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吸血の群 [VHS]

3.8 5つ星のうち3.8 27個の評価

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登録情報

  • 発売日 ‏ : ‎ 1985/12/5
  • 出演 ‏ : ‎ レイ・ミランド
  • 販売元 ‏ : ‎ ポニーキャニオン
  • ASIN ‏ : ‎ B000064NWE
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 27個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
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「'72年製。動物パニック~自然の復讐物の両生類・爬虫類・その他脚の多い生き物版。」
4 星
「'72年製。動物パニック~自然の復讐物の両生類・爬虫類・その他脚の多い生き物版。」
 (少し内容に触れています) 環境問題を扱うカメラマン、ピケット(サム・エリオット)はカヌーで米南部の湿地帯を撮影中、飲酒運転のモーターボートに接触、転覆。 責任を感じたクリント&カレンのクロケット兄妹に自宅に招かれるが、そこは老家長ジェイソン(レイ・ミランド)を頂点とした厳格な家父長制が敷かれた旧家だった。 クロケット家の重要行事、4者合同誕生会の準備が行われる中、異常繁殖した両生・爬虫類が目的を持つが如く周囲を埋め尽くしつつ有った…。 ロジャー・コーマン、バート・I・ゴードン監督と組み、低予算ながら知恵を尽くして映画産業の中で確固たる地位を築いたAIP製のB級ホラー。 実は「ジョ―ズ」や「グリズリー」の先達で、「ウィラード」やそのずっと前のエポックメイキング的大傑作「鳥」の影響が強い「自然の復讐物」ですが、本作の為に大量に集められたフロリダガエル、南アメリカ・ヒキガエルと言った大きな両生類達の鳴嚢のふくらみとゲコゲコと言った鳴き声を愛でるのに最適な作品でもあります。 ここに当時のマクロ・特殊撮影の名人だったケン・ミドルハム(「フェイズ4/戦慄!昆虫パニック」「大自然の闘争-驚異の昆虫世界」)のショットを加えればより格調高い作品になったかもしれません。  アカデミー主演男優賞受賞の名優でAIPとは出演作・監督作で所縁が強いレイ・ミランド翁(「性本能と原爆戦」「Ⅹ線の眼を持つ男」「失われた週末」「呪の家」「恐怖省」)は旧家のプライドにて身を滅ぼす頑迷な老人役で本作をカエルと共にけん引。 現在も精力的にTV界で活躍するスター、サム・エリオット(「バッファローガールズ」「レガシー」「シェイクダウン」)が聡明でヒロイックなカメラマンを好演。 他もAIP作品ではお馴染みのアダム・ロアーク(「ダーティー・メリー/クレイジー・ラリー」「スタントマン」)、ジョーン・ヴァン・アーク(「極底探検船ポーラ・ボーラー」TVシリーズ「ダラス」)リン・ボーデン(「ダーティー・メリー/クレイジー・ラリー」)。 名家に仕える召使(メイ・マーサー(「ダーティー・ハリー」「白い肌の異常な夜」)と、都会から来た芸術家の女性(ジュディ・ペイス「ロールスロイスと銀の銃」)を対比させ、黒人俳優の扱い方に新しい気遣いが観られるのも特筆物です。 スタッフも監督のジョージ・マッコーワン(「荒野の七人 真昼の決闘」)、撮影のマリオ・トッシ(「キャリー」「メインイベント」)、音楽のレス・バクスター(エスニック・ミュージックのマーティン・デニーと並ぶ祖。映画音楽ではバーヴァ作品に無理やり米版音楽を吹き変える損な役回りで有名)と、決して悪く有りません。 カエルの鳴嚢(鳴く時に膨らむ袋)を恐怖推進の鞴(ふいご)としたかった意図は解る珍品です。 他にもカミツキガメやトッケイヤモリ、大型のトカゲ、ヘビそしてクモも登場。 クモの扱い方はフルチのビヨンドと比較して観ると興味が尽きません。 自然を蔑ろにする人類への警告を描きながら、撮影中に外来種のカエルの大量脱出で生物的汚染を引き起こしてしまった(IMDBより)皮肉な作品でもあります。 結論から言うと、B級映画、両生類爬虫類好きの方は楽しめる映画です。 斯様なニッチな作品を、動物パニック物の先達的作品としてのリスペクトを込めたとは言え、日本語吹き替え付きでBlu-Ray化して下さった(ヒキガエルのイボが一つ一つ鮮明に見えます)のは、有り難いですが、正直、もっと先にBlu-Ray化する作品は有ったのではないかとの想いが脳裏を離れません。 ディスク本体の特典はメニュー画面から字幕・言語の切り替え,ON/OFFそしてチャプターが選べる仕様。 蝶好きのアイリス(ホリー・アーヴィング。吹替えは大山のぶ代氏)の本編不採用となった死に様が観れる予告編が入っていなかったのは残念です。 紙媒体特典は、1.好きな作品とそうでない作品の解説ギャップが凄い中原昌也氏の解説(本作はポスターを部屋に貼る位お好きだったとの事)。 脚本家ロバート・ブリーズとレス・バクスターへの言及等興味深いが面白い雰囲気重視の内容。 2.縮小版劇場チラシ(レプリカ)。表裏復刻。 3.4×3cm位の人喰いガエル立体つやつやシール。
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上位レビュー、対象国: 日本

