出先などで、読書をする際、様々な雑音に遮られて集中できないときがあります。
そんなときは
○寝る
○ひとの会話を聞き入る(うなずかない)
○美人を探す
○妄想を楽しむ
○音楽を聴く
つまり、本を閉じて違うことをするのです。
しかし、貴重な移動時間中に読みたいコレを読みたいのに、目の前のおばはん3人組に邪魔されるのは何だか納得できない、なんてことがよくあります。
そんなときに外部の音をシャットアウトしてくれる、ある程度ノイジーであまりそっちの世界に引っ張られない音源を持ち歩いてたりもしたのですが、どうもそれがうまくいきませんでした。
今度はその音源が邪魔になったり、意識が宙を舞って、今日のお昼なに食べたっけ?とか全然違うことに連想が飛んだりしてしまうのです。
色々なジャンルを試してみたがこれがなかなか難しい。
欲張っていえば、外部の雑音を塗りつぶすぐらいの音の詰まりがあり(静かすぎずということ)、ベタベタとした嫌な主張がなく、音楽単体としても楽しめるもの。
そんなものはないかーと思ってたら、ありました。これです。
おまけに、この音楽には世界を肯定するというか、目の前で歯を剥き出しにして喋りまくってるおばはん3人組も何だか許してしまう、微笑みみたいなものを呼び起こしてくれる魔法みたいな効果もあります。不思議だ。
だから外に持ち歩いて聴くのがいい。
世界の色を塗り変えてくれる素敵な音楽。