールドウィン, ミン・ナ, 坂口博信, ヴィング・レイムス |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 46 分 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
Amazonより
2065年、人類は30数年前に始まる謎の怪物ファントムの襲来により、滅亡の瀬戸際にあった。科学者のアキは、ファントムの正体が生体反応エネルギーの波動そのものであることを知り、それを無力化する融和波動をもつ8つの生物を探していたが…。
超人気ゲーム「ファイナルファンタジー」シリーズのエッセンスをもとに、坂口博信監督をはじめとするゲーム・スタッフがハリウッドと手を組んで作り上げたフル3D-CGのSFスペクタクル超大作。皮膚の毛穴まで描きこむといった、実写と見まがうばかりのリアルな映像の連続に圧倒されるが、それ以上に生命の神秘や超自然的なるものへの畏怖などを巧みに織り込んだメッセージ性が際立ち、強烈な印象を与える。
二進法の技術を徹底的に用いて、論理でわりきれない世界を描出することに腐心。そのため息苦しくもあるが、観終わって心地よい疲労感を残してくれる壮大な野心作である。(的田也寸志)
レビュー
2001年、アメリカを皮切りに劇場公開されたアニメ作品。一枚のDVDで音声トラックは6種類、CGメイキングや予告編などの映像特典も満載で、やはりDVD化にあたってはこのくらいのスペックで発売してほしい。この値段でこの内容ならお薦め。他社は見習ってください。さて、本編は異星より天下った悪霊をどうやって浄化しようかって物語を壮大なSF仕立てで観せようって感じ。大コケをしたほど、悪いストーリーではない。ただ、フルCGの画面は人物のアップが厳しい箇所がある。テレビ・サイズ栄えの画面だと思えるのでまさにDVD向きか。 (池崎晴) --- 2002年04月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
監督: 坂口博信 共同監督: 榊原幹典 アニメーションディレクター: アンディー・ジョーンズ 作曲: エリオット・ゴールデンサル
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語, 日本語
- EAN : 4900950208302
- 監督 : 坂口博信
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 46 分
- 発売日 : 2002/2/22
- 出演 : ミン・ナ, アレック・ボールドウィン, ヴィング・レイムス
- 字幕: : 英語
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : アミューズソフトエンタテインメント
- ASIN : B00005UQFR
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,148位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 541位外国のアドベンチャー映画
- - 1,144位外国のSF映画
- - 9,492位アニメ (DVD)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
FFゲームと同じにしろとは言わないが
ただ おもしろぃ キャラクターが いないなど
FFの特徴的な 音楽も 全く使われていなかったと思う (意図してそうしたのか?)
詳しく調べていないが 音楽に 植松伸夫氏 の名前が見えない気がした
タイタニック、マトリックスのスタッフを 集結とあるが
これに頼りすぎたことが コケた理由にある気がする
金かけてなんぼ でわ ないということですね きっと
DVD版の特典映像が 何気に楽しかった FFの1〜10の ハイライト映像がよかった
シリアスすぎて 子供にはウケないと思う。
満を辞して 発表した 本作
スクウェア社の 賭けに出た トップの判断が 結果的に首を絞めた形になったのだろぅ
しかし どうあれ FFファミコン、スーパーファミコンと全てプレイしてきた身としては
見ないわけには いかなかった。
ポップな作品ではないし
FFゲーム的な 要素はおそらく 意図して はいそ していたのだと思う
FFの名前を使った アートでおしゃれな 番外編映画 になってしまっている ともぃえるか
これまでの映画史を見ても 映画は全て成功するわけでは ないし
全然期待されていない 映画が 大ヒットもあるわけで
おそらく ファイナルファンタジーの 大作映画は
なかなかもう この映画のトラウマで スクエニ社は 新たに作りづらいだろう
佐藤健さんが声を当てていた
ドラクエの ユア・ストーリーは
クソ面白かったが、 ドラクエらしさを ちゃんと出していたし
ゲーム愛があって 原作のファンを 大事にしているのがわかる
ファイナルファンタジー 少年時代 子供だった僕らの 夢を どうかまた叶えてほしぃ^^)//
敵がショボい!
ファイナルファンタジー感がない!
っていう感じです!
