～永遠に持っているだろう一枚。なんといっても手放せなくなるアルバム。このアルバムが発売された1年前の91年にはVOL.1が発売されている。この2枚で十分過ぎる程Tomの世界に陶酔できる。また、Tomの人間的な部分が更に追い討ちをかけ、どのナンバーもこの上なく切ない。名曲『Grapefruit Moon』や『Diamonds On My Windshield』等の原型がここにある。特に『I Want～～ You』は1分半にも満たないがそのさりげなさが心に切なく染み渡る。曲の所々に口笛を挟む事があるが、極上。34年前に録音されているが、あまり時代を感じさせないのもやはり至高の酔いどれ詩人Tom Waits だからなのだろうか。～
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