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アニー・ホール [DVD]

ウディ・アレン (出演, 監督, 脚本), ダイアン・キートン (出演) 形式: DVD

4.2 1,058個の評価

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フォーマット	色, レターボックス化
コントリビュータ	ウディ・アレン, ダイアン・キートン
言語	英語, 日本語
稼働時間	1 時間 33 分

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商品の説明

商品紹介

77年度アカデミー賞主要4部門受賞!
映画史に刻まれるウディ・アレンの代表作!

<キャスト&スタッフ>
アルビー・シンガー…ウディ・アレン(羽佐間道夫)
アニー・ホール…ダイアン・キートン(小原乃梨子)
ロブ…トニー・ロバーツ(日高晤朗)

監督・脚本:ウディ・アレン
製作:チャールズ・H・ジョフィ
脚本:マーシャル・ブリックマン

●字幕翻訳/吹替翻訳:佐藤一公

<ストーリー>
NYで優雅な独身生活を送っていたナイトクラブの芸人アルビーは歌手志望のアニーと出逢い、"自由な交際という約束で彼女と付き合い始める。なんとなくうまくいっていた二人だが、人気歌手トニーからハリウッド行きを勧められたアニーは、引きとめるアルビーも虚しく、旅立つ決意を固める……。

<ポイント>
◎1977年度アカデミー賞主要4部門受賞(作品賞/監督賞/脚本賞/主演女優賞)
●日本語吹替音声収録
●ユーモアと饒舌、洗練された台詞、ユダヤ人としてのアイデンティティと批判精神、そして愛とセックス。笑いの中に内包された哀しみ──ウディ・アレンワールドが堪能できる1本。

<特典>
●オリジナル劇場予告編

Amazonより

ニューヨークのTVやナイトクラブで活躍する漫談家のアルビー（ウディ・アレン）は、テニスクラブでアニー（ダイアン・キートン）と意気投合し、同棲生活を始めるようになるが、すぐさまお互いの嫌な部分が目立ってみえるようになっていき、そして…。
NY派のエンタティナー、ウディ・アレンが監督・脚本・主演し、同年度のアカデミー賞で作品・監督・脚本・主演女優賞を受賞した、シンプルでスタイリッシュ、しかし「僕を会員にするようなテニスクラブには入会したくない」など、神経症的ともいえるアレン独特のセリフも矢継ぎ早に繰り出されていくラブストーリー。
今振り返ると、シェリー・デュヴァルやシガニー・ウィーヴァー、クリストファー・ウォーケン、ジェフ・ゴールドブラムなどなど、後の異色スター総出演であったことにも驚く。（的田也寸志）

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登録情報

アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
言語 ‏ : ‎ 英語, 日本語
梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
EAN ‏ : ‎ 4988142090522
監督 ‏ : ‎ ウディ・アレン
メディア形式 ‏ : ‎ 色, レターボックス化
時間 ‏ : ‎ 1 時間 33 分
発売日 ‏ : ‎ 2002/2/22
出演 ‏ : ‎ ウディ・アレン, ダイアン・キートン
字幕: ‏ : ‎ 日本語, 英語
販売元 ‏ : ‎ 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
ASIN ‏ : ‎ B00005V2ZC
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

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mikeko♪

主人公アルビーがこちらを向いて語ってくれる、彼の頭の中を次々とそのまま映画にした・・・

2019年9月28日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

『アニー・ホール』

主人公アルビー（ウディ・アレン）がこちら向きカメラ目線のop。
「人生は悲惨」「自分の入れるようなクラブには入りたくない」←「自分の恋愛は全くコレだ」「何で上手くいかなくなっちゃうんだろう？」と・・・一年前に別れたアニー（ダイアン・キートン）のこと、自分のことを語ってくれる、彼の頭の中に現れるものをそのまま映画にした・・・そんな感じなのだ。

＜内容にふれています＞

小学生のアルビー登場の（・・・『ラジオデイズ』をほうふつさせる）シーンには、「今」の大人のアルビーが入りこみ、級友たちは子供のままの外観なのに、大人になってからの（アレン的に）悲惨で過激な人生を語るのもおかしくて・・・笑！
アニーと上手くいかなくなってしまったあたりで、ブツブツ言うアルビーに「ここN.Y.じゃなくL.A.がいいぞ！太陽の光が・・・！」と提案する友人ロブ（トニー・ロバーツ）のシーンは、物語終盤への伏線のようでもあり・・・「西海岸」vs「ニューヨーク」の構図だと思う（アルビーはもちろん、「仮に死にそうな」街であってもN.Y.。それもきっと、生まれ育ったブルックリンに思い入れがあるのだ）。