ネタバレを含んでおりますので注意してください。
ファイナルファンタジーの名を冠する意味があるのか
この作品をフルCGで作る意味があったのか、
作品の制作自体に非常に疑問の残る作品でした。
◆CG・映像
膨大な制作費をつぎ込んで制作したフルCG映画とはいえ、
10年以上前のCGがどれほど見れるものなのかと構えてみてみましたが、
2013年現在でも映像には違和感がなく素直に見れました。
現在のFFをはじめCGを前面に押し出すゲーム作品のCGと比較すると
同列もしくはやや劣る感もありますが、これはCG技術の進歩が目覚しいためで
本作がまだ一線級であることは費用対効果抜きで考えれば賞賛に値します。
◆設定
CGが優秀な一方でそれ以外がおざなりとよく言われておりますが、
そこに関しては否定できません。
・近未来の地球で隕石の落下後に地球に現れ侵略していく未知の敵
・主役女性のピンチを救った小隊長が恋人で思わず再開
・個性が強いが気さくで腕が立つ部隊員
・未知の敵との徹底抗戦を主張する軍幹部
・主人公は敵を倒す以外の解決手段を考える
↑設定の一部ですが如何にもB級SF映画にありがちな設定です。
キーとなる未知の敵と
一掃する解決手段の説明がイマイチ不足しており
勘の鈍い人ではストーリーを追うことすら叶わないかもしれません。
また、設定年代が近未来のため機械文明が発達していますが
一方で魔法やクリスタルと言ったFF的な要素が皆無です。
FF7・8では機械要素を取り入れたシリーズもありますが、
それらにしても魔法や乗り物などの"FF要素"がありましが、
本作ではそういった要素はまったくありませんでした。
◆ストーリー・展開・演出
設定と同じくB級映画臭がプンプンします。
・敵の正体を理解し融和するための手段を見つける主人公
・最終兵器を使用するための軍部の強行、敵が都市に進入し壊滅、
・主人公ら主要メンバー脱出のために死んでいく部隊員たち、
・狂気に駆られ兵器を使用した軍部の末路、
・恋人の自己犠牲により地球を救う
アメリカ受けを狙ったのかどうかは不明ですが
お昼に午後のロードショーで見かけるような
典型的なB級SF映画でありがちな展開に終始していました。
見ていて次に起こる展開が見事に先読みできてしまったのも
どこかで見たことがある展開だったからだと思います。
◆総括
CGだけは素晴らしい出来ですが、
映像は見ている内に見慣れてしまうため
後に残る印象はひたすら退屈なストーリーだけです。
前述したとおり、設定も物語りもB級SF映画の域を出ない上
実写に近い人間を描くCGを見ると
「いっそのこと普通の映画で撮影すればいい」と
却ってマイナスの発想に繋がってしまいました。
都市の全体像やメカ、異形の敵などだけをCGで描き
アクションシーンや会話シーンなどは俳優を使って撮影すれば
おそらく遜色ない映画が作れてしまうと思います。
(そんなものを作れば典型的B級映画そのものになりますが・・・。)
そしてこれが一番致命的ですが
タイトルがファイナルファンタジーである理由がどこにも見当たりません。
私はファイナルファンタジー"らしさ"なんてものは求めませんが
それでもFFの魔法やクリスタルと言った共通要素を持たせ
「これはFF世界でのお話なんだ」と視聴者が勝手に思う要素が欲しかったです。
総じて、映像は素晴らしいが脚本が凡庸すぎる。
決してダメではないが良いものではない、
となんとも評価に困る作品です。
FFシリーズとしては要素が無いため評価不能。
無難の橋を渡るためだけに作った結果のような作品で
結果、橋は崩れ落ちました。
いっそのこと尖った設定と先読み不能の展開をすれば
一か八かの大当たりが出来たのかもしれません。
世界初の本格フルCG映画という冒険をするのだから
すべてにおいて冒険してもよかったと思います。
当時映画館に足を運んだ人たちの心中お察しします。
しかし思い入れが強い作品で、色々とショップなどを探したのですが中々見つかりません。
古い作品でしたし、無理かなとあきらめていたところに、偶然見つけれたのです。
作品に対しての思い入れは非常に高いものを感じていますが、見つけれたことに感謝しています。
- まず、タイトルにもあるように、ファンタジーではなく、SF。
- CGが綺麗。(これは2012年現在も見ても、綺麗だなぁ、と思ってみています。)
- ハリウッド系の会社と共同制作したせいか、ゲームファイナルファンタジー要素は、「シド」という名前の使用くらいで、あとは微塵もないです。
- キャラクターデザインも、ファイナルファンタジー系のキャラではないですし(天野キャラベースでも、野村キャラベースでもない)。
- 声優さんの声が心地よかったです。
タイトルを「ファイナルファンタジー」としたら、見る側は少なくともゲームのそれと連動させて考えてしまうのは無理ないと思います。(特にファイナルファンタジーは、ドラゴンクエストと並ぶ日本の代表的RPGですし、自然に期待値が大きくなるのは仕方がないです。)ただ、映画公開から10年以上経っても感心してしまうそのCGの質に、CG好きの私としては、買って特に損した、というのはないです(映画で内容を承知していたから、というのはありますけど。)
生死感、夢とのつながり、主人公と(元)恋人とのやり取り、など、個人的につぼにはまる要素もあったので、DVDを購入後は普通に何回もみている自分がいます。
何を持って他人に本作を薦めるか、というと、CGの質、としかいえません。ただ、10年以上前のCGの質は、やはり今のCG映画に比べると見劣りしてしまいますし…。
個人的には、フルCG映画はもっと増えてほしいですが、本作を他人に薦められるか、というと戸惑う部分もあるので、☆3つで。