今までに発表した3枚のシングルを中心に構成されたデビュー・アルバム。ギターのカッティングの気持ちよさ、コーラス・ワークの素晴らしさなど、どれをとっても彼のセンスの良さが伝わってくる1枚。 -- 内容(「CDジャーナル」データベースより)好きなアーティストはCharとジャミロクワイ、スティーヴィー・ワンダーという鹿児島出身の26歳、森広隆のデビュー・アルバム。以前にシングルで「ゼロ地点」を聴いたときはChar張りに鮮やかなカッティングをキメるギターが印象的でしたが、アルバムでもキレのいいカッティングが随所で聴ける。カッティングから、どんどん曲が出来上がっているような感じ。サポート・ギタリストが入る曲もありますが、ほとんど本人が弾いているのでギター・キッズは注目のこと。スティーヴィー・ワンダーの「ISN'T SHE LOVELY」のアコースティック・カヴァーに加え、なんと山下達郎、往年の名曲、「BOMBER」をギター・ソロも含め、ほぼオリジナル通りにカヴァーしていて、おじさんビックリしちゃったよ。これが若さだ。一見、理屈っぽいタイトル・ナンバーも自分の一物との生活を歌った勢いのあるブルース・ナンバー、「共生」も根っ子は同じ。若さゆえ、悩むのだ。もっともっと悩むのだ。そして、いい曲作るのだ。 (杉山達) --- 2002年10月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
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