メディア掲載レビューほか
1979年,ブラック・サバスを脱退したオジー・オズボーンは,元レインボーのボブ・ディズリー(b),元ユーライア・ヒープのリー・カスレイク(ds),元クワイエット・ライオットのランディ・ローズ(g)の4人で新グループを結成,『血塗られた英雄伝説』で衝撃的なデビューを飾った。オジー・オズボーンの奇行癖はあまりにも有名である。動物を喰ったり,観客に物を投げたりするのは日常茶飯事のこと。何が起こるか見当がつかないのが彼のステージである。精神的にどこかおかしいのか,あるいは人一倍エンタティメント精神が旺盛なのか定かではないが,彼のステージは常に何が起るかわからない緊張感がある。ヘヴィ・メタ・グループの例にもれず彼らも一作ごとにメンバー・チェンジをくりかえしている。背徳に満ちたオジー・オズボーンの全貌がこの4作品で明らかに。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)