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コリアンドル

4.8 5つ星のうち4.8 11個の評価

仕様
価格
新品 中古品
CD, 1991/6/21 1枚組
¥64
CD, 2002/8/21 1枚組
¥980

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曲目リスト

1 宇宙犬ライカ
2 お祭り
3 ゲーム
4 いっそのこと!
5 ドンパン
6 絶対零度
7 迷宮入り
8 野球少年
9 コリアンドル
10 健康
11 一日の終わりに

商品の説明

メディア掲載レビューほか

シンガー、元ちとせのプロデューサーとしても注目を集める、LA-PPISCHのメインコンポーザー/キーボード、上田現の作品を本人監修によるデジタル・リマスタリングにて再発売。1991年6月に発表された「宇宙犬ライカ」「お祭り」「ゲーム」他、全11曲収録のファースト・ソロ・アルバム。

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
  • メーカー ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • EAN ‏ : ‎ 4988002434893
  • 時間 ‏ : ‎ 53 分
  • レーベル ‏ : ‎ ビクターエンタテインメント
  • ASIN ‏ : ‎ B00006BH2B
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 11個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
11グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上田現は永遠に不滅です☆
5 星
上田現は永遠に不滅です☆
レピッシュのメンバ-中でも奇天烈キャラと破天荒な生き様で、タダモノではない雰囲気を放っていました。レピッシュの曲の中で上田現の書いた曲は特に好きです。メロディ-を大切にした作品志向でとても印象に残るからです。1991年に発表された記念すべき初ソロアルバムのこの作品ではセルフプロデュ-スまで行い、レピッシュの枠内では収まりきらなかった才能が存分に発揮されました。”上田現ワ−ルド”がこの時点で完成されていたといってよいでしょう。「現代の童謡を作りたい」とインタビュ-で発言していたそうですが、スカ・ダンスバンドと一般に思われていたレピッシュのメンバ-がこんな作品を作り上げるとは…名盤です。レピッシュの曲でも、「タンポポ」「Love Song」「Big House」「爆裂レインコ−ト」「腹踊り」「Tears」など…上田現の作った曲には独自の世界がありますが、アルバム単位でぜひ堪能してみてください。その後、「ワダツミの木」が大ヒットして作曲家として一躍脚光を浴びましたが、当然の結果ではないでしょうか?これだけの素晴らしい才能が世に認知されて、なんだか安堵感を覚えたのを記憶しています。もっともっと、彼の作品を聴いていたかったです。とても惜しい才能を失ったと思います。だからこそ、一人でも多くの人に上田現の作品を耳にしてもらいたいです。2008年3月9日、上田現は永眠いたしました。天国でも放浪するんだよね上田さん?♪エジプトに行くのさ、砂漠が見たくてねでも着いちゃったのはマレーシア、あこがれの南の…♪
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年8月29日に日本でレビュー済み
最初のジャケットは、火がついたはしごのような足の長い椅子の上にたたずむ現ちゃんでした。
いまだに持っています。
狂市がいじってロリコンドールと落書きしたチラシも記憶にあります。

