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ファニーゲーム [DVD]

3.4 5つ星のうち3.4 88個の評価

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フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ スザンヌ・ローター, ミヒャエル・ハネケ
言語 英語
稼働時間 1 時間 43 分

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商品の説明

レビュー

徹頭徹尾、救いのないサスペンス・ドラマ。湖畔の別荘でバカンスを楽しむ一家を襲った、突然の、そして果てしない生き地獄。当初は紳士的な態度を装っていた男二人の来訪者が豹変、意味もなく幸せな親子の心身を破壊していく。トルーマン・カポーティのノンフィクション小説『冷血』、山本直樹のマンガ『ありがとう』には、まだまだヒューマニズムが漂っていたが、ここではただ刺傷、裂傷に近い痛みが後から後から追い被さってくるばかり。しかも、それが逆に昨今の現実(世田谷一家殺人事件など)とシンクロするから、とことん絶望的だ。性的な衝動に動かされるでもなく、淡々と涼しい顔で蛇の生殺しを楽しむ青年二人。その狂気をミヒャエル・ハネケ監督はあくまで冷静沈着にとらえ、さらに、容赦ない演出で観客をも共犯者に仕立ててしまう。文句なく劇薬、猛毒指定。週末にカップルでホラーを楽しもう、なんて軽いノリでは決して観ないように! (丸目蔵人) --- 2002年06月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

製作: ファイツ・ハイドシュカ 監督: ミハエル・ハネケ 撮影監督: ジュアンゲン・ジュアゲス 脚本: ミハエル・ハネケ 編集: アンドレアス・プロシュスカ 出演: スザンネ・ローター/ウイリヒ・ミューエ/フランク・ギーリング/アルノ・フリッシュ
--
内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4941565301255
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 43 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/5/3
  • 出演 ‏ : ‎ スザンヌ・ローター, ミヒャエル・ハネケ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ビデオメーカー
  • ASIN ‏ : ‎ B000063CU6
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.4 5つ星のうち3.4 88個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.4つ
5つのうち3.4つ
88グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高!!!!!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死は容赦なくやってくる。
人間の暴力の介在の有無にかかわらず。

この基本的事実をいまさら映画に教えてもらいたくない。
それは承知しているから、貴重な時間を割くに足るモノを
観せてほしい。

「こういうのをアンタはたのしんでるんだろ?」という監督の
したり顔がみえるが、設定が浅薄だ。

ほかにすることあるだろ?
2019年8月11日に日本でレビュー済み
メタフィクションについてネットで調べていたところ、この映画に行きつきました。
どうしても見たくなり、「見終わったらマケプレで売ればいいや」と思って、ちょっと高かったですがオークションでレンタル落ち版を購入しました。
ハリウッド版の方が値段的には安かったですが、両方見た人の多くがこちらの方を勧めているようでしたので、こちらにしました。
「胸糞悪い」「観客が途中で退場」などネガティブな情報も多く目にしていたため大丈夫かなと思っていましたが、非常に面白い作品でした。
いわゆる商業作品にしか興味ないかたにはお勧めしませんが、実験的な映画が好きな方で、バイオレンス表現に対する耐性がそこそこある方なら普通に楽しめると思います。
売ればいいやと思っていた私ですが、手放すのがもったいなくなったので、もうしばらく手元に残しておくことにしました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕が今まで観た映画の中で、後味が悪くムカついたホラー映画は『 悪魔のいけにえ・バイオレンスレイク・マーターズ 』の3作品です。本作品『 ファニーゲーム 』も後味が悪くかなりムカつきました。ある家族を襲った異常者の二人組。見るからに快楽殺人者の二人・・間違いなく常習者である。犠牲になったショーバー一家は哀れとしか言いようがない。こんな殺人事件は実際に世界中で起こっている。僕は若い頃に“ 犯罪心理学 ”を学んだからそれがよく分かる。本作品の中で1番ムカついたシーンは、襲われた家族の母親がライフルで異常者の一人を射殺する場面です。そのシーンを観た時「 ヤった !ざまあーみろ !」と思った。しかしそう思ったのも束の間・・なんと !もう一人の異常者がリモコンを慌てて探しだし、仲間が射殺される手前までシーンを逆戻すのである。映画は母親がライフルを奪い取る瞬間まで逆再生されるという訳である。こんな演出は今まで観た事がない。あくまでもこの映画は異常者が優位に立っているという事なのである。MICHAEL HANEKE監督の“ 意地悪 ”な演出なのであると僕は痛感した。結局ショーバー一家は皆殺しにされ、二人の異常者は次の獲物を求めて行くのである。後味が悪く衝撃的な映画でした。「 ああーホントにムカつくわ !!」。以上です‥お粗末でした。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年5月25日に日本でレビュー済み
正直、中途半端な映画