「お前は子供の頃から人のアラ探しばかり。大人になった今も・・・」とか言われているアルビーのひっきりなしの「ブツブツ（ツッコミ）」と、アニーの（ちょっとリズムを外した不思議な自然さのセリフ回し）との掛け合い。
倦怠期のような「不一致」シーンから、アルビーの悩みが浮かびはじめ・・・一回目＆2回目の結婚のいきさつ、テニスコートのロブを交えたアニーとの出会いシーン・・・と、過去の時間が少し前後しながら（ベルイマン的に）入り込み、徐々にアルビーとアニーの関係の悪化へと、シリアスではないが暗雲を絡めて描いてゆく。
ユダヤ嫌いなアニーのおばあちゃんの存在が見ている分にはおもしろい。（アルビーと相入れない）アニーの家族との食事シーンはスプリットスクリーンで持って、整然とした彼女の家族と雑然とした（『ラジオデイズ』や、『フェリーニのアマルコルド』のような）アルビーの家族を対比して見せる。

やがて・・・通りをゆく二人から「フォロー・ミー」「フォロー・ミー」と聞こえるシーン。
アルビーがアニーに勧めた「成人教育」の、大学の先生と彼女のことを嫉妬するアルビーが後をつけたのをアニーが嫌がっての喧嘩シーンなのだ（アレンの自虐、自嘲的でおもしろい）。
（少々引っ込み思案の）アニーに自己啓発を指南した結果、アルビーの思惑以上に成長してしまったアニー。
オーディションに失敗したアニーの歌をほめて、「ガンバレ！」の流れで二人はベッド・インという風に恋愛関係が始まり・・・後半・・・素敵に歌うアニーを、トニー（←ポール・サイモン！）というL.A.在住の音楽関係者がスカウト。アニーにとって願ってもないこのできごとと反比例して、アルビーとアニーの仲はまずくなっていってしまう。
（・・・といったエピソードも、とてもスムーズに編み込まれる本作は、この後の『ラジオ・デイズ』『マンハッタン』さらにとてもベルイマン的と言われる『インテリア』『私の中のもうひとりの私』へと枝別れてして発展してゆくみたいに感じられる、「はじめの集大成」のような本作。）

opのちょっと後（はじめに書いた）ロブの「L.A.の話」が、こうやってアニーと結びつき、ポール・サイモン登場シーンには、実際に恋人だったというローリー・バード（『断絶』）や、ゴールドブラム（『ニューヨーカーの青い鳥』『眠れぬ夜のために』）も出演。
・・・アルビーとアニーが幸せだった「ロブスター・シーン」は、本当のことのように二人が楽しそうで大好きなところ（キートンはいつも自然だけど、ここではアレンの素顔も見えるような気がする）。アニーとうまくいかなくなったアルビーの、次の彼女との同じ「ロブスター・シーン」は全く味気なく、もちろんアレンの素顔もない。この二つの対比も好き。

アニーへの「教育」に貸した『ベニスに死す』（トーマス・マン、映画化はヴィスコンティ）の本を同じ「小道具」として、アルビーが初戯曲を書いたエピソード・・・
別れた後ぐうぜん出会うマンハッタンで、アニーが他の男性と、（かつてアルビーと二人で見た）『悲しみと哀れみ』という映画を見たのを知って、アルビーは「勝った！」と思う・・・というナレーションがあるけど、でも・・・アニーの素敵な歌で「この映画の」ラストを飾り、彼女に「勝ち」を譲っている気がする・・・♪
（アルビーとアニーはベルイマンの『鏡の中の女』を見る予定だったが遅れてしまい、この４時間のドキュメンタリ『悲しみと哀れみ』を見たのだ・・・・・）

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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tsukihiha

良かった

2023年8月27日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

若い時分に見たのですが内容がよく分からなかったし会話のユーモアや機微を再度分かるかな、と購入しました。　
ああこういう事か、そう表現するのか、楽しめました
字幕ですが
後はファッションも同時を良く表現していました
良かったですね。

