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コックファイター [DVD]

4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

低予算の映画製作でキングの異名を持つロジャー・コーマンが、“闘鶏”をテーマに描くドラマ。最強の鶏“白い稲妻”を手に入れたフランクは猛特訓を開始し、ついにチャンピオン決戦で優勝するが、特訓に熱中したため恋人から別れを告げられてしまう。

内容(「Oricon」データベースより)

ロジャー・コーマン製作で贈る、“闘鶏”をめぐる人間模様を描いたドラマ。監督は「断絶」のモンテ・ヘルマン。主演はウォーレン・オーツ。

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.33:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 英語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988003949884
  • 監督 ‏ : ‎ モンテ・ヘルマン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 23 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/10/2
  • 出演 ‏ : ‎ ウォーレン・オーツ, ハリー・ディーン・スタントン, ローリー・バード
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 英語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ キングレコード
  • 生産者 ‏ : ‎ ロジャー・コーマン
  • ASIN ‏ : ‎ B00006GJBO
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 10個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
10グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
闘鶏を仕事にしている男が闘鶏の大会で優勝するまで喋らない誓いをたて・・・というお話。

制作のロジャー・コーマン氏の自伝によると、うけると思ったら全然駄目だったので、題名を変えて公開する事にし、弟子だったジョー・ダンテ監督に別の映画全く関係のないシーンを挿入した予告編を作らせたりしたけど、やはり失敗したという映画だそうです。

確かに全体を通して、闘鶏の場面は激しいですが、基本的には落ち着いた感じで進行する映画で、しかも主役のウォーレン・オーツは殆ど喋らないという事で、つまらなく感じる人がいたのもさもありなんと思わせる映画とも思いました。

ただ、一般の仕事に背を向けて、闘鶏という特殊な仕事を続ける男と、それを取り巻く人たちの異色のドラマとして、観る価値のある作品とも思いました。

モンテ・ヘルマン監督は「断絶」という映画も失敗したそうで、ハリウッドでは干された「呪われた監督」というあまり嬉しくない称号を得てしまった監督だそうで、ちと気の毒に思います。確かにこの映画でも「断絶」でも商業的には苦戦しそうで実際苦戦したそうですが。

それと、原作と脚本のチャールズ・ウィルフォードが少し登場するのが、私みたいなクライム・ノヴェルおたくには、同じくジム・トンプスンが少し映る「さらば愛しき女よ」と並んで嬉しいです。

闘鶏を軸にした異色の映画。機会があったら是非ご鑑賞を。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウォーレン・オーツが好きなので買って見ました。闘鶏でどう面白くなるのかと見る前かなり不安でしたが、つまらない場面がなかったです。凄いのが闘鶏を見ているおじさんたちの顔!!アメリカの映画ってなんであんなにオーディエンスがリアルなんでしょう?日本の映画やドラマだと、みんな同じように腕を挙げて「やれやれ〜〜!」って叫んでるだけでださいんですよ。ところがトビー・フーパーの『ファンハウス』やこの映画のオーディエンスは一人一人が全く違う反応をしていて、脇役の脇役なのに人生を感じさせます。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月28日に日本でレビュー済み
自分の大口叩きでの過去の過ちからトーナメントに優勝するまで喋らないと誓った主人公です・・・がその設定が見ていてイライラします、ジェスチャーもよくわからんし・・・無口なのにひょうきんな行動をとる主人公に違和感を感じます。
主人公に影を持たせ普通にセリフを喋り寡黙な男という設定なら凄く面白い映画になってたはずです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月9日に日本でレビュー済み
モンテ・ヘルマン映画はこれが初めてです。恋人の母が乗ってる車に主人公がちょっかいを出すシーンが面白かった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年2月14日に日本でレビュー済み
 格闘技映画に勝るとも劣らぬほどの

 「生々しい暴力」を感じさせる闘鶏アクションと

 和やかさと俗っぽさが奇妙なバランスで共存する演出&ストーリーが

 名状しがたい後味を残す作品であります。

 まさに「西部劇風スポーツ映画」と呼びたくなる怪作であるといえるでしょう。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年7月1日に日本でレビュー済み
「Cut」'11年7月号のレビューに色々書いてしまったら、自分なりに'70年代の知られざる傑作について語りたくなって、やはりここは本作しかあるまいと思ってみたのだが・・・誰もこの映画のレビューを書いていなくてちょっとショック。「闇に葬られた不遇のカルト」というのもあながち言い過ぎではないのか?

