Amazonレビュー
インターポールの生みだす音楽は、文学性と味わいとムードとばかばかしさが詰まったポスト・パンク・サウンドであり、80年代の人気バンド、ザ・サイケデリック・ファーズを彷彿させる。そして、文句なくすばらしいものだ。若手バンドの多くは「なんとかごまかし」て「うまくやった」だけの歌詞で満足しがちだが、インターポールの詞には、苦しく悩ましい都会の人間関係をリフレッシュさせるメロドラマチックな物語がある。共通点の多いストロークスと同じく、インターポールには、聡明さ、そつのなさ、細やかさが備わっていて、感動的なサウンドを作りだすのに申し分ないほどだ。エコー&ザ・バニーメンやザ・サイケデリック・ファーズやジョイ・ディヴィジョンが初めて登場したときに聞き逃したリスナーにとって、本作はマスト・アイテムと言える。(Dominic Wills, Amazon.com)
メディア掲載レビューほか
NY出身ながら、ポスト・パンク時代のジョイ・ディヴィジョンやエコバニにも似たダークで内省的な音世界を聴かせる4人組のファースト。エモーショナルでサイケデリックな覚醒感も兼ね備えた音世界は独特で、聴くほどに魅力が増す味わい深いロック。★
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)