役に立った

hide-bon

「ジョンとメリー」を観ていて、今作の事を思い出した。

2014年7月14日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

レビュアーSleepyさんのレビューに感化されて、「ジョンとメリー」を久しぶりに楽しく鑑賞し終わって、その余韻に浸っているうちに、今作の事を思い出した。

「ジョンとメリー」がいきずりのセックスから恋が始まるまでの３日間を描いた男女の物語であるならば、こちらは、出逢ってから別れるまでの男女の物語。
えっ、まるでタッチが違うだろうと思われるかも知れないが、お互いの過去の恋愛経験がインサートされたり、ふたりが語り合う裏でそれぞれの深層心理を、独白や字幕で暴露したりする手法が同じなだけでなく、男女が恋に落ち、そして、恋に冷めるまでの感情と思考の流れを、時に内省的な私小説的に、時に滑稽に、痛みと愚かさと笑いを交えながら描いている処など類似点は多い。
機関銃の如きトークと自虐的ジョークで粉飾されているものの、今作のウディ・アレンは、十分に繊細で痛切なのだ。

ウディ・アレン作品の主人公は、いつも神経症的で饒舌、その世界観はペシミスティックでシニカルだが、それは今作を契機に始まったものだ。

幼い頃から現実と幻想の区別がつかず、セックスと悲惨な世界しか興味が持てなかった男の子アルビーは、大人になっても、ナチスドイツとホロコーストを描いた記録映画や、女性とのセックスを愛する大人になっていた。
コメディアンとして成功し、ショービズ界で名が売れ始めたアルビーの前を、ひとりまたひとりとすり抜けていく女。
そして、彼は、運命の女性アニー・ホールと出逢う。

スピーディでテンポ良い展開、ひねったジョークの数々、いかにも知的スノップが喜びそうな芸術、政治、社会、そして下半身ネタが次々に披露される風刺コメディのようであるが、でも、これは、大人の恋愛映画だ。
当時、アレンはダイアン・キートンともう何年も実際に付き合っていた。
キートンの本名はダイアン・ホール、アレン自身も認めているように、「アニー・ホール」は大好きなキートンの為に捧げられた役柄なのだ。
ホールにどんどん惹かれていきながら、いつしか、心に隙間風が吹き始め、気持ちがすれ違っていく。
愛する女性に何かと変わることを強要し、結局愛想を尽かれるなんて、自業自得と思いながらも、身に覚えのある男性は結構居るんじゃないか。

映像処理的にも斬新な箇所が幾つもあって、アルビーが通行人や幼少期の自分、さらに、折に触れ観客に話かける処など、今、観ても、実に面白い。
中でも、ベルイマンの「鏡の中の女」の次回上映を待つ観客の列でのアルビーとアニーのシーンは白眉で、ふたりの後ろで、連れの若い女性に対して、自慢げにフェリーニやベケットの批判を執拗に繰り返し、更にはマクルーハンについても、したり顔で自説を説き始めた自称コロンビア大学のテレビメディア学の教授に対して、すっかり閉口していたアルビーが、あんた自信たっぷりに語っているけどいい加減にしろよ、とばかりに話の腰を折り、ちょっと待ってろ、と列の横の看板の陰からマクルーハン本人を登場させ、その論理がまるで的外れであることを言わせ、溜飲を下げるなんて、今なお、強烈なアイロニーを持って輝きがある。
ふたりが同じ精神科医にセラピーを受けているシーンでは、スクリプト・スクリーンで、医師から同じ質問を受けるふたりの答えの違いに、笑いながらも、痛さを感じるな。
（因みに、医師から出された質問は、“１週間に何回セックスしていますか？”だった。それに対するふたりの答えは、是非、ご覧頂きたい）

アレン映画に携わる優秀なスタッフ陣の中でも思い浮かぶのは、ご存じ撮影監督のゴードン・ウィルスとキャスティング・ディレクターのジュリエット・テイラーだ。
ウィルスは、ふたりの心象に合わせて、３つの色合いを使い分けて、機微なドラマ性を際立たせたという。
総てのアレン映画のキャスティングを手掛けているテイラー、今作での配役も実にユニークかつツボにはまっている。
多くの無名俳優たちに交じって、クリストファー・ウォーケン、シガ二―・ウィーバー、シェリー・デュバル、ジェフ・ゴールドブラムが端役で登場しているけど、どこに出ていたか、お分かりになられたであろうか。

