ベートーヴェン:荘厳ミサ曲
クレンペラー(オットー)
(アーティスト, 指揮),
ゼーダーシュトレーム(エリザベート)
(アーティスト),
ヘフゲン(マルガ)
(アーティスト),
クメント(ワルデマール)
(アーティスト),
タルヴェラ(マルッティ)
(アーティスト),
ニュー・フィルハーモニア合唱団
(アーティスト),
ベートーヴェン
(作曲),
ピッツ(ウィルヘルム)
(指揮),
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
(演奏)
&
6
その他 形式: CD
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 2011/12/7
"もう一度試してください。" | 1枚組 | ¥2,642 | — |
CD, 2002/3/6
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥68 |
CD, 2007/7/25
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥241 |
CD, Hybrid SACD, 2011/12/7
"もう一度試してください。" | Hybrid SACD |
—
| — | ¥2,943 |
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曲目リスト
1 | 荘厳ミサ曲作品123 I.キリエ |
2 | 荘厳ミサ曲作品123 II.グローリア いと高きところには栄光神にあれ |
3 | 荘厳ミサ曲作品123 II.グローリア 世の罪を除きたもう者よ |
4 | 荘厳ミサ曲作品123 II.グローリア 主のみ聖 |
5 | 荘厳ミサ曲作品123 III.クレド われは唯一の神を信ず |
6 | 荘厳ミサ曲作品123 III.クレド 聖霊によりて肉体をうけ |
7 | 荘厳ミサ曲作品123 III.クレド 三日目によみがえり |
8 | 荘厳ミサ曲作品123 IV.サンクトゥス 聖なるかな |
9 | 荘厳ミサ曲作品123 IV.サンクトゥス ほむべきかな |
10 | 荘厳ミサ曲作品123 V.アニュス・デイ 神の小羊よ |
11 | 荘厳ミサ曲作品123 V.アニュス・デイ われらに平安を与えたまえ |
商品の説明
Amazonレビュー
ベートーヴェンのこの壮大な宗教曲は、キリスト教のカトリック通常文によるミサ曲としてバッハの「ロ短調ミサ」と双璧をなすといわれるとともに、音楽史上の至宝としてキリスト者以外からも幅広い支持を得る不滅の声楽曲として名をはせている。
ここに紹介するクレンペラーの演奏は、録音こそ古いものだが(1965年)、ベートーヴェン自身が最大の評価をしていたというこの楽曲の威容と、指揮者の力量の双方をあますところなく伝える世紀の名演奏である。オーケストラは楽曲の壮大さにのみこまれることなく荘重なメロディーを朗々と鳴らす。この音はドイツでも、オーストリアでもない、まぎれもなくイギリス的ないぶし銀の響きであり、荘厳でありながらも決して重々しく沈むことがない。
また、合唱の精麗さにも特筆すべきものがあり、美しく澄んだ秋の空のように新鮮な残響が明滅する。宗教曲はちょっと…という向きにもぜひおすすめしたいタイトルである。(奈良与志雄)
メディア掲載レビューほか
東芝EMIのテクノロジーを駆使したリマスタリング技術「ART」(アビイ・ロード・テクノロジー)シリーズ第1期第3回発売分。クレンペラー指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団の演奏、同合唱団、ソプラノ歌手、エリザベート・ゼーダーシュトレームの歌唱による1965年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : EMIミュージック・ジャパン
- EAN : 4988006793323
- 時間 : 1 時間 19 分
- レーベル : EMIミュージック・ジャパン
- ASIN : B00005Y14T
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,232位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 535位宗教音楽・教会音楽
- - 1,848位オペラ・声楽 (ミュージック)
