お届け先を選択

ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番・第2番

4.8 5つ星のうち4.8 18個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 限定版, 2002/6/21 限定版
¥2,800 ¥433

【まとめ買いフェア開催中】よりどり2点以上で5%OFF
アウトドア用品、ファッション、食品・飲料、母の日ギフト、父の日ギフト関連商品など、10万点を超える対象アイテムからよりどり2点以上で5%OFF。 セール会場はこちら

曲目リスト

1 弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」 I-Adagio.Con moto
2 弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」 II-Con moto
3 弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」 III-Con moto-Vivace-Andante
4 弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」 IV-Con moto-Adagio-Maestoso-Piu mosso,feroce
5 弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」 I-Andante-Con moto-Allegro
6 弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」 II-Adagio-Vivace
7 弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」 III-Moderato-Adagio-Allegro
8 弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」 IV-Allegro-Andante-Adagio

商品の説明

メディア掲載レビューほか

デンオン・レーベルのPCMデジタル録音30周年(2002年当時)を記念したCREST 1000シリーズ。税抜\1,000にて全70タイトルを限定再発売。本作はスメタナ四重奏団の演奏による1979年録音盤。 (C)RS

登録情報

  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • EAN ‏ : ‎ 4988001903628
  • 時間 ‏ : ‎ 42 分
  • レーベル ‏ : ‎ 日本コロムビア
  • ASIN ‏ : ‎ B000066ILL
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 18個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
18グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2021年5月4日に日本でレビュー済み
1979年の録音だがブルースペックCDの効果かねえ、音がいいですなあ。
ライブの臨場感まで音として感じます。
楽曲も演奏も素晴らしく文句なし。
いいCDだと思います。
2016年9月26日に日本でレビュー済み
Janacekと言う人は、晩年に多くの名作を書いたようだ。60代後半から70代になってから”Symfonietta”、”The Cunning little Vixen”、そしてこの2曲の弦楽四重奏曲である。”Jenufa”だって名作だけれども、このオペラだって何と50歳くらいで作り上げているのである。

何と言っても、Janacekの他の作品がそうであるように、不思議な魅力に満ち溢れた音楽である。幼い頃から音楽の才を示し、市場へ行って人々の会話から音楽のヒントを得て行ったと言う。また教師にに対しては容赦なく批判を浴びせる一方で、自らオルガンの学校を開いたと言う。そして作曲家とし成功しようと努力していたのだが、なかなか開花しなかったようだ。だが1916年に”Jenufa”が認められてから、彼は私生活でもさまざまな運命に弄ばれていく。そうした経験が、何とも言えない名前が付けられた”クロイツエル・ソナタ”、”内緒の手紙”、他の作曲家でこんな自分の生活の内面を言葉に表現した作曲家はあまり聞いたことがない、と言う彼の残した2曲の弦楽四重奏曲に刻まれているのだろう。

Smetana Quartetは、Beethovenでもすばらしい演奏を残してくれているけれども、こうした所謂お国ものでも、技術面においても不可なく、加えて内面もみごとに表現してくれている。他にも良い演奏は出てくるだろうが、Janacekの伝えたいものを表現している名演として残っていくのではないだろうか。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月5日に日本でレビュー済み
 
 いえ・・、これは、某単行本を読んで知ったのだけれど、
ヤナーチェクという方は、愛の無い結婚をされていて、
65歳の時に、40歳の主婦と恋仲に?
 彼は、その恋で良い作品をどんどん書かれたそうだ。
 
 うーーーーーーん、ここまで読むと、あああああ、そうか、
やっといたんだ、わたしの探していた人が!!!! 的な。
 わたしと同じ人が、いたけれどもうとうにいらっしゃらない・・。
 
 では目指せわたし65歳と未知の未来の40歳、と単純に思っただけでした・・。
 ぷらとにっくらぶは熟年から。
 ううううむ、しかし、その辺の期待も既に余り無いけれど・・。
 
 せめて、どんな曲を書かれたのか、1度聴いてみたかったので、
手にしてみたのでした。
 
 ついでに言いますと、先の本はどこかで聞いたような話ばかりで、面白くも無いので、
3分の1も読まずに、放り投げましたとさ。
 ちょん。
 
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年10月1日に日本でレビュー済み
ブルースペック・リニューアル・シリーズの一枚で、このCDの録音は79年プラハでのライヴから採られているが、拍手が無ければセッションと聴き違えるほど雑音のまったく無いクリアーな音質が再現されているのが特徴で、これは当時のスプラフォンの録音技術の高さと今回のリニューアルの相乗効果の結果と言えるだろう。

ヤナーチェクという作曲家の憧憬や焦燥といった心理状態が凄絶なまでに写し出された音楽を、スメタナ四重奏団の精緻を極めたアンサンブルが克明に辿っていくのがこの2曲の聴き所だ。ライヴ特有の緊張感の中に戦慄が走るような一体感で彼らの演奏が繰り広げられる。確かに彼らは作曲家と同じチェコの音楽家であり、これらの曲に使われている民族的なエレメントや音楽に隠された言葉のアクセントやイントネーションを悟ることにそれほどの困難は無いかも知れない。だがスメタナ四重奏団には単に同郷の強みだけではない、言ってみればこうした特異な音楽を普遍的な芸術に昇華する合奏力をもっている。ヤナーチェクの強いメッセージを感じることができる数少ない演奏だ。

尚楽譜の校定は同四重奏団のヴィオラ奏者シュカンパの手になるもので、このCDのオリジナル・マスターはPCMデジタル録音。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月9日に日本でレビュー済み
私はクラシック歴30年で、色々なレコード、CDで、様々な曲を聴きましたが、このスメタナの録音…CDは、その中でも10本の指に入るほど素晴らしい演奏、素晴らしい録音だと思います。曲の好き嫌いはあるかもしれませんが、ねっとりメロディアスなこのヤナーチェクの曲は、クラシックにとっつきにくい人でも、飽きずに楽しめて、共感できる、きわめて現代的なものだと思います。弦楽四重奏ですが、オーケストラのように複雑に響く曲です。高校生のときに、何の気なしにつけていた衛星放送でこの曲が流れたのですが、スメタナQの暗譜での気迫溢れる演奏とあいまって、とても驚いたのを覚えています。この恐ろしい、情念を叩きつけるような曲及び演奏に私はとても感動して、すぐこのCDを買いにいき、繰り返し聞きました。また、ヤナーチェクがオペラ作曲家であることもしって、マッケラスのオペラも少しずつ、全部買って、聴きました。どれも本当に素晴らしい。バッハやベートーベン、ワーグナーとは違った、とても斬新な、独創的な世界がそこにあります。興味があるなら、クンデラの「存在の耐えられない軽さ」ほかも読まれるといいかもしれません。クンデラのお父さんがヤナーチェクの弟子だったとかいうことで、クンデラの本にはあちこちにヤナーチェクが出てきます。色々演奏はありますが、まずはこれ!このCDが1000円なんて本当に信じられない。ぜひ聴いてほしいCDであります。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート