プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
仄暗い水の底から [DVD]
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥4,227","priceAmount":4227.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"4,227","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"QyTb0%2B7sOK9G5CIwt3fCkdKIilZVPoSeyfK4OcQx5ZiP4t8ZmNV3HovVofPVjf1XKCVDH0cPYB%2BzxzAecN2I84KbiAlBR2tI2c1pPNtdu4hnFeRtjGq7frIy24C28xcR","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,890","priceAmount":1890.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,890","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"QyTb0%2B7sOK9G5CIwt3fCkdKIilZVPoSeJBdwSq25hpBhA2%2B3rOUOzpzKYljX0p%2By5P7%2FG1s8%2Fjuhiluqx8KL%2F4uaRIkH691GWr%2FOdoGES378Vogf80XttyNA9OyNvO6YJ8nn%2BOm1Fw%2FdYw%2FD6ezMnuUw3y7g7y4%2Bcfd6SFS4F2IE8lojK2vmsg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
フォーマット | 色, ドルビー |
コントリビュータ | 鈴木光司, 鈴木謙一, 小日向文世, 菅野莉央, 徳井優, 中村義洋, 小木茂光, 黒木瞳, 中田秀夫, 水川あさみ |
稼働時間 | 1 時間 41 分 |
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 仄暗い水の底から [DVD]
¥4,227¥4,227
最短で6月2日 日曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
Amazonより
『リング』で日本中を世紀末ホラー・ブームへ巻き込ませた中田秀夫監督が、再び鈴木光司・原作に挑戦したホラー作品。夫と別居し幼い娘と一緒に古びたマンションに引っ越して来た淑美(黒木瞳)。しかし、まもなくして恐るべき怪奇現象の数々が、じわじわと母子に襲いかかっていく…。
単に恐がらせるだけの作品ではなく、子を護ろうとする母親の心情に焦点を当てたエンタテインメントに仕上がっており、ドラマが進行するにつれて恐怖度が増していくのはもちろんだが、比例してヒロインのせつなさや哀しみも増幅していく。黒木のきゃしゃな体躯(たいく)が、さらにか細くもたくましい母の存在感を際立たせてくれている。全編、水を意識させた中田演出も『リング』より一段とゆとりを感じさせてくれる。(的田也寸志)
レビュー
プロデューサー: 一瀬隆重 監督: 中田秀夫 原作: 鈴木光司 脚本: 中村義洋/鈴木謙一 音楽: 川井憲次 出演: 黒木瞳/菅野莉央/小口美澪/水川あさみ/小日向文世/徳井優/谷津勲/小木茂光
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- EAN : 4988021151054
- 監督 : 中田秀夫
- メディア形式 : 色, ドルビー
- 時間 : 1 時間 41 分
- 発売日 : 2002/7/1
- 出演 : 黒木瞳, 小日向文世, 小木茂光, 徳井優, 水川あさみ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : バップ
- ASIN : B000066O6L
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,414位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 102位日本のホラー映画
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
4 星
完成度の高い作品
ホラーといっても怖い幽霊が出てくるといったりSEで脅かせたりするものはありません。一般的なホラー作品とは違うタイプの作品です。じわじわと追い詰めていく、そして最後は母親が犠牲となって娘を守る。感動...はしませんでしたが面白い作品でした。
フィードバックをお寄せいただきありがとうございます
申し訳ありませんが、エラーが発生しました
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欧米作品のような血しぶきは一切ありません。グロテスクなのが苦手だけどホラー映画が見たい方におすすめです。
2024年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仄暗い水の底から 2002年
ネタバレ若干あり
特に印象的なのが天井のシミ。
最期の母の想いは感動あり。だが、恐怖心はあまり感じず。
何度観ても母の想いが・・・。
ネタバレ若干あり
特に印象的なのが天井のシミ。
最期の母の想いは感動あり。だが、恐怖心はあまり感じず。
何度観ても母の想いが・・・。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヒロインは大変な状況に追い込まれている。
右を見ても左を見ても、人に関する煩雑な関係。
上を見ても下を向いても、幽霊と水に悩まされる。
「いっそ死んだ方が気が楽に」なんて考えてしまう
のも無理もないところ。
ホラーの形を取ったヒューマンドラマであるがゆえ、
あのエンディングはその流れとして考えさせられる。
右を見ても左を見ても、人に関する煩雑な関係。
上を見ても下を向いても、幽霊と水に悩まされる。
「いっそ死んだ方が気が楽に」なんて考えてしまう
のも無理もないところ。
ホラーの形を取ったヒューマンドラマであるがゆえ、
あのエンディングはその流れとして考えさせられる。
2024年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジメジメした日本のホラーは最高!
2023年8月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
始まってから1時間以上特に何もなく、ただただちょっと不憫な人の日常を見せているだけ。ここで終盤への布石となるようなエピソードを幾らでも入れられただろうに、行方不明の女の子/赤いバッグ/天井のシミという必要最小限しか残せてないのはがっかり。あと、黒木瞳演じる母・淑美のポンコツぶりにも冷めた。
2021年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆるJホラー映画には、これまで何度も煮え湯を飲まされてきた。
それらの通弊は、概ね次の通りだ。
1)まるで怖くない・・・この点だけでも、ホラー映画として致命的である。
2)平板・陳腐で退屈なシナリオ、顔のクローズアップの長廻しや怠い会話などの冴えない演出
3)どう見てもおかしいだろうと感じられる事が多い・・・観ていると徐々にストレスが溜まり、終いには怒りさえ湧いてくる
しかしいつかは、傑作とまではいかなくても、まあまあ観られる作品に当たるかもしれないと思って、時々観るようにしている。
本作もそうだった。
しかし、やはりダメだった。
上述の3つの通弊をすべて具備しているばかりか、更に、主人公に魅力がなく、感情移入できないという欠陥まで加わってしまった。
他のユーザーがいみじくもおっしゃったように、本作は「ホラー」というより「イラー」だ。
観ていて感じるストレスは、半端なものではない。
イライラは、いつしか怒りに変わっていく。
レビューを書くために、忍び難きを忍んで、やっと最後まで観た。
評価は★1つにしたが、本当は「マイナス1」にしたいくらいだ。
ストレスと不快感を感じるとともに、時間を空費したたらだ。
具体的な事例をあげよう。
1)まるで怖くない
古ぼけた団地、長引く雨、じめじめした室内、天井からの漏水・・・などが、Jホラー独特のジメッとした恐怖感を醸すと言われているが、単に、築年数が長い、手入れ不足の室内、単なる漏水、としか思えない。
子供がじっと佇む姿や、赤い子供用鞄も、全然怖くない。
蛇口から汚水のようなものが出てくるが、点検・整備不足の水槽が汚れているためだろう。
最後の方でやっと、河童のような色の腕をしたものが主人公(松原叔美)に抱き付くが、これも何者だかよく分からず怖くない。
2)平板なシナリオ、冴えない演出
とにかくテンポが遅くて、観続けるのに相当の忍耐を要する。
無意味なシーンも多い。例えば、他の方も指摘しているが、幼稚園長が男児を叱るのはどういう意味があるのか。
主人公に扮する黒木は活舌が悪く、声も小さいので、セリフが聞き取りにくい。
3)おかしな点が多数みられる
これは沢山あり過ぎて、全部指摘することはできないので、例示に止める。
・引っ越し早々天井から漏水し、徐々にひどくなる。管理人がやる気のない人で、対処してくれない。ならば、すぐに不動産屋に連絡して、対処させるのが普通だろう。
天井からの漏水は、住居として基本的な欠陥である。これが賃貸物件なら、大家に修繕の義務があるだろう。
ところが、主人公はそういうことはせず、住み続ける。
・松原は出版社の面接を受けるが、面接官が度々中座するので長時間拘束され、その挙句、娘の幼稚園の迎えに遅れてしまう。大の大人なのだから、当該出版社に事情を話し、スピーディーに面接を進めてもらうか、日を改めてもらうよう相談するのが自然だろう。
・松原の弁護人の登場が唐突。
・松原が住宅屋上の水槽に上ってみると、中からドンドンという音がして、3か所くらい外側に向かって凸ができる。これはおかしい。鉄製のタンクを部分的に膨らませるためには相当の力が必要だし、たとえ力があったとしても、タンク内に足場のようなものがなければ、力をタンクの内壁に伝えることは不可能だろう。
・浴槽が水浸しになり、娘が溺れたような様子にもかかわらず、救急車を呼ばない。
・エレベータ内で河童様の者に抱き付かれた際、なぜそばにいた娘に、助けを呼ぶよう指示しないのか。
・10年後、娘の郁子が昔の居室を訪ねるが、その部屋だけ現住しているように清潔で整頓されている。このシーンは何なのか。幻なのか。理解不能だ。
4)主人公に魅力がない
映画でも小説でも、主人公は必ずしも正しく強い人物である必要はない。
しかし、何か観る者を引き付ける魅力がなければ、その作品はおよそ観るに値しないものになってしまう。
本作の主人公・松原は、大手出版社で校正の仕事をしていたというキャリアの持ち主だ。ところが、問題に対処する能力が低く、感情的、ヒステリックな面が強い。
観ていて共感や感情移入などできないばかりか、こちらのストレスが増大する。
以上、長文になったが、あまりに腹立たしいので、書かざるを得なかった。
なぜ、Jホラーはダメなのか?
邦画界における脚本づくりや演出には、何か構造的な欠陥が潜んでいるのではないか?
こうした疑問への答えを求めていきたい。
それらの通弊は、概ね次の通りだ。
1)まるで怖くない・・・この点だけでも、ホラー映画として致命的である。
2)平板・陳腐で退屈なシナリオ、顔のクローズアップの長廻しや怠い会話などの冴えない演出
3)どう見てもおかしいだろうと感じられる事が多い・・・観ていると徐々にストレスが溜まり、終いには怒りさえ湧いてくる
しかしいつかは、傑作とまではいかなくても、まあまあ観られる作品に当たるかもしれないと思って、時々観るようにしている。
本作もそうだった。
しかし、やはりダメだった。
上述の3つの通弊をすべて具備しているばかりか、更に、主人公に魅力がなく、感情移入できないという欠陥まで加わってしまった。
他のユーザーがいみじくもおっしゃったように、本作は「ホラー」というより「イラー」だ。
観ていて感じるストレスは、半端なものではない。
イライラは、いつしか怒りに変わっていく。
レビューを書くために、忍び難きを忍んで、やっと最後まで観た。
評価は★1つにしたが、本当は「マイナス1」にしたいくらいだ。
ストレスと不快感を感じるとともに、時間を空費したたらだ。
具体的な事例をあげよう。
1)まるで怖くない
古ぼけた団地、長引く雨、じめじめした室内、天井からの漏水・・・などが、Jホラー独特のジメッとした恐怖感を醸すと言われているが、単に、築年数が長い、手入れ不足の室内、単なる漏水、としか思えない。
子供がじっと佇む姿や、赤い子供用鞄も、全然怖くない。
蛇口から汚水のようなものが出てくるが、点検・整備不足の水槽が汚れているためだろう。
最後の方でやっと、河童のような色の腕をしたものが主人公(松原叔美)に抱き付くが、これも何者だかよく分からず怖くない。
2)平板なシナリオ、冴えない演出
とにかくテンポが遅くて、観続けるのに相当の忍耐を要する。
無意味なシーンも多い。例えば、他の方も指摘しているが、幼稚園長が男児を叱るのはどういう意味があるのか。
主人公に扮する黒木は活舌が悪く、声も小さいので、セリフが聞き取りにくい。
3)おかしな点が多数みられる
これは沢山あり過ぎて、全部指摘することはできないので、例示に止める。
・引っ越し早々天井から漏水し、徐々にひどくなる。管理人がやる気のない人で、対処してくれない。ならば、すぐに不動産屋に連絡して、対処させるのが普通だろう。
天井からの漏水は、住居として基本的な欠陥である。これが賃貸物件なら、大家に修繕の義務があるだろう。
ところが、主人公はそういうことはせず、住み続ける。
・松原は出版社の面接を受けるが、面接官が度々中座するので長時間拘束され、その挙句、娘の幼稚園の迎えに遅れてしまう。大の大人なのだから、当該出版社に事情を話し、スピーディーに面接を進めてもらうか、日を改めてもらうよう相談するのが自然だろう。
・松原の弁護人の登場が唐突。
・松原が住宅屋上の水槽に上ってみると、中からドンドンという音がして、3か所くらい外側に向かって凸ができる。これはおかしい。鉄製のタンクを部分的に膨らませるためには相当の力が必要だし、たとえ力があったとしても、タンク内に足場のようなものがなければ、力をタンクの内壁に伝えることは不可能だろう。
・浴槽が水浸しになり、娘が溺れたような様子にもかかわらず、救急車を呼ばない。
・エレベータ内で河童様の者に抱き付かれた際、なぜそばにいた娘に、助けを呼ぶよう指示しないのか。
・10年後、娘の郁子が昔の居室を訪ねるが、その部屋だけ現住しているように清潔で整頓されている。このシーンは何なのか。幻なのか。理解不能だ。
4)主人公に魅力がない
映画でも小説でも、主人公は必ずしも正しく強い人物である必要はない。
しかし、何か観る者を引き付ける魅力がなければ、その作品はおよそ観るに値しないものになってしまう。
本作の主人公・松原は、大手出版社で校正の仕事をしていたというキャリアの持ち主だ。ところが、問題に対処する能力が低く、感情的、ヒステリックな面が強い。
観ていて共感や感情移入などできないばかりか、こちらのストレスが増大する。
以上、長文になったが、あまりに腹立たしいので、書かざるを得なかった。
なぜ、Jホラーはダメなのか?
