01ウォーク・ライト・イン (ザ・ルーフトップ・シンガーズ)
02サン・フランシスコ・ベイ・ブルース (ジェシー・フラー)
03ケアレス・ラヴ (ブラインド・ボーイ・フラー)
04シー・シー・ライダー (レッドベリー)
05Coo Coo (ジーン・リッチー)
06モーニン・アット・ミッドナイト (ハウリン・ウルフ)
07アメイジング・グレース (ザ・ウィーヴァーズ)
08ハイ・フィール・スニーカーズ (トミー・タッカー)
09レット・ザ・グッド・タイムス・ロール (シャーリー&リー)
10オー!マイ・ソウル (リトル・リチャード)
11サマータイム (ビリー・ホリデイ)
12ピース・オブ・マイ・ハート (アーマ・フランクリン)
13ボール・アンド・チェイン (ビッグ・ママ・ソーントン)
14レイズ・ユア・ハンド (エディ・フロイド)
15メイビー (ザ・シャンテルズ)
16トゥ・ラヴ・サムバディ (ザ・ビー・ジーズ)
17リトル・ガール・ブルー (ニーナ・シモン)
18テル・ママ (エタ・ジェイムス)
19クライ・ベイビー (ガーネット・ミムズ&ザ・エンチャンターズ)
20ア・ウーマン・レフト・ロンリー (エラ・ブラウン)
21マイ・ベイビー (ガーネット・ミムズ)
22ゲット・イット・ホワイル・ユー・キャン (ハワード・テイト)
23トラスト・ミー (ロスコー・ロビンソン)
ストーンズやビートルズの同シリーズにも見られた編者の独善的風景がここでは生きている。誰もがまとめ得なかった彼女の唄世界を紐解く時、いかに男根的ロック文化が彼女の音楽面を割引き“悲劇のヒロイン”的物語に封印してきたのかを痛感させられる。
文責:CDジャーナル