- - 6,871位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SA CDとリマスターさいせで合唱もオケもよく聞き分けできる。今買うCDとしては上質だと思います
2021年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オットー・クレンペラーの数々の名盤の頂点に立つ、最高傑作。クレンペラーといえば、スキャンダラスな逸話に事欠かない怪人というイメージが拭えないが、不遇だったクレンペラーが晩年に至ってフィルハーモニアという定職に就くことが出来たのは、カラヤンがベルリンフィルの常任になり、カンテッリが飛行機事故で命を失って、レッグが白羽の矢を立てたことに因る。
結果、レコード史上に燦然と輝く名盤が誕生することになったわけだが、演奏の素晴らしさが申し分なくとも、それで売れるかどうかは、また別問題。レッグとしては、オーケストラの活動経費を賄うだけのセールスを期待するものの、カラヤンのようなわけにはいかないということで、自ら設立した、最愛のオーケストラを解散させざるを得ないという、苦渋の選択を迫られることに。あまりに唐突な宣告に、クレンペラーとオーケストラ団員が決起して、自主運営のオーケストラとして再出発することを決定、レッグは、EMIを去ることになる。
クレンペラーのベートーヴェンの交響曲に関しては1950年代のモノラル録音がよいが、荘厳ミサは別格だ。この曲に期待される要素をほぼ完全に満たす圧倒的な威容と適度な緊迫感を併せ持った、奇跡的な名演が遺された。
結果、レコード史上に燦然と輝く名盤が誕生することになったわけだが、演奏の素晴らしさが申し分なくとも、それで売れるかどうかは、また別問題。レッグとしては、オーケストラの活動経費を賄うだけのセールスを期待するものの、カラヤンのようなわけにはいかないということで、自ら設立した、最愛のオーケストラを解散させざるを得ないという、苦渋の選択を迫られることに。あまりに唐突な宣告に、クレンペラーとオーケストラ団員が決起して、自主運営のオーケストラとして再出発することを決定、レッグは、EMIを去ることになる。
クレンペラーのベートーヴェンの交響曲に関しては1950年代のモノラル録音がよいが、荘厳ミサは別格だ。この曲に期待される要素をほぼ完全に満たす圧倒的な威容と適度な緊迫感を併せ持った、奇跡的な名演が遺された。
2016年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色んな人のミサソレを聴きましたが、最終的にこれに落ち着きました。
ちょっとゆっくりかなぁとも思ったけれど…
ちょっとゆっくりかなぁとも思ったけれど…
2015年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音楽の本当の良さを聞き分けるほどの耳も持っていないくせに,ただ「聴いてみたい」という欲求だけで集めたクラシックのCDが約300枚。いわゆる,「名曲」の類いは揃えたつもりだったんですが,まだまだあるもんですねぇ。「宗教音楽」というと,とにかく「バッハ」プラス色々な方の「レクイエム」。そう決めつけていた私にとって,このベートーヴェンのもの凄い曲には度肝を抜かれました。考えてみれば,「あの」ベートーヴェンです。その気になれば,このようなミサ曲を書いても不思議ではないですよね。もちろん,クレンペラーの恰幅の良い指揮もこの名演を生んだのだと思います。惜しむらくは,録音が悪いこと。最近の優れた録音に慣れてしまった耳には少し辛いものがありました。
2007年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クレンペラーの演奏の荘厳ミサを初めて購入。このシリーズのフランソワのショパンのリマスタリングは素晴らしく、やはり新しく、以前より200円安いこの盤(しかも売れている!)に期待しましたが、不覚。いつもなら、歌詞対訳の有無を確認するのに、届いて帯を見たら、”歌詞対訳はついておりません”。
他の対訳付き日本語盤や、他の作曲家のミサ曲の対訳を持っていれば何とかなり、今回の被害は軽症で済みました・・でも聴く度に他のCDの解説を取り出すのはイマイチですし、トラックナンバーも違います。
歌詞対訳つきかどうかわからない時は、レコ芸やレコードイヤーブックを見るなり、さらに枚数の多いオペラ等では直接メーカやCDショップに電話して、必ず確認しましょう!なお、Art盤(1700円)は、歌詞対訳付です!
