JSA [DVD]
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フォーマット | ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | パク・チャヌク, ソン・ガンホ, イ・ビョンホン, イ・ヨンエ, キム・テウ, パク・サンヨン |
言語 | 日本語, 韓国語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
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商品の説明
Amazonより
朝鮮半島を南北に隔てる板門店/共同警備区域=JSAの北朝鮮側歩哨(ほしょう)所内で、韓国側による殺人事件が発生し、韓国人の父をもつスイス軍女性将校ソフィアが捜査のため同地を訪れた。北と南、双方の意見の食い違いに彼女は大いに戸惑うが、やがて悲しくもむごい真実が画面で明らかにされていく…。
今も緊迫した関係が続く「南北の分断」をテーマにし、韓国の歴代興収記録をぬりかえた社会派エンタテインメントの大ヒット作。北と南の兵士たちが、それぞれ友情の念を抱いたことから起きてしまう惨劇。そんな皮肉をあますところなくとらえることで、民族の怒りと悲しみを浮き彫りにさせた意欲作でもある。南北の立場に挟まれ、次第になす術を失っていくヒロインは、実は事態を見守るしかない観客の代弁者でもあり、だからこそ余計につらく悲しい。(的田也寸志)
レビュー
製作: イ・ウン/シム・ジェミョン 監督・脚本: パク・チャヌク 原作: パク・サンヨン 脚本: キム・ヒョンソク/チョン・ソンサン/イ・ムヨン 撮影: キム・ソンボク 出演: ソン・ガンホ/イ・ビョンホン/イ・ヨンエ/キム・テウ/シン・ハギュン 声の出演: 山路和弘/横堀悦夫/岡寛恵/五十嵐明/猪野学
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 2.35:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語, 韓国語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 0.28 g
- EAN : 4527427611009
- 監督 : パク・チャヌク
- メディア形式 : DTS Stereo, ワイドスクリーン, ドルビー, 色
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2006/6/23
- 出演 : ソン・ガンホ, イ・ビョンホン, イ・ヨンエ, キム・テウ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 韓国語 (DTS 5.1), 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo), 韓国語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
- 販売元 : 東芝デジタルフロンティア
- ASIN : B00006F1VG
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,509位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 268位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 860位外国のアクション映画
- - 907位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月12日に日本でレビュー済み
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オススメされて渋々みたものの、面白かったです。また見たい。
2020年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南北朝鮮軍事境界線で起こった衝突事件。その解明を命じられた捜査官を語り部としたサスペンス。そして分断される国家にあって、いっときの夢を見た最前線の男たちの悲しい物語。
韓国若手有名どころを揃えたキャスティングにあって、常に現実を頭の片隅におき続けた男を演じるソン・ガンホ。彼の演技がなければ、映画はもっと凡庸なものになっていたかと。
軍事境界だからこそ邂逅し、軍人ゆえの触れれば消えるような夢。民族統一を願う民衆と国家の関係を、象徴的に描いたドラマでした。
韓国若手有名どころを揃えたキャスティングにあって、常に現実を頭の片隅におき続けた男を演じるソン・ガンホ。彼の演技がなければ、映画はもっと凡庸なものになっていたかと。
軍事境界だからこそ邂逅し、軍人ゆえの触れれば消えるような夢。民族統一を願う民衆と国家の関係を、象徴的に描いたドラマでした。
2022年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年前、イ・ヨンエさん目当てという邪な理由で鑑賞するもの、冒頭から一気に引き込まれたこの物語。
最後の一枚に涙を浮かべたほど衝撃を受けた作品でした。
時は流れ今もなお二国間の緊張は変わらないまま、私たち日本との関係も平行線を辿っています。
多国間争議もあちこちで起こり、国と国とのぶつかり合いばかりに目が行きがちになりますが、その最前線に置かれる者たちの現実はいかなるものなんだろうと、いまの時期改めて見直してふと考えてしまいました。
話すことで分かり合えるなんてキレイゴトなんだろうか。
憎しみからはなにも生まれないと思う。
今再び観て考え込んでしまった。
最後の一枚に涙を浮かべたほど衝撃を受けた作品でした。
時は流れ今もなお二国間の緊張は変わらないまま、私たち日本との関係も平行線を辿っています。
多国間争議もあちこちで起こり、国と国とのぶつかり合いばかりに目が行きがちになりますが、その最前線に置かれる者たちの現実はいかなるものなんだろうと、いまの時期改めて見直してふと考えてしまいました。
話すことで分かり合えるなんてキレイゴトなんだろうか。
憎しみからはなにも生まれないと思う。
今再び観て考え込んでしまった。
2020年12月2日に日本でレビュー済み
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10年以上前に観て印象に残った作品。無料だったので再鑑賞。
ちなみに、自分にとってはすごく泣けた映画なのだけど、周囲の感想は微妙。「面白かったけど、泣くようなものではないぞ」という感じ。ツボが異なるらしい。
サスペンスとしては物足りないです。まぁそうなるよなあ当然!という帰結しか待ってないし、終盤でソフィーが余計なこと言っちゃった意図が不可解。その一言の影響を想像できないほど浅慮な女性だとも思えないので、結末に繋ぐための無理矢理感が拭えません。倫理より論理、ってタイプの子なのはめっちゃ出てたけども。
まぁでも、そのあたりは置いといて、特殊な状況下で生まれた奇跡的な交流が、ただただ切ない映画です。
やっぱり泣ける。「あ、そういうこと?」って察した瞬間にツンとくる。ありえないと感じる一方で、ありえないとは思いたくないから。
私情抜きに評価するなら★4かなぁと思いつつ、本作のソン・ガンホが男前で、兄貴と慕いたくなるキャラを作りきってるので★1コおまけさせてください。
ちなみに、自分にとってはすごく泣けた映画なのだけど、周囲の感想は微妙。「面白かったけど、泣くようなものではないぞ」という感じ。ツボが異なるらしい。
サスペンスとしては物足りないです。まぁそうなるよなあ当然!という帰結しか待ってないし、終盤でソフィーが余計なこと言っちゃった意図が不可解。その一言の影響を想像できないほど浅慮な女性だとも思えないので、結末に繋ぐための無理矢理感が拭えません。倫理より論理、ってタイプの子なのはめっちゃ出てたけども。
まぁでも、そのあたりは置いといて、特殊な状況下で生まれた奇跡的な交流が、ただただ切ない映画です。
やっぱり泣ける。「あ、そういうこと?」って察した瞬間にツンとくる。ありえないと感じる一方で、ありえないとは思いたくないから。
私情抜きに評価するなら★4かなぁと思いつつ、本作のソン・ガンホが男前で、兄貴と慕いたくなるキャラを作りきってるので★1コおまけさせてください。
2020年12月29日に日本でレビュー済み
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学芸会の延長・・・女優の演技はだいこん、レベルの低い作品。
2019年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
公開当時に見ていたら、「分断された民族に生まれた泡沫の友情と、厳しい現実に再度引き裂かれるという悲劇」として、共感を感じつつ評価しただろう。たぶん☆3か☆4で。
