傑作Albumはこの"Bigger Than Both Of Us"だと断言できる!
1曲目の"Back Together Again"から超売れ線のUp-Tempo Number、そのままChart-Topperの"Rich Girl"へと繋がっていき、
Hall & Oatesの私的最高傑作である至極のBlues Number"Do What You Want, Be What You Want"が4曲目に控えているのだから、傑作に違いありません。
"Do What You Want, Be What You Want"の間奏に流れるBluesyなGuitarが素晴らしい。勿論、DarylのSoulfulな歌声も見事である。
兎に角この二人がこんな地味なBlues NumberをSelf-Produceし、Single-CutまでしてしまうそのSenseを讃えたいです。
この後も80年に"Wait For Me"というPop Numberの大傑作を発表し、Super Duoとして不動の位置を築き上げ、皆さんご存じのように80年代の黄金期を迎えます。
でも、Hall & Oatesの素晴らしさを知りたいのなら、"Bigger Than Both Of Us"を是非聴きましょう。