また、老婆心ながら、歌詞のある曲のCDでは、”歌詞対訳つき”と、”対訳つき”の違いにもご注意下さい。”対訳つき”では、今聴いている”単語”が何なのか、どこなのか分からず、残念ながら付いている意味は余りなく、詳しい大意と変わらないと思います。
録音はこの年代のEMIとしては、かなり良い方と思います。しかし、後から購入したArt盤の方がさらに良い音だったので、そちらをおすすめします。
他の対訳付き日本語盤や、他の作曲家のミサ曲の対訳を持っていれば何とかなり、今回の被害は軽症で済みました・・でも聴く度に他のCDの解説を取り出すのはイマイチですし、トラックナンバーも違います。
歌詞対訳つきかどうかわからない時は、レコ芸やレコードイヤーブックを見るなり、さらに枚数の多いオペラ等では直接メーカやCDショップに電話して、必ず確認しましょう!なお、Art盤(1700円)は、歌詞対訳付です!
また、老婆心ながら、歌詞のある曲のCDでは、”歌詞対訳つき”と、”対訳つき”の違いにもご注意下さい。”対訳つき”では、今聴いている”単語”が何なのか、どこなのか分からず、残念ながら付いている意味は余りなく、詳しい大意と変わらないと思います。
録音はこの年代のEMIとしては、かなり良い方と思います。しかし、後から購入したArt盤の方がさらに良い音だったので、そちらをおすすめします。
2015年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
指揮者、オーケストラ、合唱が三位一体となり、素晴らしい音楽が展開されていいます。
テンポや抑揚などもミサソレムニスにふさわしい味付けがされており、
何度聴いても飽きが来ず、常に新しい発見ができる1枚となっています。
音もSACD化され音が改善されていて聴きやすくなっていますので、
一度聴いてみてはいかがでしょうか。
テンポや抑揚などもミサソレムニスにふさわしい味付けがされており、
何度聴いても飽きが来ず、常に新しい発見ができる1枚となっています。
音もSACD化され音が改善されていて聴きやすくなっていますので、
一度聴いてみてはいかがでしょうか。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きわめて冷静客観的な演奏であるがゆえに、安っぽい虚飾のない真に感動的な音だ、と感じました。クライマックスの盛り上がり方も、意識的に盛り上がるぞっ!という感じでなく、着々淡々と音を積み重ねていった結果としてのクライマックスなので、かえって、本物の巨大な迫力が表現されています。キリエの独唱の入り方や、アニュス・デイの始まり方なども、慎重に抑え気味に正確であるがゆえに、まさに、聴く者の背筋に戦慄が走るほどに感動的です。
ところでサンクトゥス(ベネディクトゥス)のヴァイオリンソロの音は(演奏ではなく録音〜マスタリング技術的に)、もっと前に出た方が良かったと思います。現状は、やや奥すぎないでしょうか。また、このヴァイオリニストのクレジットがどこにも見つからないので、ご存じの方はぜひ教えてください。これまた、素直(すなお)で沈着な、心のこもった名演です。
ところでサンクトゥス(ベネディクトゥス)のヴァイオリンソロの音は(演奏ではなく録音〜マスタリング技術的に)、もっと前に出た方が良かったと思います。現状は、やや奥すぎないでしょうか。また、このヴァイオリニストのクレジットがどこにも見つからないので、ご存じの方はぜひ教えてください。これまた、素直(すなお)で沈着な、心のこもった名演です。
2013年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当にミサ曲なのかっていうくらいベートーヴェンらしい勢いがあり、圧倒されます。しかし、合唱のハーモニーもキレイで、勢いだけではなく曲としての構成も素晴らしいところもベートーヴェンらしいです。名曲であり、名演であると思いました。
他の国からのトップレビュー
Werner Unger
5つ星のうち5.0
Eine der großen Interpretationen dieses Werks
2017年3月8日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Die SACD klingt atemberaubend gut, viel besser als die bisherigen CDs. Unvergleichlich die räumliche Wiedergabe. Man ist mitten drin in der Musik.