11人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

light in august

持っていたい

2020年6月21日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

多くの映画が配信で視聴できるようになったが、それでもディスクで所有しておきたい作品がある。本作もそのひとつ。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

超助

吹替版が安心して見られます

2018年1月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

1977年のアカデミー作品・脚本・主演女優賞を取った作品です。
ここまでブラックなコメディばかりを撮って来たウディ・アレンがコメディ調ではあるものの、自分をさらけ出しドラマを作った記念碑的なターニングポイントになった映画です。
ウディアレンは、チビで禿げで自分勝手な40過ぎの中年男。彼が演じる主人公には自分自身を大きく投影して、造形しています。
細かいことにうるさく神経質で自己中心なスタンダップコメディアンが、これまた奔放でシンガーを目指す女性アニーホールと出会い恋するのです。
台詞は洗練され、マシンガンのような応酬に素晴らしいテンポがあり、カット割りや展開の自由さや過去の自分達に意見するシーンなど当時としては画期的な手法を使い、二人の出会いすれ違い別れをコミカルに描きます。
自分が可愛いのは、男性には必ずあるナルシズムだと思いますが、それを恥ずかしげもなく情けない中年男の一喜一憂なうろたえぶりもみごとです。男性は誰しもこの映画の主人公に共感できるところ大なのではないでしょうか？
こんな情けなく可愛い男見たことないよ、それが一番の収穫でした。
この時代の映画のDVDの吹き替えは良いのが多いです。本作も羽佐間道夫さんと小原乃梨子さんで、これだけの台詞の応酬でも違和感なく聞け観賞できます。アレン作品は吹き替えが助かります。

6人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

はじめ

テーマが難しい

2013年5月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

自分が思ったよりも
難しい映画でした。
自分には合わなかったように思います。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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neko

恋愛の切なさや何とも言えないもどかしさ表現している

2020年2月17日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

学生の頃アカデミー賞作品賞を取った映画という事で、興味を惹かれ映画館に観に行った映画です。ウディ・アレンが、何故もてるのか分からずに観ていましたが、NYとLAの違いや子供の頃のエピソード等、当時の時代背景が今観ても面白く何故か切なく、NYのWトレードセンターが対岸に見えるシーンには心が打たれます。アマゾンプライムにも入れて欲し画質も良くしてもらいたい。リマスター版でないかな

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Dif

Moi je le trouve instructif pour intello

2024年4月4日にフランスでレビュー済み

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On a passé une bonne soirée

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JCJ

Genial

2023年11月23日にスペインでレビュー済み

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Envío rápido y todo genial, vendedor recomendado :)

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B. Marold

Continually rewarding, ever funny, rich and warm. Buy It!

2005年4月25日にアメリカ合衆国でレビュー済み

Amazonで購入

`Annie Hall', directed by Woody Allen and written by Allen and Marshall Brickman is eminently rewatchable, which is the one quality that makes it an excellent DVD purchase. I have seen this movie at least a half dozen times, and I am still discovering interesting things in the film. What makes this so odd to me is that the first time I saw it, after having seen `Manhattan', I really did not think it was as good as the later film.

My initially low opinion of the movie was primarily due to the numerous cinematic gimmicks harking back to his earlier, plainly less thoughtful movies. These include flashbacks to dopey teachers and classmates, almost as a parody of Jean Shepherd; subtitles showing what the characters are really thinking of one another during a conversation; a cartoon segment where Allen and the Tony Roberts character appear with the wicked witch from Snow White; speeches to the audience; and the most famous, a surprise appearance by Marshall McCluhan in a movie theatre lobby to refute a college instructor pontificating about McCluhan's ideas.

The single most famous scene from the movie is the encounter between Allen's character, Alvy Singer and Annie Hall, played brilliantly by Diane Keaton, after their tennis match with Annie dressed in her classic layered look with vest, men's tie, and balloonish trousers. The great sound bite from this encounter is the Annie Hall exclamation `La Di Dah, La Di Dah, Dah Dah...' and Singer's reaction wondering how he could be interested in anyone making such silly exclamations. From this one scene came a whole late 1970's fashion trend, the `Annie Hall' look of layered, mannish clothes. This scene also sets the stage for my latest insight into the movie, which is the progression of Annie, with a lot of help from Alvy, from an unserious girl with a decent singing voice to a serious woman with a few good ideas and a connection to a serious Hollywood music personality, played convincingly by Paul Simon with an eye to having her performances commercially recorded.

