私は、餓狼伝説は初期・2・スペシャルとプレイしてきましたが、3のシステムとしては前作の2ラインバトルと違って、サイドからのカウンター攻撃も入れた1ラインバトルになります。必殺技も前作よりも増えてて良かったです。結構新キャラであるマリー・山崎等魅力的なキャラだったし、ラスボスとも言える泰兄弟が恐怖に感じました。
ただ悪い点としては
・サターン用のソフトなので当時PS版では一切出してない(多分、PS派だった人はどうして?と思ったはず)
・拡張ロムは不要だがロード時間長すぎ
・CPUの難易度や強さが前回より強くなった。
・格闘ランクシステム(勝利の仕方)が導入された為、あまりに格闘ランクが悪いと、泰兄弟(特に弟戦で終了が多いんじゃないかな?)ないしは山崎戦で終わってしまう。CPUの強さもハンパないのでライトユーザーにはきつい。
・潜在能力の存在意義がない。確率もきわめて低いし実用性に欠ける。
ですね。
今であれば、わざわざサターンやネオジオのソフトで無理に探さなくてもPS2版の餓狼伝説バトルアーカイブ1であれば、餓狼初期〜餓狼3までの4作を1枚のディスクで出来ますのでPS2版の方を買われるのをお勧めします。(それに、ロード時間も短いし快適なプレイが出来る)