邦画界における脚本づくりや演出には、何か構造的な欠陥が潜んでいるのではないか?
こうした疑問への答えを求めていきたい。
2023年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に見たのはもうかれこれ20年近く前になる気がするが、2023年の猛暑を少しでも冷やす目的で視聴。
当時視聴後に物悲しい気持ちになったのをよく覚えているのだが、今回もまた同じような気持ちに。
年齢を重ね感受性はずいぶん衰えているはずだが、なおこれだけ心を動かしてくれるホラーは実は傑作なのではないかと今回考えさせられた。
この作品の大きな特色は、主人公のシングルマザーゆえの苦悩と悲壮、そして母としての子への深い愛情をたっぷり描いている点。
古びた団地での日々の生活苦を丁寧に描くことが、結末への布石になっている。
何よりも子のためを思いながら貧困の中で必死に生きようとした挙句、理不尽に霊の生贄となってしまうという最悪の結果に至るわけだが、この主人公が到達する終着点としてはある意味相応しく、美しい。
ただ呪い殺されるのではなく、何よりも子を想う母だからこそ悪霊の母となる道を選ぶ強さ。
最期にいつも使う愛称でなく本名で子を呼び、近づかないように一喝する強さ。
こういう人として母としての強さに心打たれ、またそれゆえに結末にはただただ悲しくもなる。
ホラー映画で「怖い」よりも「悲しい」が先立つことは非常に珍しい。この点を特に稀有なものとして、星5つにした。
とはいえそれは結末時点での話。貯水槽に実は…というのは色々とゾッとさせられて、過程にはJホラーらしい王道の怖さもある。一度見ていたはずなのに、終盤で扉から娘が出てくるシーンでは虚を突かれてしまった。
あと音響について。
今回ヘッドホンで視聴していたのだが、ホラー映画としては最高潮のはずのエレベーターのあのシーンであえてドギャーン!というような音は避けてあえて無音なことや、最後の会話中に不穏なBGMがかなりの微音でフェードインすることなど、考えて作ってるなと思わされた。
当時視聴後に物悲しい気持ちになったのをよく覚えているのだが、今回もまた同じような気持ちに。
年齢を重ね感受性はずいぶん衰えているはずだが、なおこれだけ心を動かしてくれるホラーは実は傑作なのではないかと今回考えさせられた。
この作品の大きな特色は、主人公のシングルマザーゆえの苦悩と悲壮、そして母としての子への深い愛情をたっぷり描いている点。
古びた団地での日々の生活苦を丁寧に描くことが、結末への布石になっている。
何よりも子のためを思いながら貧困の中で必死に生きようとした挙句、理不尽に霊の生贄となってしまうという最悪の結果に至るわけだが、この主人公が到達する終着点としてはある意味相応しく、美しい。
ただ呪い殺されるのではなく、何よりも子を想う母だからこそ悪霊の母となる道を選ぶ強さ。
最期にいつも使う愛称でなく本名で子を呼び、近づかないように一喝する強さ。
こういう人として母としての強さに心打たれ、またそれゆえに結末にはただただ悲しくもなる。
ホラー映画で「怖い」よりも「悲しい」が先立つことは非常に珍しい。この点を特に稀有なものとして、星5つにした。
とはいえそれは結末時点での話。貯水槽に実は…というのは色々とゾッとさせられて、過程にはJホラーらしい王道の怖さもある。一度見ていたはずなのに、終盤で扉から娘が出てくるシーンでは虚を突かれてしまった。
あと音響について。
今回ヘッドホンで視聴していたのだが、ホラー映画としては最高潮のはずのエレベーターのあのシーンであえてドギャーン!というような音は避けてあえて無音なことや、最後の会話中に不穏なBGMがかなりの微音でフェードインすることなど、考えて作ってるなと思わされた。
2022年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開当時と今回とで2度目の視聴。
初めて見た時はマンションとかの水は飲みたくなくなるレベルのトラウマものだった。
怖いを通り越して気持ち悪い作品。
見ている側は粗方解決してるけど作品の中じゃ白黒付いてないって所が何とももどかしい事になっている。
若干後味悪い。
不謹慎だけど貯水タンク関係の事件事故って結構あるんですね・・・。
初めて見た時はマンションとかの水は飲みたくなくなるレベルのトラウマものだった。
怖いを通り越して気持ち悪い作品。
見ている側は粗方解決してるけど作品の中じゃ白黒付いてないって所が何とももどかしい事になっている。
若干後味悪い。
不謹慎だけど貯水タンク関係の事件事故って結構あるんですね・・・。