2021年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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5つ星のうち4.0 「'72年製。動物パニック~自然の復讐物の両生類・爬虫類・その他脚の多い生き物版。」
2016年8月11日に日本でレビュー済み
 (少し内容に触れています)

 環境問題を扱うカメラマン、ピケット(サム・エリオット)はカヌーで米南部の湿地帯を撮影中、飲酒運転のモーターボートに接触、転覆。
 責任を感じたクリント&カレンのクロケット兄妹に自宅に招かれるが、そこは老家長ジェイソン(レイ・ミランド)を頂点とした厳格な家父長制が敷かれた旧家だった。
 クロケット家の重要行事、4者合同誕生会の準備が行われる中、異常繁殖した両生・爬虫類が目的を持つが如く周囲を埋め尽くしつつ有った…。

 ロジャー・コーマン、バート・I・ゴードン監督と組み、低予算ながら知恵を尽くして映画産業の中で確固たる地位を築いたAIP製のB級ホラー。
 実は「ジョ―ズ」や「グリズリー」の先達で、「ウィラード」やそのずっと前のエポックメイキング的大傑作「鳥」の影響が強い「自然の復讐物」ですが、本作の為に大量に集められたフロリダガエル、南アメリカ・ヒキガエルと言った大きな両生類達の鳴嚢のふくらみとゲコゲコと言った鳴き声を愛でるのに最適な作品でもあります。
 ここに当時のマクロ・特殊撮影の名人だったケン・ミドルハム(「フェイズ4/戦慄!昆虫パニック」「大自然の闘争-驚異の昆虫世界」)のショットを加えればより格調高い作品になったかもしれません。
 
 アカデミー主演男優賞受賞の名優でAIPとは出演作・監督作で所縁が強いレイ・ミランド翁(「性本能と原爆戦」「Ⅹ線の眼を持つ男」「失われた週末」「呪の家」「恐怖省」)は旧家のプライドにて身を滅ぼす頑迷な老人役で本作をカエルと共にけん引。
 現在も精力的にTV界で活躍するスター、サム・エリオット(「バッファローガールズ」「レガシー」「シェイクダウン」)が聡明でヒロイックなカメラマンを好演。
 他もAIP作品ではお馴染みのアダム・ロアーク(「ダーティー・メリー/クレイジー・ラリー」「スタントマン」)、ジョーン・ヴァン・アーク(「極底探検船ポーラ・ボーラー」TVシリーズ「ダラス」)リン・ボーデン(「ダーティー・メリー/クレイジー・ラリー」)。
 名家に仕える召使(メイ・マーサー(「ダーティー・ハリー」「白い肌の異常な夜」)と、都会から来た芸術家の女性(ジュディ・ペイス「ロールスロイスと銀の銃」)を対比させ、黒人俳優の扱い方に新しい気遣いが観られるのも特筆物です。
 スタッフも監督のジョージ・マッコーワン(「荒野の七人 真昼の決闘」)、撮影のマリオ・トッシ(「キャリー」「メインイベント」)、音楽のレス・バクスター(エスニック・ミュージックのマーティン・デニーと並ぶ祖。映画音楽ではバーヴァ作品に無理やり米版音楽を吹き変える損な役回りで有名)と、決して悪く有りません。
 カエルの鳴嚢(鳴く時に膨らむ袋)を恐怖推進の鞴(ふいご)としたかった意図は解る珍品です。

 他にもカミツキガメやトッケイヤモリ、大型のトカゲ、ヘビそしてクモも登場。
 クモの扱い方はフルチのビヨンドと比較して観ると興味が尽きません。
 自然を蔑ろにする人類への警告を描きながら、撮影中に外来種のカエルの大量脱出で生物的汚染を引き起こしてしまった(IMDBより)皮肉な作品でもあります。

 結論から言うと、B級映画、両生類爬虫類好きの方は楽しめる映画です。
 斯様なニッチな作品を、動物パニック物の先達的作品としてのリスペクトを込めたとは言え、日本語吹き替え付きでBlu-Ray化して下さった(ヒキガエルのイボが一つ一つ鮮明に見えます)のは、有り難いですが、正直、もっと先にBlu-Ray化する作品は有ったのではないかとの想いが脳裏を離れません。

 ディスク本体の特典はメニュー画面から字幕・言語の切り替え,ON/OFFそしてチャプターが選べる仕様。
 蝶好きのアイリス(ホリー・アーヴィング。吹替えは大山のぶ代氏)の本編不採用となった死に様が観れる予告編が入っていなかったのは残念です。
 紙媒体特典は、
1.好きな作品とそうでない作品の解説ギャップが凄い中原昌也氏の解説(本作はポスターを部屋に貼る位お好きだったとの事)。
 脚本家ロバート・ブリーズとレス・バクスターへの言及等興味深いが面白い雰囲気重視の内容。
 2.縮小版劇場チラシ(レプリカ)。表裏復刻。
 3.4×3cm位の人喰いガエル立体つやつやシール。
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19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月29日に日本でレビュー済み
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4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年8月24日に日本でレビュー済み
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16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年12月1日に日本でレビュー済み
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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