V + 3
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, CD, 追加トラック, 2002/8/20
"もう一度試してください。" | CD, 追加トラック |
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| — | ¥449 |
CD, インポート, 2006/4/27
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥824 |
CD, インポート, 1990/10/21
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥2,437 |
CD, インポート, 2003/9/1
"もう一度試してください。" | インポート |
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| — | ¥10,143 |
CD, オリジナルレコーディングのリマスター, 2011/4/20
"もう一度試してください。" | 通常盤 |
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曲目リスト
1 | A Hit By Varese |
2 | All Is Well |
3 | Now That You've Gone |
4 | Dialogue (Part One) |
5 | Dialogue (Part Two) |
6 | While the City Sleeps |
7 | Saturday in the Park |
8 | Sate of the Union |
9 | Goodbye |
10 | Alma Mater |
11 | A Song for Richard and His Friends |
12 | Mississippi Delta City Blues |
13 | Dialogue (Part I & II) (Single Version) |
商品の説明
内容紹介
Chicago V, the band's first single -LP album, incl. Udes the crossover hit "Saturday in the Park" and nine more original tracks, plus bonus tracks "Song for Richard And His Friends" and "Dialogue."
Amazonレビュー
その当時ははっきり分からなかったかもしれないが、シカゴの5枚目のアルバムは、1970年代で最も成功したこのアメリカのロッカーたちにとって一種の転換期となったのだ。『V』はこのバンドの初めてのシングルアルバムというばかりか、信じられないことに、たった3年間で11枚目のLP級音楽なのだ。このような凄まじいハードワークでは、それ以前のスタジオアルバム(『III』)の内容が落ちていたかもしれないが、いくつか重要なことを学び取ったようでもある。ここで彼らは一番の大ヒット作(喜びに満ちたSaturday in the Park)をものにしたばかりか、その最も冒険的な音楽的才能を断固として切り詰めることにも成功している。この考えは、わざと皮肉を込めたオープニングのA Hit by VareseからWhile the City Sleeps, State of the Unionなどのカットに至るまでを見ても明白だ。さらには、伝記的なAlma Materにも現れており、これにはこのバンドのジャズの才能やアヴァンギャルドの影響などが満載されている。このアルバムの他のトップ30位以内の Dialogue (Part I & II)でさえも、珍しいチャート収録作の一つにとどまっている。この新しいデジタルリマスター版には3つのボーナス曲(テリー・カスの騒々しいギター演奏が主体の、以前はリリースされなかったA Song for Richard and His Friendsのスタジオテイク、Mississippi Delta City Bluesの思い切ったアウトテイク、それにDialogueのオリジナルシングル編集)が入っているばかりか、ドン・ヘックマンの新しいライナーノーツもあり、バンドメンバー数人からの洞察力に満ちたコメントを特集している。 --Jerry McCulley
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 12.5 x 14.2 x 1.3 cm; 96.1 g
- メーカー : Rhino
- EAN : 0766483324964, 0081227617523, 0766481852926
- 商品モデル番号 : 2021283
- オリジナル盤発売日 : 2002
- SPARSコード : DDD
- レーベル : Rhino
- ASIN : B00006FR47
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,706位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 20,866位ポップス (ミュージック)
- - 58,554位ロック (ミュージック)
- - 80,154位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
アレンジにもちょっと洗練されたその後のフュージョンブームを思わす所があるのも嬉しいです。いずれにしろ当時のシカゴの進化をはっきりと証明しているアルバムだと思います。特にState of the Unionのリフのベースラインには痺れますw
私は聴いていないので内容のレビューはできませんが、すぐに届き、喜んでいました。
シカゴの何か一枚を!となると、やはりこのアルバムまたはデビューアルバムに行き着かざるを得ない。それほどエポックメイキングなアルバムだ。
まず驚くのは、数年前のRobert Lammのインタビューで知ったことだが、デビュー以来、最も忙しかった70年代初頭のこの時期、シカゴは年間200本以上のライブをこなしていたらしい。
もちろん全米のみならず、ヨーロッパ、アジアも開催地に含まれる。
ということは、ほとんど曲を書いたり、バケーションを取ったりという時間はなかったということだ(ちなみにここ数年のシカゴは年間180本のライブを行っており、70年代初頭に次ぐ忙しさらしい。オリジナルメンバーの4人が60歳を超えていることを考えると、これまた驚異的なことだ)。
このアルバムの登場は72年。デビューは69年。つまり彼らはわずか3年間の間で、700本に迫るライブを行い、テレビ出演をおこない、アルバムをなんと4セット、枚数にして11枚もだした!ということになる。なんというワーカホリック!
旅先のホテルで思いついたメロディを書きためて、それをツアーの合間のレコーディングスタジオでセッションしながら曲にまとめあげていく、というスタイルは、結局物理的に余儀なくされた方法だったのかもしれない。きちんとピアノに向かって曲をまとめる時間なんてなかったと推測できる。
また後年1978年、シカゴを世に送り出した8人目のシカゴメンバーともいわれていたプロデューサーのJames W.Guercioを解任し、それもファンの間では永らくの謎でもあったのだが、シカゴに関してのツアー、出演、著作権利用などの全権限は彼にあったらしく、メンバーは彼の指示で黙々とこなしていた訳だから、さすがにデビュー前を含め10年経って、「ええかげんにしてくれ!」とメンバー側が団結した、と考えられる。一種の権利闘争。
しかし10年もよう文句を言わず働いたもんだ。シカゴメンバーがとても紳士的で、おとなしい奴らであるからに違いない。
さて楽曲のハイライトは、一般的にはSaturday in The Park だ。
R.L.特有のサス系コードを駆使したなじみのよいチューン。今もしょっちゅうCMなどで使われる、最大のヒットと言っていい。この曲はしかし全米シングルチャートの3位どまりであった。
たしかスリードッグナイツのものすごいパワーチューンとかぶって、どないしても1位にはなれなかった。
しかしそのスリードッグナイツの曲がなんだったか思い出せないのに比べ、この曲は未だアメリカはもちろん日本でもしょっちゅう取り上げられる訳だから、その息の長さには驚く。
ロックアーティストとしては希少なポップスタンダードであることは間違いない。
そして私はもちろん大好きな曲だが、実はアルバム全体を見渡したとき、SATURDAY‾は異色である。
まずオープニングの A Hit by Varese.
この曲は6/8で進む何ともスリリングでアバンギャルドなJazz Rockで、'1〜5のどこにもない新境地。先ほどの多忙な時期に、こんな曲を作ってしまうR.L.の当時の多作ぶりにあらためて感動する。中盤から後半にかけての3人のブラスのソロ合戦は、明らかにTBの実力が抜きん出ていることがわかるが、一般評価の低いSaxのWalterのピッチの正確さは、実は今聞くと舌をまくレベル。さすがはクラシック上がり。しかもシカゴ交響楽団という大名門に招かれていたのを蹴ってのシカゴ参加の意味が、今になって初めてわかったの。僕も若い時は上手へたを聞く耳を持っていなかったのねえ。
次のAll is Wellはとてもロマンティックなシカゴ流バラード。
定型のソウルバラードや、ロックバラードではなく、あくまでシカゴ!その個性際立つ、しかも何ともロマンテッィクな進行に胸がときめく。
Now That’s You’ve GoneはJames Pankowならではの、好調なブラスロックだが、これまた6拍子の曲。
オープニングのユニークなドラムパートからイントロ章全体のドラマティイクなホーンセクションとドラムスの掛け合いが、この時期のチャート上のライバルたち、カーペンターズやスリードッグナイツ、キャロルキングなどキラ星のスターたちのポップ志向とは一線を画し、ミュージシャン志向であるのが、ファンにはとてもうれしい。
Terryのボーカルはとてもファンキー&ブルージーで、エモーショナル!いい歌い手でもあったなあ。そして後半のブラスパートのアンサンブルは、ポップで鼻歌に出てしまいそうな、なじみやすく、しかし大変難しい演奏。そこから怒濤のサックスソロと続く。
世の中には当時から複数の有名なホーンセクションが存在した。
古くはJBホーンズ、そしてこの時期では、もうひとつの僕のお気に入りのTower Of Powerも絶好調であったし、シカゴの成功を見て英米からさまざまなブラスセクション入りのロックバンドが登場した。ブレッカー・ブラザーズなども、シカゴの成功が影響しての結成であることは間違いないだろう。
そしてそれらのJazz,Soulファンから実はChicago hornsの評価はイマイチのものであった(日本では)。要はださい!というのだ。
が、そういった奴らのほとんどは、ホーンセクション=リズムセクションという定型を抜けた聞き方のできない人たちだ。
わかりやすくいうとT.O.Pのホーンセクションは最強リズムセクションで、T.O.P.の音楽全体を支配しているほどだが、シカゴのホーンセクションはそれに比べると、確かに切れ足、ソリッドさ、ファンクさにおいて劣る。要は腰が動くってことがあまりない。
が、そのかわりシカゴのホーンフレーズは鼻歌で出てしまう。
実はそれが彼らのホーンパートのコンセプトなのだ。
もうひとつのボーカル、たしかジミーとロバートがこのようなことを言っていたように記憶する。
クラシック音楽ではホーンがメロディを奏でることはきわめて機会が多い。
また50年代以降のハリウッド映画においても、ポップスオーケストラが主体になってきた時、そのバンドの出自はJAZZのフルオケであったが、メロそのものをホーンで作っていくというやりかたは、きわめてスタンダードな手法であった。たとえば、アメリカンポップスを代表する作家であるBurt Bacharachの諸作を聞けば、ピアノとホーンがメロディ進行の大きなパートになっていることがよくわかる。
実はCHICAGOのホーンというのは、これらのポップスやクラシックと同様、オーケストラ的な手法でアレンジされているのだ。ロックでありながら、ボーカリスト同様メロディを進行させるブラスパート、それがCHOCAGO SOUNDのエッセンスのひとつだ。
だから、CHICAGOの曲のホーンパートは鼻歌になってしまうが、TOPのホーンパートは鼻歌にはならない。
こういうことをわからずして「ださい」といっていた当時の音楽家や評論家はアホです。
この流儀があまりにオリジナリティが高く、先ほども書いたあまた登場したさまざまなブラスロック系のバンドの多くが、アンサンブル全体のアクセントやリズムパートとした処理しかできなかったので、CHGICAGO流というのが、異色すぎ、それを日本の音楽家や評論家たちは解析できなかった訳だ。しかしネタを明かせば、CHOCAGO HORNSのその流儀は先ほど書いたような作品群で実証済みであるし、さらにいえば、BEATLESのGOT TO GET YOU INTO MY LIFEでのホーンの使い方にヒントを得た、と後日明らかにしているように、POPS界にも先人はいる。
さて続いてのDialogueはノンポリ学生と政治的思考をもつ学生との対話、という形式をとって、当時のシカゴメンバーの心境(泥沼のベトナム戦争はいつ終わる?その後のアメリカは?)が書かれた別の意味で当時のシカゴらしい政治的作品だ。
音楽的にはTerryのきわめて感じのいいカッティングが効果的。
B面に移ってのWhile The City Sleeps、Goodbyeはこれまた変拍子を使ったシカゴのミュージシャンシップとメロディアスな曲作りが見事にマッチした、オリジナリティの高いブラスロック。全く色あせないのがすごい。新しくアレンジを多少変えてレコーディングをしてほしいなあ。
かように名曲ぞろいのこのアルバムは、シングルアルバムながら駄作がほとんどないという完成度の高いもので、また、アバンギャルドやJAZZ、CLASSIC、サウンドトラックなどを音楽的なレンジとして持ちつつ、しかしきっちりシカゴオリジナルにまとめあげていくクリエイティブ力のピークにあった作品といえる。
(1~3枚目は2枚組LP、4枚目は4枚組!)
この当時のシカゴは時代に真正面から向き合っていたので、今聞くと
恥ずかしい④⑤みたいな曲もまじめにやっている。
でもこの青臭い歌歌っていた時代のシカゴが私は好きだ。(特にTerry Kath)
⑦がヒット曲として有名だが、他の曲も熱くてよい。
時代の記憶として聴いてみてください。バラードではないシカゴもいいもんです。
ボーナス⑪は前作ライブに入っていた未発表曲のスタジオバージョン、
⑫は後にシカゴXIIで再録されたものの初期バージョン、⑬は書いてあるとおりです。
the があるってことは、その公園?
その公園ってどこ?
答えはNew York のCentral Park です。
ところで、Saturday In The Parkというファブリック・ブランドが存在するのをご存じですか?
お店が近くにない人は、オンライン・ショッピングができます。
僕はトートバックを購入しました。
大変気にいってます。
T shirtsもありますが、売り切れでした。
このブランド結構いい線いってるんです。
関係ないことをいろいろ書いてしまいましたが、
アルバムはみなさんのおっしゃている通り素晴らしいのであえて内容に関係ないことを書いてみました。