Dr. Steve Bennett
5つ星のうち2.0
Disturbed about the quality of sound
2013年12月19日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I have always enjoyed this interpretation and have owned it in many guises,from its domestic and then German LP pressings and most recently as an EMI Great Recordings of the Century CD re-mastered in 2001. In each case there remained a kind of "wooliness" to the sound picture which prevented me from appreciating the beauty of the solo voices and chorus - which seemed hard and too deeply buried in the fabric of the sound picture - with the result that the New Philharmonia Chorus and Orchestra never seemed fully focused ..at least through my stereo and home entertainment systems.
Thus it was with some uneasiness that I plunked down almost $50 for this Japanese SACD pressing, which has been around for awhile. I would have done so sooner but I kept hoping EMI would release it as one of its very inexpensive DSD SACD sets of Klemperer material (Mozart symphonies, etc.) which became available domestically in 2012. In any event now that I've previewed this SACD pressing my impression is that it may be slightly but not dramatically better than the 2001 CD. The general sound picture is very similar to that of the earlier CD. There may or may not be a greater sense of solidity to the image. My guess is that recent re-mastering processes were not used to upgrade the master tape transfer from its 2001 incarnation so that it was still this 2001 tape that was transferred via SACD to the CD disc. Solo voices remained slightly "hard" and were still somewhat lost in the orchestral sound picture.
Given this, the question then becomes one of whether this slight possible improvement is worth the extra $$$$. At best I'd call it a close call.
ADDENDUM: I've just determined that this Japanese pressing is probably not a SACD at all, which would explain its very small sonic differences with my earlier "Great Recordings of the Century" CD that I'd used for comparisons. MY CD/SACD/DVD/BluRay player has a screen feature in which each disc being played is identified by type (either "CDDA" for conventional CDs or "SACD PCM". When I checked this Japanese pressing it read "CDDA Stereo 44.1K 16B" which is the same reading I get for my conventional American "Great Recordings of the Century" CD. Furthermore, nowhere is the Japanese disc identified as "SACD" = with SONY's SACD and DSD trademarks in English....Only that it is in "stereo". I've contacted the distributor to call this to their attention and identified two possibilities 1) that they'd mistakenly sent me the wrong pressing, or 2) that they've mis-advertised the type of CD on Amazon...which would lead to more serious consequences. I've not yet heard from them, and if I don't within the next few days I will contact Amazon to press this complaint for their action.
Thus it was with some uneasiness that I plunked down almost $50 for this Japanese SACD pressing, which has been around for awhile. I would have done so sooner but I kept hoping EMI would release it as one of its very inexpensive DSD SACD sets of Klemperer material (Mozart symphonies, etc.) which became available domestically in 2012. In any event now that I've previewed this SACD pressing my impression is that it may be slightly but not dramatically better than the 2001 CD. The general sound picture is very similar to that of the earlier CD. There may or may not be a greater sense of solidity to the image. My guess is that recent re-mastering processes were not used to upgrade the master tape transfer from its 2001 incarnation so that it was still this 2001 tape that was transferred via SACD to the CD disc. Solo voices remained slightly "hard" and were still somewhat lost in the orchestral sound picture.
Given this, the question then becomes one of whether this slight possible improvement is worth the extra $$$$. At best I'd call it a close call.
ADDENDUM: I've just determined that this Japanese pressing is probably not a SACD at all, which would explain its very small sonic differences with my earlier "Great Recordings of the Century" CD that I'd used for comparisons. MY CD/SACD/DVD/BluRay player has a screen feature in which each disc being played is identified by type (either "CDDA" for conventional CDs or "SACD PCM". When I checked this Japanese pressing it read "CDDA Stereo 44.1K 16B" which is the same reading I get for my conventional American "Great Recordings of the Century" CD. Furthermore, nowhere is the Japanese disc identified as "SACD" = with SONY's SACD and DSD trademarks in English....Only that it is in "stereo". I've contacted the distributor to call this to their attention and identified two possibilities 1) that they'd mistakenly sent me the wrong pressing, or 2) that they've mis-advertised the type of CD on Amazon...which would lead to more serious consequences. I've not yet heard from them, and if I don't within the next few days I will contact Amazon to press this complaint for their action.