この「公認アンソロジー」シリーズは全5巻になり、先にリリースされています「ドラマCD」全5巻と併せて聞かれることをお勧めいたします。
第4巻までの「アンソロ」は、祐一が雪降る街に来る少し前のこと、若しくは祐一と再会する前の事を語っておりますから、「アンソロ」を聞かれた後に、同じ少女の「ドラマ」を聞かれる事をお勧めいたします。
尚、ゲームとは異なる話しになっているDVD(新旧共に)をKANONと考えている方には、これを含めたCDシリーズは評価が分かれると思いますのでご注意ください。
特にこの第3巻は、ゲームの舞ルートで最後の方に少しだけ語られる部分から始まっている上に、再び雪降る街に来た祐一と出会うまでの間に、数人の少女が程よく登場しており、よく出来た作品だと思います。
そういう意味では、名雪・栞・真琴を聞き終わった後にこの巻を聞くと面白いのではないでしょうか?