カメラの長回しとか肝心なシーンをあえて見せないとか
狙ってるんだろうけど退屈で眠くなった。

被害者奥さん役の顔芸独壇場

映画序盤の幸せそうな安定した完成された落ち着いた
女性の顔が物語が進むにつれて化粧が泣き顔で剥がれ落ち
精神が崩壊しオッサンが入ったおばちゃん顔になっていく

さらにメンタル崩壊度が増すにつれて
精神を病んだ人の病的な顔、さらに運命を悟ってしまった
ある意味、安らかな女の顔へと変化していく様は

女優の顔芸炸裂という感があり楽しめた
(変な意味では無く女優さんの演技力?顔芸?に
感心したという意味なので悪しからず)

冒頭にも書いたがこの映画は肝心な場面はあえて見せない
リアルな殺害シーンや惨たらしい死体の映像は皆無と言ってよい
話の筋的にはもっと胸糞が悪くなるエロい展開もあっただろう

そういう展開や映像を作中で描けば
更にもっと怖いもっと凄まじい胸糞映画になった筈なのだ

敢えてそこは見せない描かないという考えの監督なのだと不承不承飲み込んだ

しかし
映画終盤で奥様の着替えシーンのサービスショットだろうか?
透けブラの奥さんのあられもない姿が見れるのだが
(全然エロくはない) 

正直、何故ここで透けブラ?と違和感を感じた。
ああいうの普段からオーストリア人女性は身に着けて生活しているのだろうか?
と違和感を感じてしまい物語から意識がそれてしまった。
文化の違いなのか?狙いがあるのかは不明だが 
普通のブラの方が良かったのでは無いか?と感じてしまう
どうでもいい事かもしれないがリアリティが少し薄くなった様に感じ 
物語終盤で映画の筋には全然、関係ない奇妙で場違いな印象の持ったシーンになった

最後にこの映画を唯のサイコパスによる快楽殺人を
描いた映画である事を全否定したシーンがある
このシーンが無ければラストシーンの笑顔に瞬間的とは
言え好感を持つことは無かったかもしれない

2人組の殺人者の一人は時を、、、、(ネタばれ)のだ

このシーンで彼らは人ではないのだ 
人間を超えた何者かなのだ もはや死神のような存在で
被害者家族が死ぬのは凶器や快楽の果てでは無く運命そのもので
殺人者二人は単純に死をもたらす為にやって来た存在
なのだと潜在的に考えてしまった時

ラストの青年の笑顔に対して人間以上の何か得体のしれない魅力の様なモノ
を感じてしまった。
そして、その微笑みにつられてほくそえんでしまった
自分自身に最後の最後で背筋をゾクッとさせられた。

勿論、胸糞も悪くなった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャケ説明や他の視聴者の方のレビューからかなり胸クソ悪くなることを期待していたの
ですが…予想以下でした。
確かにストーリー展開に引き込まれるのは間違いないのですが、意外と痛みも感じない。
もっと痛々しく、救いのない映画ってあるよね…って思いました。
ただグロいシーンなどはほとんどないので、その手の映画がダメな人にはよいかもです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年6月21日に日本でレビュー済み
高評価してる人の気がしれない
こんな駄作映画を名作と言えちゃう俺かっけー的な逆張りしたい人が褒めちぎってる糞映画
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月6日に日本でレビュー済み
賛否両論の本作ですが、確かに、救いはないし
不快指数マックスだし、後味も悪いです。

以下、ネタバレありです。

序盤、ボートの底にナイフが落ちたシーン、
子供が家を逃げ出して無事、庭の柵を乗り越え、
近所の家に助けを求めるシーン、
水没した携帯電話が復活しそうなシーン、
対岸だかの家族が船で挨拶しに来るシーンetc…

絶望的なシーンが続く中で、観る側はどうしても救いを求めてしまいます。
そして、娯楽作品なんかの場合、上記のシーンは
間違いなく、救いへの伏線となるべくシーンです。

それらを見事なまでに裏切ってくれます。

「ああ、あの時のナイフで奥さん助かるんだ!」
「ああ、子供はこの銃で犯人に反撃するんだ!」

そんな、観る側の救いへの思いを、ことごとく。

現実とはそんなものかもしれません。

そして、娯楽大作やエンタテイメント作品の
セオリーへのアンチテーゼという意味合いも
含まれてるような気がします。

あの巻き戻しは蛇足な気がしないでもないですが、
そういう裏切りを分かりやすく表現したのかもしれません。

自分的にはとても興味深い作品でした。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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