「ライカ」を聞いた時の衝撃ときたらなかったです。

別の方が歌って評価された楽曲もあるかと思いますが、この歌ばかりはこのアルバムで現ちゃんの声で聴いて欲しいです。
独特の、しゃがれた声が、ぐっときます。
ぜひ、ご一聴をと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月14日に日本でレビュー済み
まず文句を言っておくと、上記の「内容紹介」におけるレヴューは曖昧かついい加減で、本当に聴いたのかさえ疑わしい。
「ほぼ全ての楽器もこなし」とあるが実際にはそこまでではなく、本来の担当パートであるキーボード類とサックスに加えてほとんどの曲でギターを頑張っている程度。リズム・トラックに関しては付加的なプログラミングをしている以外はほぼノータッチ(1曲だけベースもプレイ)である。組曲「迷宮入り」を「日本語ニューウェイヴのひとつの到達点」としているのも意味不明だ。少なくとも一般的なニューウェイヴ・サウンドの典型とは全く違うし、だとすると筆者の考える「ニューウェイヴ」の定義ってなに?という話になってしまう。
アマゾンの用意したレヴューになんでこんなに長々とケチをつけるのかというと、それだけこのアルバムが素晴らしく個人的な思い入れもあるからである。まだ聴いたことのない方に妙な誤解を与えて作品から遠ざけたくないのだ。
音楽的にはレピッシュの上田曲を抜き出し純粋培養したようなもの、と考えてほぼ間違いない。身も蓋もない言い方だが、まだレピッシュでの活動が活発だったころの作品で、バンドに不満を持って制作されたわけでもないので、当然と言えば当然である。詩にも同様のことが言え、上田の極めて個人的な情感をさらに深く展開した「特濃上田現」とも言える世界だ。具体的に言うと、本能的な恐怖を伴うノスタルジアといったところだろうか。幼いころの記憶というのはただ楽しいだけではなく、トトロの世界のように得体の知れない暗闇があるものだが、その暗闇を覗き込む、あるいは目を瞑ったまま手を突っ込むような詩世界である。かくれんぼをしたまま行方不明になった少女の影を探す「ゲーム」や大作「迷宮入り」は、特にその傾向が顕著だ。胸をわしづかみされるような猛烈な切なさや懐かしさと、背筋が凍るような恐怖。
ジャケットのデザインやレーベルの反対を押し切って詩を縦書きしたブックレット(右開きに製本する案はさすがに却下されたそうだが)など、細部のこだわりもその世界を補強している。合わない人には全く合わないだろうが、ハマった方には間違いなく一生物の名盤となることを約束する。
前述した上田自身によるギター演奏は本盤の数少ない欠点。最初のソロ作品ということで、やれることは極力自分一人でやってしまいたかった意気込みはよくわかるが、リズム隊が青山純(D)、Mecken(B)という職人で固められているだけにギターの拙さが際立ってしまっている。やはりここは誰か呼ぶべきだった。しかしこの欠点さえマイナス1点にも満たないほど本盤の出来は素晴らしいので、評価は5点満点である。
アルバム発表後、本格的なツアーはなかったものの1公演(いや、2回だったかな?)のみの「コリアンドル」再現ライヴが行われた。マグミや狂一もゲスト出演したそのステージの音や映像は残っていないのだろうか?上田本人がこの世を去り(まあ間違ってマレーシアあたりに行ってるかもしれないが…)、もう本人による再現はないのだから、残っているなら死ぬまでに1度はその演奏を聴きたいものだ。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月11日に日本でレビュー済み
レピッシュのメンバ-中でも奇天烈キャラと破天荒な生き様で、タダモノではない雰囲気を放っていました。
レピッシュの曲の中で上田現の書いた曲は特に好きです。メロディ-を大切にした作品志向で
とても印象に残るからです。
1991年に発表された記念すべき初ソロアルバムのこの作品ではセルフプロデュ-スまで行い、レピッシュの枠内では収まりきらなかった才能が存分に発揮されました。
”上田現ワ−ルド”がこの時点で完成されていたといってよいでしょう。

「現代の童謡を作りたい」とインタビュ-で発言していたそうですが、スカ・ダンスバンドと一般に思われていたレピッシュのメンバ-がこんな作品を作り上げるとは…
名盤です。レピッシュの曲でも、「タンポポ」「Love Song」「Big House」「爆裂レインコ−ト」「腹踊り」「Tears」など…上田現の作った曲には独自の世界がありますが、アルバム単位でぜひ堪能してみてください。

その後、「ワダツミの木」が大ヒットして作曲家として一躍脚光を浴びましたが、当然の結果ではないでしょうか?これだけの素晴らしい才能が世に認知されて、なんだか安堵感を覚えたのを記憶しています。
もっともっと、彼の作品を聴いていたかったです。
とても惜しい才能を失ったと思います。だからこそ、一人でも多くの人に上田現の作品を耳にしてもらいたいです。

2008年3月9日、上田現は永眠いたしました。

天国でも放浪するんだよね上田さん?

♪エジプトに行くのさ、砂漠が見たくてね
でも着いちゃったのはマレーシア、あこがれの南の…♪
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5つ星のうち5.0 上田現は永遠に不滅です☆
2008年3月11日に日本でレビュー済み
レピッシュのメンバ-中でも奇天烈キャラと破天荒な生き様で、タダモノではない雰囲気を放っていました。
レピッシュの曲の中で上田現の書いた曲は特に好きです。メロディ-を大切にした作品志向で
とても印象に残るからです。
1991年に発表された記念すべき初ソロアルバムのこの作品ではセルフプロデュ-スまで行い、レピッシュの枠内では収まりきらなかった才能が存分に発揮されました。
”上田現ワ−ルド”がこの時点で完成されていたといってよいでしょう。