While so much can be said of the loves, frustrations, and disappointments of Alvy Singer, the movie is, after all, named `Annie Hall', not `Alvy Singer'. Not to say that this incarnation of the Woody Allen fictional persona is not central to the story. In the story of Alvy Singer that frames our encounter with Annie, there are encounters with two early marriages to characters played by Carol Kane and Janet Margolin, plus less than exciting romantic encounters with Shelley Duvall. The Allen talent for pulling in major actors and future major actors for brief appearances is in full bloom. There are excellent little parts for Colleen Dewhurst and Christopher Walken. There are even smaller parts for surprise appearances by Jeff Goldblum, Sigourney Weaver, and Beverly De'Angelis. Just as Allen is playing his usual, highly autobiographical character, male costar Tony Roberts plays the typically untroubled successful male who is constantly on the make for something or other, whether it be a business deal of a romantic laision. (It just occurred to me that it is logical that Roberts did not play the male costar in `Manhattan', as the Michael Murphy character simply did not fit the typical Tony Roberts character as it appears in `Play It Again, Sam', `A Midsummer's Night Sex Comedy', and `Annie Hall'.

While I have not reviewed all of Allen's later movies, I will venture the opinion that not only is `Annie Hall' better than all the films which precede it, it is as good or better than his best later movies (such as `Hannah and Her Sisters', `Crimes and Misdemeanors', and `Husbands and Wives'), if only because it is so effective a mix of both character study and humor. Some of Allen's jokes from this movie are some of his best known. In fact, I get the same sense watching this movie as I do when I see `Hamlet'. So many lines sound like clichés because they have been so widely quoted.

There are a lot of things which could be said about this movie which are really about themes which run through almost all of Allen's films such as doting on sexuality, phony intellectuality, love of Manhattan, and death. One clever riff on death is when Annie is moving into Alvy's apartment, Alvy discovers a book of Sylvia Plath's poems, which contradicts Hall's later statement when she is moving out that all the books about death were given to her by Singer. (Plath was a famously depressive poet who committed suicide in mid-career).

Allen's movie DVDs are uniformly free of fancy extras such as commentary tracks and `Making of' documentaries, and this is no exception. At the risk of repeating myself, I will say that the singular attraction of Allen's body of work in general and `Annie Hall' in particular is its rewatchability. As unrealistic as the many cinematic gimmicks are, the characters are intensely real. They are people with which we can sincerely associate. Try that with your usual Ben Stiller character.

Highly recommended classic among both Allen movies and all movies in general.

54人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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cinefil50

Ce film n'a pas pris une ride !

2018年3月7日にフランスでレビュー済み

Amazonで購入

Evidemment , revisionner en blu ray ce film vu au cinéma en 77 fait un choc car je réalise tout d'un coup que c'est bien loin déjà , que les années ont fui et la jeunesse aussi ...

Et , justement , à ma grande surprise , j'ai retrouvé tout l'effet de nouveauté que nous avions ressenti à la sortie de ce film , qui retravaillait avec brio et en profondeur la comédie ... brodant , autour du motif ( absolument pas original mais inépuisable ) des relations amoureuses -conjugales -sexuelles entre hommes et femmes , des variations d'une liberté , d'une fraicheur , d'une intelligence , d'une drôlerie , d'une classe , d'une franchise de ton qui ne sont pas près de se démoder , soutenues par une mise en scène et un montage très rigoureux et précis .

Mais , comme toujours dans les grands films d'Allen , sous le sourire et les éclats de rire , rôde la menace de la solitude , la plus terrifiante des situations pour la plupart des humains , sur un fond entêtant de mélancolie , voire de tristesse .

Keaton et Allen , au cinéma , forment un couple de rêve , d'une justesse parfaite , dans une alchimie qui , sans doute , ne pouvait se renouveler .

5人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Sethu Manakat

Four Stars

2018年1月22日にインドでレビュー済み

Amazonで購入

Very funny and thought provoking

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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