あどけない佇まいが印象的なdeath cab for cutieのフロントマン、benjamin gibbardのソロワーク、ALL TIME QUARTERBACKのアルバム。
デモみたいでごくシンプルな、アレンジからしたらなんでもないようなアルバム。
…なんだけど、ここまで心に染み入ってくるような声はそうないよ。凄い身近な感じで、どこにでもありそうなのになかなか気付けない優しさみたいな。
ざくざくしたまじりっけゼロのギターストロークに、電子メトロノームみたいなチープなリズム音、暖かいアナログシンセの音。でこの声。メロディー。
ここまでそぎ落としたからこその心地良さ。これ聞いてると日本音楽の大袈裟さは本当甚だしいなって思う。
このCDをパソコンにつっこむと1曲目のプロモが見れます。あと8曲目「why i cry」はmagnetic fieldsのカヴァー。
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