「現代の童謡を作りたい」とインタビュ-で発言していたそうですが、スカ・ダンスバンドと一般に思われていたレピッシュのメンバ-がこんな作品を作り上げるとは…
名盤です。レピッシュの曲でも、「タンポポ」「Love Song」「Big House」「爆裂レインコ−ト」「腹踊り」「Tears」など…上田現の作った曲には独自の世界がありますが、アルバム単位でぜひ堪能してみてください。

その後、「ワダツミの木」が大ヒットして作曲家として一躍脚光を浴びましたが、当然の結果ではないでしょうか?これだけの素晴らしい才能が世に認知されて、なんだか安堵感を覚えたのを記憶しています。
もっともっと、彼の作品を聴いていたかったです。
とても惜しい才能を失ったと思います。だからこそ、一人でも多くの人に上田現の作品を耳にしてもらいたいです。

2008年3月9日、上田現は永眠いたしました。

天国でも放浪するんだよね上田さん?

♪エジプトに行くのさ、砂漠が見たくてね
でも着いちゃったのはマレーシア、あこがれの南の…♪
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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年7月15日に日本でレビュー済み
レピッシュに在籍中に出した初のソロアルバムです...レピッシュで発表しなかったのがくやしいくらい良い曲ばかりですがとても味のある素晴らしいアルバムだと思っています。独特の世界観の歌詞とどこか切ないメロディが鬼才と呼ばれる理由なのでしょうか。同名の「コリアンドル」は本当に大好きです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年7月11日に日本でレビュー済み
上田現氏の歌唱力は正直、今ひとつ・・・なのですが、
曲と歌詞は「元ちとせ」などに提供したもののように素晴らしいです。
元ちとせの曲が好きならば是非聴いてみて下さい。
もちろん、「レピッシュ」のCDも押さえておきましょう。

…と、この上までは、4年前に書いたものです。
やはり、歌い方はどうやっても好きではないのですが、
(マグミが歌ってくれれば!と思ったこと数え知れず…)
上田現氏が亡くなった今となっては、それも有難いもの。
再プレスが望まれます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2回目の買い直しで買いました。以前事情があって手放さざるを得なかったのですが、どうしても現ちゃんの、「お祭り」や「コリアンドル」それに「一日の終わりに」を聴き直したく、また手元に置いておきたかったので。現ちゃんは一見コワモテに見えますが、以前彼がインタビューで、僕の作る曲はみんなラブソングです、と語っていたように、彼の曲を特に歌詞を見ながら聴くと、彼の優しさが伝わってくるような気がします。このアルバムにはそういう曲だけでなく、多少厳しい視点の曲も中にはありますが。私は高校生の頃、レピッシュの大ファンだったのですが、一番好きだったのは、やはり現ちゃんでした。ファーストアルバムに入っている、「Love song」という曲がありますが、彼の作る曲はまさにあの曲に代表されるような、あんな「ラブソング」ばかりです。ただし彼のラブソングは、恋愛ものというよりは、もっとなんというか、人間愛とでもいうべきそれで、少しだけ同じく彼のインタビューで読んだことがありますが、なんか少し複雑なご家庭で育ったようでした。私の勝手な憶測ですが、もしかしたら彼は普通の人よりいくぶん不幸な人生を送ってきたのかもしれません。私は彼の作った歌を聞くといつもそう思います。だからこそあんな優しい視点の、そして悲しい「ラブソング」を書いていたのかなあとか思ってしまいます。ついでですが、YouTubeで見ることのできる、彼のライブバージョンの(あれはもしかしてお寺かどこかででもやったライブなのかな?詳しいことはわからないけど)「お祭り」で見られる、彼のピアノを弾いている指先が、私にはとても美しく感じられます。私もあの場にいたかったなと思わせます。そちらの映像と歌も絶対に観ても損はないです。なんか若い時と比べて、ずいぶん現ちゃん、優しい顔つきになったなあと思いました。
話はそれましたが、このアルバムはとてもいいアルバムです、未だに大好きです。確か当時、ミュージックマガジンで10点満点の8点で、結構好意的なレビューが書いてありました。私ならもっと高得点にします、だから五つ星にしました。
つくづく、今でも元気で生きててくれたらなあ、、と思ってしまいます。今でも私はレピッシュの、そして現ちゃんの大ファンです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート