サクラメントのギター/ドラムの2人組による衝撃の1st。
もうスピード感が違います。
ギターのSpencer Seimによるライトハンド奏法を駆使したテクニカルなフレーズだけでも聴く価値ありだが、ドラムのZach Hillがさらに凄い。手数の多さ、早さはインディ・ロック界随一であるし、生み出すパターンがあまりに独創的。ジャンクで音割れしたようなサウンドも個性的です。
引くことのないギターとドラムのぶつかり合いですが、決してフリージャズやプログレのように小難しくならず、むしろポップな感触に仕上がっているのが不思議。
インディ・ロックの名盤です。
現在はHELLAとしての活動はしていないようで非常に残念。