登場作品も随分偏っており、当時はドラグナーやザブングルの参戦には驚かされました。
各機体間での差はあまり感じず、対戦の奥深さを感じる前に飽きられてしまう作りの荒さ。バーチャロンを目指したキャラゲーと割り切っていい。
それでもセガサターンとプレイステーションが戦っていた頃はバーチャロン的なゲームなんて出来ないと諦めていたのでこれは有り難かった。
当時の技術なんかを考えたらポリゴンの荒さや、全体的な作りの調整不足は感じるものの、キャラゲーとして割りきって楽しめていた。
ゲームとしてはメモリーカードすら使わないエコ仕様。しかし、キーコンフィグが無いためボタン配置を変えられないままなので残念かと。
オラトリオタングランから採用されてある空中ダッシュも可能、ハイジャンプや必殺技やカットイン、などバーチャロンと毛色を分けようと頑張りも感じられる。
ダメージが全体的に高く、すんなり決着が決着がつくこともしばしば。
隠しキャラはコマンド入力で4体出ますがそれでも10体。まぁ、当時は頑張っている方なのか。