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火を噴く惑星 [DVD]

4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色, ドルビー 1枚組
¥2,387
フォーマット 色, ドルビー
コントリビュータ キュナ・イグナトーヴァ, ゲンナジー・ウェルノフ, パーヴェル・クルシャンツェフ
言語 ロシア語
稼働時間 1 時間 23 分

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商品の説明

商品紹介

『惑星ソラリス』『不思議惑星キン・ザ・ザ』を生んだロシアからまたまたトンデモ惑星が登場! 知られざるロシアの傑作カルトムービー! ソ連宇宙捜査隊の宇宙船シリウス、ヴェガ、カペラ号は金星探検のため目標に接近していた。が、突如カペラ号は隕石にぶつかり、爆発消滅してしまう。ヴェルシーニン隊長はヴェガを軌道に残し、シリウス号のみが金星探査に向かうことにする。まず2人の隊員とロボットが着陸船で先に降り、シリウスに着地点を指示するものの、目標をはるかに離れた地点に不時着してしまう。予定外の事態で地球への帰還が危うくなるが、金星上ではさらなる危機が待ち受けていた..。触手の生えた肉食植物、巨大な恐竜、爬虫類風モンスターの集団襲撃!謎の女性の歌声が響く険しい荒地、海底に沈んだ町など思いもよらぬ 金星の全貌。数々の危機に遭う隊員達は無事生還できるのか!? ロジャー・コーマン(『リトル・ショップ・オブ・ホラ ーズ』)やピーター・ボグダノヴィッチ(『ラスト・ショー』)にも影響を与えたカルト的人気を誇る傑作。

レビュー

『惑星ソラリス』などを例に挙げるまでもなく、旧ソ連がSF好きというのはファンの間では当たり前のことだが、この『火を噴く惑星』も思わぬ拾い物のような逸品。金星探査に向かった3機のロケットのうち1機が隕石に衝突して大破、無理して2機で探査に行ったばかりにトラブルに見舞われるというお話。61年製作の映画だけに、おいしい突っ込みポイントだらけ。コンピュータ代わりのアメリカ製ロボットは敬語で話しかけないと動かないし(おいおい!)、宇宙服が破れただけでも大変なことなのに(金星だってば!)、細菌に感染したとわかっても「じきに治る」とそのままにして危篤になるし(おいおい!)、危篤の隊員にロボットが薬を飲ませようとヘルメットを平気で開けるし(空気ないって!)……。これだけ観る者を笑わせておいて、最後の最後にSF的感動をちゃんと与えてくれるのだからすごい! この映画には最近のSF映画が忘れている“Sense of Wonder”があふれている、本当! (竹之内円) --- 2002年08月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)

監督・脚本: バーヴェル・クルシャンツェフ 原作・脚本: アレクサンドル・カザンチェフ 撮影: アルカージ・クリモフ 出演: ウラジミール・エメリヤノフ/ゲオルギー・ジジョーノフ/ゲンナジー・ヴェルノフ/ユーリー・サランツェフ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ロシア語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4932487020744
  • 監督 ‏ : ‎ パーヴェル・クルシャンツェフ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 23 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/6/28
  • 出演 ‏ : ‎ キュナ・イグナトーヴァ, ゲンナジー・ウェルノフ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ ロシア語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ アップリンク
  • ASIN ‏ : ‎ B000067JWT
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
5つのうち4.2つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年4月24日に日本でレビュー済み
 1961年製作のソ連映画です。監督はパーヴェル・クルシャンツェフ。
 ロジャー・コーマンがこの作品を気に入り、ピーター・ボグダノヴィッチを使って改案・編集して『金星怪獣の襲撃』(1968年)として公開されたという曰くつきのシロモノ。
 敬語でしか言うことを聞いてくれないジョンというロボット(米国製?作りが雑。これは何かの皮肉?)や、場所が金星だというのに海があったり雨が降ったり、登場するミニゴジラが弱すぎたり、ジョンが薬を飲ませるのに宇宙飛行士のヘルメットを何の躊躇もなく開けたり(死んじゃう!)、「私たちのテーマソングを流してください」とお願いするとジョンが流すのはジャズだったり、みんなで焚火をしてみたり(さんそぉ~!)、ラストの意味ありげに映し出される女の姿など、見どころ満載です。
 ルーカスの『スター・ウォーズ』にも影響を与えたとされています。
 余談ですが、製作された1961年は冷戦の真っただ中であり、当時のアメリカ大統領はジョン・F・Kでした。またガガーリンが有人飛行を行ったのも1961年で、当時最先端の科学技術を誇っていたソ連でこんなシュールな非科学的宇宙映画が作られるとは(笑)
2013年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカとは違うはっきりいってヘンな作品であります。でも別の意味で面白い。お堅いあの国でこんなアホな作品が作られていたとは・・
真面目に見ないでウォッカでも飲んでみるべきでしょうね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月2日に日本でレビュー済み
この作品の中で共産主義のジレンマがある部分で表現されているかな?と思わせるシーンがある気がするのは私だけでしょうか?
そんな制限の中、なかなかいい作品に仕上がっていると思います。
しかしあのいかにも着ぐるみなロボットはどうかなって気もするのですが(笑)...。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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