しかし、鑑賞が2019年、それも、募集工問題だレーダー照射だ天皇謝罪だと立て続けに大型反日案件の大安売り状態の真っ最中であるため、本作品が韓国社会に与えた歴史的影響も思い至らざるをえなかった。
「JSA」公開からすぐに親北の廬武鉉政権が誕生した。その廬武鉉政権は日韓関係を事実上完全に破壊してしまったが、その政権誕生の一要素に本作品があったはずである。廬武鉉氏の国葬で使われた曲は本作品で使った曲でもあるくらいに関係している。そう思うと、一日本人としてどうしても共感だけではない冷ややかな目線をも持たざるをえなかった。
スヒョク兵長の行動は幼く感じたのだが、それが韓国という国家の迷走ぶりに重なっても見えた。
秩序を破っての北朝鮮への一方的なアプローチ。北朝鮮の都合による破局。そして自分たちの都合での自殺。
2019年の今は、ちょうど銃が口にくわえられたところに該当するのかもしれない。
私が思うに、この作品は韓国人の一方的な北朝鮮との民族統一の憧憬を大きく煽り立ててしまい、その後の米韓・日韓の関係にも影を落としたという意味において、韓国史にとどめておくべき「傑作級の罪な作品」だと思った。
見方によっては☆1にも☆5にも感じるので、中間取って☆3で。
ついでにいうと…ギョンピル中士のいう「ヤンキーがウォーゲームを始めれば、ここの警備兵の生存率はゼロだ。戦争開始3分以内に北南とも全滅。」というのは現実味を欠く気がした。朝鮮戦争で北朝鮮がどのように戦争を始めたのかや(いわゆるユギオ)、アメリカがどういう戦争の仕方をしてきたかを考えるとね。
しかし、鑑賞が2019年、それも、募集工問題だレーダー照射だ天皇謝罪だと立て続けに大型反日案件の大安売り状態の真っ最中であるため、本作品が韓国社会に与えた歴史的影響も思い至らざるをえなかった。
「JSA」公開からすぐに親北の廬武鉉政権が誕生した。その廬武鉉政権は日韓関係を事実上完全に破壊してしまったが、その政権誕生の一要素に本作品があったはずである。廬武鉉氏の国葬で使われた曲は本作品で使った曲でもあるくらいに関係している。そう思うと、一日本人としてどうしても共感だけではない冷ややかな目線をも持たざるをえなかった。
スヒョク兵長の行動は幼く感じたのだが、それが韓国という国家の迷走ぶりに重なっても見えた。
秩序を破っての北朝鮮への一方的なアプローチ。北朝鮮の都合による破局。そして自分たちの都合での自殺。
2019年の今は、ちょうど銃が口にくわえられたところに該当するのかもしれない。
私が思うに、この作品は韓国人の一方的な北朝鮮との民族統一の憧憬を大きく煽り立ててしまい、その後の米韓・日韓の関係にも影を落としたという意味において、韓国史にとどめておくべき「傑作級の罪な作品」だと思った。
見方によっては☆1にも☆5にも感じるので、中間取って☆3で。
ついでにいうと…ギョンピル中士のいう「ヤンキーがウォーゲームを始めれば、ここの警備兵の生存率はゼロだ。戦争開始3分以内に北南とも全滅。」というのは現実味を欠く気がした。朝鮮戦争で北朝鮮がどのように戦争を始めたのかや(いわゆるユギオ)、アメリカがどういう戦争の仕方をしてきたかを考えるとね。
2023年8月15日に日本でレビュー済み
ソン・ガンホが好きだけど、戦争とか歴史が苦手で観てなかった作品。
食わず嫌い。
結果、思ってたとの全然違ってた。
現実にはあり得ない『お伽噺』のような展開なんだけど、だからこそ普遍的な『人は愚かで哀れ』ということが伝わってくる。
そして戦争というものはそれを最大限に顕にする、絶対的な悪だということ。
『愚かで哀れ』を体現するイ・ビョンホン。
それに対するソン・ガンホ。
(戦場で)重要なのは早撃ちなどのテクニック的なものではなく『冷静な判断』という一貫したメッセージ。
その目的は『誰かを守ること』なんだと思う。
イ・ビョンホンとソン・ガンホ、対照的な2人の間の友情とその終わり。
お伽噺ではあるが、戦争の残酷さやそれによって表面化する『人の愚かさと哀れ』を強く感じた。
食わず嫌い。
結果、思ってたとの全然違ってた。
現実にはあり得ない『お伽噺』のような展開なんだけど、だからこそ普遍的な『人は愚かで哀れ』ということが伝わってくる。
そして戦争というものはそれを最大限に顕にする、絶対的な悪だということ。
『愚かで哀れ』を体現するイ・ビョンホン。
それに対するソン・ガンホ。
(戦場で)重要なのは早撃ちなどのテクニック的なものではなく『冷静な判断』という一貫したメッセージ。
その目的は『誰かを守ること』なんだと思う。
イ・ビョンホンとソン・ガンホ、対照的な2人の間の友情とその終わり。
お伽噺ではあるが、戦争の残酷さやそれによって表面化する『人の愚かさと哀れ』を強く感じた。