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Z [DVD]

4.8 5つ星のうち4.8 15個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥898,378
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ ジョルジュ・ジェレ, ジャン・ダステ, コスタ=ガヴラス, ヴァン・ドウデ, ジャン=ピエール・ミケル, レナート・サルヴァトーリ, エヴァ・シモネ, ジャン・ブイーズ, シャルル・デネール, イレーネ・パパス, ピエール・デュクス, ベルナール・フレッソン, ジャック・ペラン, マルセル・ボズュフィ, イヴ・モンタン, ジャン=ルイ・トランティニャン, フランソワ・ペリエ, ジュリアン・ギオマール, マガリ・ノエル 表示を増やす
言語 フランス語
稼働時間 2 時間 10 分

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商品の説明

レビュー

製作: ジャック・ペラン 監督・脚本: コンスタンタン・コスタ・ガウラス 原作: ヴァシリ・ヴァシリコス 脚本: ホルヘ・センプラン 音楽: ミキス・テオドラキス 撮影: ラウール・クタール 出演: イヴ・モンタン/ジャン・ルイ・トランティニャン/ジャック・ペラン/フランソウワ・ペリエ/イレーネ・パパス/レナート・サルヴァトーリ/マルセル・ボズフィ/シャルル・デネ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4933364710444
  • 監督 ‏ : ‎ コスタ=ガヴラス
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 10 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/4/26
  • 出演 ‏ : ‎ イヴ・モンタン, ジャン=ルイ・トランティニャン, ジャック・ペラン, イレーネ・パパス, シャルル・デネール
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ フランス語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 東北新社
  • ASIN ‏ : ‎ B000063LBH
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 15個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月20日に日本でレビュー済み
まさに桁違いに面白い社会派サスペンスの大傑作、テンポの良さで一気に見てしまう
2022年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し高かったですけど、手に入れられて良かったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年8月8日に日本でレビュー済み
1978年の月曜ロードショーで初めて視聴。正直ストーリーはあまりよく理解できなかったと思うが、衝撃的なラストが長期間に亘って印象に残った。
その後、浜村淳がホスト役のミッドナイト・シアターを、VTR録画。Z氏(イブ・モンタン)=黒沢良、予審判事(ジャン・ルイ・トランティニャン)=西沢利明、その他脇役も全員はまり役、しかも浜村淳の「あの正義の裁判官が、現在のギリシャの大統領」という解説!何度も繰り返し(5~6回)、視聴した。
その後、BS-NHKで初めて字幕版を録画視聴。Z氏がショーウィンドーのマネキンのウィッグが外されるのを見つめながら、性同一性障害者を診察した記憶を回想するシーンが吹き替え版でカットされていたことを知った。フランス語が全く分らないので、日本語吹き替えの方が有難く。1回のみの視聴。

で、今回のDVD視聴。すべての場面は既に記憶にしっかり焼き付いている。字幕に明らかな誤訳を少なくとも2か所発見。
Z氏の講演会場が最終的に変更される組合のホール担当者が名前を尋ねられて、「左官です」は無いだろうに。吹き替え版では「メイスンです」。
ヤーゴのオート三輪のうるさいエンジン音を聞きながら「消音銃を積んどけ!」もオカシイ。吹き替え版は「マフラー修理しとけ!」

あとバーゴの取り調べで前科を尋ねられた時、吹き替え版では「婦女暴行」になってたセリフが、字幕では「強姦」であり、「ボーイスカウトの少年」が相手であった事が分かった。吹き替え版では、、バーゴが犯行直前にベランダの下着姿の少年をトラック荷台から見上げて居た時に、ヤーゴが「こら、真面目にやれ!」で意味不明だったのが、字幕では「悪い癖やめな!」で腑に落ちた。

映画自体は絶対的名作。しかし、日本人が初めて視聴するには日本語吹き替え版が分かり易く、お薦めである。ただ現在入手が困難で、吹き替え版付DVD発売を強く望む。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政治的陰謀のある中、J・L・トラヤンニが冷静沈着に捜査する
様が静かながらも印象的でその好演が光った作品。
イブ・モンタンもこんなに政治家役がピッタリとは驚き、嬉しい
誤算だった。
全体に重さはあるが、彼らの好演で現実味が帯びた傑作。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
相当前の作品なので多少値が張ったが、それでも買う価値は十分にあった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月12日に日本でレビュー済み
これは観て痺れました。
とにかく観て欲しい一本なのは間違いありません。
コスタ・ガヴラスは渋い。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月16日に日本でレビュー済み
実際に起きたギリシアの政治家暗殺事件の真相に迫り、
国家権力側を痛烈に批判する内容で、とても痛快。
それを映画の冒頭で堂々と宣言するところに作り手側の意気込みを感じる。
ギリシア国内で上映禁止になるのは止むを得ないと思う。
もし、日本で国家権力の汚職事件について、同種の映画を作ったら、上映は難しいと思う。

内容で印象深いのは、ジャン=ルイ・トランティニャンが演じる予審判事。
国家権力側からの再三にわたる脅しに屈せず、中立を堅く守り、
証拠をそろえて起訴に持ち込む。
普通の人間なら、保身と予審判事という立場の間の葛藤に苦しむ筈だが、全くそれが無い。
といって、特に強い使命感も感じられず、まるで機械の様に淡々と実務をこなす。
こんな人が実際いたのだろうかと感じた。
もちろんテーマを政治的な部分に集中するために、
あえて人間の心の中の問題は省いたのかも知れないが。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年7月9日に日本でレビュー済み
キューバ危機によって米ソ冷戦が頂点に達した翌年の1963年に、
ギリシャのテッサロニキで開催された平和集会に参加していた
アテネ大学教授で民主左翼連盟の国会議員ランブラキス氏が、
集会後に何者かに轢殺された事件を基にして書かれた同名小説を、
テッサロニキ出身のコスタ・ガブラスが監督した政治サスペンス映画。

この映画は大阪万博のイベントとして開催された国際映画祭の
オープニング作品として日本で始めて一般公開され、
当時15歳だった私は、幸運にも来賓として出席していた
クラウデア・カルデナーレを目の前にして観た思い出のある映画なのですが、
1967年に誕生したギリシャ軍事独裁政権の圧政を告発するために
リアルタイムで製作された作品だけあって、会場には、
万博で来日している多数のギリシャ人も詰めかけていたと見られ、
ラストシーンで感極まった観客のひとりが発した怒りの叫び声は、
スクリーンに再現された虚構の世界と現実の境目を取り払い、
政治的な背景を知らなかった当時の私の心にも、
その思いが生々しい響きとなって伝わってきた事が、
昨日の事の様に思い出されます。
ゴダールから大衆に迎合した堕落した政治映画と言われかねない
娯楽性の強い映画ですが、怒りがカタルシスになる事を
始めて教えてくれたと言う点で、私にとっては優れた政治映画だった。

古代ギリシャの哲学者アリストテレスは『二コマコス倫理学』の中で、
様々な感情や行為において、極端に不足するか超過するかの
両様の悪徳を避けてその中間を選ぶ事で人間の徳が成り立つ事を
メンテース(中庸)という概念で表わしているが、
本作で描かれた思想弾圧の愚かしさを見ていると、
近代化した社会にあっても先人の優れた概念が
生かされることがないのは、
社会的動物である人間の弱さなのかもしれない。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート