トプカピ [VHS]
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登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 発売日 : 1987/1/30
- 出演 : メリナ・メルクーリ
- 販売元 : ワーナー・ホーム・ビデオ
- ASIN : B0000650XG
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
メリナ・メルクーリの艶姿と男を手玉に取る行動力に脱帽
メリナ・メルクーリを知ったのは「日曜はダメよ(Never on Sunday)」の主題歌です。当時私は高校1年でしたが、単純なメロディーなのですぐに口ずさむことができました、しかし、この映画は映画館で見たことはありません。仮に見たとしても高校生には難しすぎたでしょう。ギリシャ悲劇とかギリシャの歴史を知らなければ、表面的にしか理解できなかったでしょう。 その4年後に公開された「トプカピ」は娯楽映画」そのもので、気楽に見られます。ストーリは、メリナ・メルクーリ演じる国際盗賊団の女ボスと彼女の元カレがコンビを組み、トルコのトプカピ宮殿博物館から、奇想天外な方法で「スルタンの宝刀」を盗み出す。計画の遂行に必要な専門家やペテン師を仲間に引き込み、盗賊団を結成する。トプカピ宮殿博物館内で宝刀を偽物とすりかえるシーンはスリル満点。メリナ・メルクーリは1920年生まれだから、映画撮影時は40代だが、年齢を感じさせない。顔もスタイルも妖艶である。 詐欺師で運転手役の男は英国の名優ピーター・ユスティノフが演じる。トプカピの映画監督はメルクーリの夫のジュールズ・ダッシン。彼は長命で2008年97歳で亡くなった。メルクーリは1994年に73歳で亡くなっている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年3月27日に日本でレビュー済み
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この作品は、それ自他が1つのジャンルとなってもおかしくない、泥棒・コメディ映画です。かつて「黄金の7人」などの作品もありましたが、この作品は単にコメディだけではなく、そのロケシーンがすごい。今や世界遺産となったイスタンブルの歴史地区でふんだんにロケ撮影が行われ、アヤソフィア、トプカピ宮殿、ブルーモスク、スレイマニエ・モスク地区、大城壁地区など、映画を見ながらに世界遺産の遠景がたのしめるとは、また別の映画の楽しみ方を教えてもらったような気がした。とにかく古い映画でも緊張感は抜群で、決して見飽きない作品だと思う。
2010年8月9日に日本でレビュー済み
この映画は高校生の時見た。高校生の映画鑑賞はまあ他にすることがない暇つぶしで監督とかどうでもいい。DVDで見直すと赤狩りでアメリカ脱出のジュール・ダッシン。主演はメリナ・メリクール、マキシミリアン・シェル、ピーター・ユスティノフと豪華。イスタンブールの宮廷から宝石をかっぱらう話。しかしベースはエリック・アンブラーの「真昼の翳」で読んでいたので大分違う。アンブラーは英国人で「ディミトリスの棺」が有名で好きな作家だ。スパイ小説が得意。原作は金を払えばどう料理しても構わないというのは如何なもんだろ。ダッシンは「街の野獣」(後にデニーロがリメイク。遠く及ばない)が凄かった。リチャード・ウイドマーク主演。昔の映画はすげえ。俳優も。
2015年2月4日に日本でレビュー済み
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喜劇調の泥棒アクションは、ジュール・ダッシン監督のこの映画(1964年)から始まったと言える。「黄金の七人」や「オーシャンズ」などと言えばお分かり頂けるだろう。ダッシンは、「日曜日はダメよ」の監督として知られているが、ここではその作品で知り合った妻のメリーナ・メルクーリを泥棒一味の頭目役を、そして狂言回しを名優ピーター・ユスティノフが演じている。彼は、これでアカデミー助演男優賞を獲得した。また、音楽は、ギリシアの現代ギリシアの民衆音楽の雄であったマノス・ハジダーキスが担当し、明るい色調の音楽を提供している。
映画では、メルクーリのゲタゲタ嗤いが要所要所に配され、それが感興を盛り上げずに、作品の質を極度に喜劇調に貶める結果となっていた。確かに、今鑑賞してみても、そのカラー撮影は美しいし、見栄えがするが、全体を見るとやはり時代遅れの感を否めない。
映画では、メルクーリのゲタゲタ嗤いが要所要所に配され、それが感興を盛り上げずに、作品の質を極度に喜劇調に貶める結果となっていた。確かに、今鑑賞してみても、そのカラー撮影は美しいし、見栄えがするが、全体を見るとやはり時代遅れの感を否めない。
2016年2月7日に日本でレビュー済み
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宮殿のお宝を盗むというストーリー。 当然古くささもあるが、軽妙で楽しい作品だ!!
警報装置のある部屋に天井から侵入して、宙づりでお宝を盗むシーンは、まんま後の『ミッション・インポッシブル』だし、雰囲気にしても後の『ルパン三世』や『オーシャンズ11』等に、多大な影響を与えてる感じだ。
そして、この映画と言えばやはりピーター・ユスチノフの存在感も大きい!
メリナ・メルクーリは美人なんだろうけど、年齢的にどうしてもオバハン感がかなりあるので、もう1人もっと若くて美人のメンバーが居ても良かったかなとは思う。
母が昔、映画館で観て凄く面白かった!とよく言ってたので、誕生日にプレゼントしたら喜んでいた!
吹き替えも収録されてれば更に良かった。
警報装置のある部屋に天井から侵入して、宙づりでお宝を盗むシーンは、まんま後の『ミッション・インポッシブル』だし、雰囲気にしても後の『ルパン三世』や『オーシャンズ11』等に、多大な影響を与えてる感じだ。
そして、この映画と言えばやはりピーター・ユスチノフの存在感も大きい!
メリナ・メルクーリは美人なんだろうけど、年齢的にどうしてもオバハン感がかなりあるので、もう1人もっと若くて美人のメンバーが居ても良かったかなとは思う。
母が昔、映画館で観て凄く面白かった!とよく言ってたので、誕生日にプレゼントしたら喜んでいた!
吹き替えも収録されてれば更に良かった。
2015年9月16日に日本でレビュー済み
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メリナ・メルクーリを知ったのは「日曜はダメよ(Never on Sunday)」の主題歌です。当時私は高校1年でしたが、単純なメロディーなのですぐに口ずさむことができました、しかし、この映画は映画館で見たことはありません。仮に見たとしても高校生には難しすぎたでしょう。ギリシャ悲劇とかギリシャの歴史を知らなければ、表面的にしか理解できなかったでしょう。
その4年後に公開された「トプカピ」は娯楽映画」そのもので、気楽に見られます。
ストーリは、メリナ・メルクーリ演じる国際盗賊団の女ボスと彼女の元カレがコンビを組み、トルコのトプカピ宮殿博物館から、奇想天外な方法で「スルタンの宝刀」を盗み出す。計画の遂行に必要な専門家やペテン師を仲間に引き込み、盗賊団を結成する。トプカピ宮殿博物館内で宝刀を偽物とすりかえるシーンはスリル満点。メリナ・メルクーリは1920年生まれだから、映画撮影時は40代だが、年齢を感じさせない。顔もスタイルも妖艶である。
詐欺師で運転手役の男は英国の名優ピーター・ユスティノフが演じる。
トプカピの映画監督はメルクーリの夫のジュールズ・ダッシン。彼は長命で2008年97歳で亡くなった。メルクーリは1994年に73歳で亡くなっている。
その4年後に公開された「トプカピ」は娯楽映画」そのもので、気楽に見られます。
ストーリは、メリナ・メルクーリ演じる国際盗賊団の女ボスと彼女の元カレがコンビを組み、トルコのトプカピ宮殿博物館から、奇想天外な方法で「スルタンの宝刀」を盗み出す。計画の遂行に必要な専門家やペテン師を仲間に引き込み、盗賊団を結成する。トプカピ宮殿博物館内で宝刀を偽物とすりかえるシーンはスリル満点。メリナ・メルクーリは1920年生まれだから、映画撮影時は40代だが、年齢を感じさせない。顔もスタイルも妖艶である。
詐欺師で運転手役の男は英国の名優ピーター・ユスティノフが演じる。
トプカピの映画監督はメルクーリの夫のジュールズ・ダッシン。彼は長命で2008年97歳で亡くなった。メルクーリは1994年に73歳で亡くなっている。
メリナ・メルクーリを知ったのは「日曜はダメよ(Never on Sunday)」の主題歌です。当時私は高校1年でしたが、単純なメロディーなのですぐに口ずさむことができました、しかし、この映画は映画館で見たことはありません。仮に見たとしても高校生には難しすぎたでしょう。ギリシャ悲劇とかギリシャの歴史を知らなければ、表面的にしか理解できなかったでしょう。
その4年後に公開された「トプカピ」は娯楽映画」そのもので、気楽に見られます。
ストーリは、メリナ・メルクーリ演じる国際盗賊団の女ボスと彼女の元カレがコンビを組み、トルコのトプカピ宮殿博物館から、奇想天外な方法で「スルタンの宝刀」を盗み出す。計画の遂行に必要な専門家やペテン師を仲間に引き込み、盗賊団を結成する。トプカピ宮殿博物館内で宝刀を偽物とすりかえるシーンはスリル満点。メリナ・メルクーリは1920年生まれだから、映画撮影時は40代だが、年齢を感じさせない。顔もスタイルも妖艶である。
詐欺師で運転手役の男は英国の名優ピーター・ユスティノフが演じる。
トプカピの映画監督はメルクーリの夫のジュールズ・ダッシン。彼は長命で2008年97歳で亡くなった。メルクーリは1994年に73歳で亡くなっている。
その4年後に公開された「トプカピ」は娯楽映画」そのもので、気楽に見られます。
ストーリは、メリナ・メルクーリ演じる国際盗賊団の女ボスと彼女の元カレがコンビを組み、トルコのトプカピ宮殿博物館から、奇想天外な方法で「スルタンの宝刀」を盗み出す。計画の遂行に必要な専門家やペテン師を仲間に引き込み、盗賊団を結成する。トプカピ宮殿博物館内で宝刀を偽物とすりかえるシーンはスリル満点。メリナ・メルクーリは1920年生まれだから、映画撮影時は40代だが、年齢を感じさせない。顔もスタイルも妖艶である。
詐欺師で運転手役の男は英国の名優ピーター・ユスティノフが演じる。
トプカピの映画監督はメルクーリの夫のジュールズ・ダッシン。彼は長命で2008年97歳で亡くなった。メルクーリは1994年に73歳で亡くなっている。
このレビューの画像
2018年2月22日に日本でレビュー済み
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1964年製作の古い泥棒映画である。ジュールズ・ダッシン監督、メリナ・メリクーリ主演。高校一年生の時、学校の帰りに、国分寺の映画館で観た。
舞台はトルコのイスタンブール。怪しげなチームが、大胆にも、トプカピ宮殿博物館にある宝剣を盗み出そうとする。手口は奇想天外で、準備も万端、ただし、集めた人材に難があって……、というお話である。五十年も前に観た映画を、自宅で再度、楽しむことになるとは思わなかった。長生きはしてみるものである。
この映画で、チームの司令塔であるウォルター・ハーパーを演じているのは、マクシミリアン・シェル。この俳優にはその後、『ニュールンベルグ裁判』、『オデッサ・ファイル』などで、お目にかかることになる。それにしても懐かしい映画であった。
舞台はトルコのイスタンブール。怪しげなチームが、大胆にも、トプカピ宮殿博物館にある宝剣を盗み出そうとする。手口は奇想天外で、準備も万端、ただし、集めた人材に難があって……、というお話である。五十年も前に観た映画を、自宅で再度、楽しむことになるとは思わなかった。長生きはしてみるものである。
この映画で、チームの司令塔であるウォルター・ハーパーを演じているのは、マクシミリアン・シェル。この俳優にはその後、『ニュールンベルグ裁判』、『オデッサ・ファイル』などで、お目にかかることになる。それにしても懐かしい映画であった。
2008年10月12日に日本でレビュー済み
DVDで出ていないのですね。出してほしいですね。イスタンブールがロケ地です。こちらの「トプカピ」はもろここで繰り広げられるサスペンスです。「日曜はだめよ」のメリナ・メルクーニが女盗賊に扮してトプカピ宮殿の宝石がちりばめられた短剣をいただこうというお話、どうして盗むかは見てのお楽しみです。本来はワクワクハラハラのはずですが、この盗賊たちは結構無邪気に楽しくドタバタな感じです(喜劇ではありませんが・・)。
2013年8月26日に日本でレビュー済み
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子供の時とても印象に残り、購入しました。トプカピ宮殿を覚えました。ドコドキと胸が鳴りました。メリナさんが、当時でもオバチャマだったとは気付きませんでした。そんなことは、どうでもいいんですが。
その後、本作品は多くの映画に影響を与えましたが、時代も人も技術も否応なく進んでいます。映画史上からは、残念ですが脱落です。今見るとドジなオッサンが、一番素敵です。自分を見るようです。
その後、本作品は多くの映画に影響を与えましたが、時代も人も技術も否応なく進んでいます。映画史上からは、残念ですが脱落です。今見るとドジなオッサンが、一番素敵です。自分を見るようです。