「ディープ・サウス」という言葉は多くの方も知っていると思う。本作『コックファイター』は、そうしたアメリカ深南部で行われていた「闘鶏」を題材にした物語である。
闘鶏師のフランク・マンスフィールド(ウォーレン・オーツ)は闘鶏の大会に優勝するまで、一切口をきかないと誓いをたてた男。かつて彼は調子がいいほどよくしゃべる男で、自分の鶏に自信を持つあまり、大事な試合の前にライバルのジャック(ハリー・ディーン・スタントン)を煽りたて個人的な「私闘」を行い、手塩にかけて育てた鶏を無駄死にさせてしまった苦い過去があったのだ。闘鶏に没頭するあまり、恋人のフランシス(ミリー・パーキンス)にも見放される始末。そんなフランクは、最強の鶏「白い稲妻」を手に入れ、雪辱の時を待つのだが・・・。

ロジャー・コーマン製作のもと、チャールズ・ウィルフォードの原作を『断絶』のモンテ・ヘルマンが監督し、映画化。
「私は映画製作で、10セントも損をしなかった」と豪語するコーマンが唯一、大赤字に泣いたという伝説の「呪われた」映画である。では、この作品は駄作なのか?というと全くそんなことは無く、むしろこんなにイイ味出して演技しているウォーレン・オーツが他にあるだろうか?といいたくなるほどの隠れた傑作、だと筆者は思う。
『断絶』をはじめ、多くの作品で虚無的、そして観客が期待するドラマ性がほとんど欠如していると言っていい、ヘルマンの作品の中にあって、本作は無骨な男の生き様を、実に渋く描いた愛すべきドラマになっている。
実はこの作品が興行的に失敗した背景には「闘鶏」に対する多くのアメリカ人の嫌悪があったという。何しろほとんどの州で闘鶏は禁止されているのだ。それでも、闘鶏に興じる人々は全米に200万人はいるので、コーマンはこの映画が大勢の観客を集められると考えたらしい。
本作は、実はあの名カメラマン、ネストール・アルメンドロスのアメリカでの初仕事でもある。彼が自らのフィルモグラフィーを記した自伝本『キャメラを持った男』によると、監督のヘルマンは闘鶏の「どぎつい残酷描写を重ねることなく、この特異な環境を正確に、妥協を交えずに描き出した」のだが、闘鶏の残酷なゲームを期待していたコーマンは完成した映画が気に入らず、再編集して本編と関係のないカークラッシュのシーンを追加するなどして、タイトルも「Born to Kill」「Wild Drifter」「Gamblin' Man」と上映中に次々と変更したが、結果は惨憺たるものだったという。唯一、エジンバラ映画祭で絶賛を博したことだけがこの映画の栄冠だった。

実は『コックファイター』の日本版DVDはあまりいい画質ではない。筆者はかつて、アンカーベイ社から発売されていた輸入版DVDを先に購入していて、まさか本作が日本で発売される日が来るとは夢にも思わなかったので、日本版発売には地団駄踏んで悔しがったのだが、観てみてビックリ。プリントの色は悪く、画面は暗いし、なによりも画角が4:3なのだ。これではせっかくのアルメンドロスのフレームワークが生かされていない・・・輸入版で観たとき、冒頭、キャンピングカーの運転席でオーツとローリー・バードの会話のシーン(といってもオーツはだんまりだが)の画の切り取り方が実に巧く、アルメンドロスがカメラマンだと知らなかった筆者は「いい画だな〜」とか思いながら観ていて、途中、芝生を斜めに照らす射光がちょっとアルメンドロス風でハッとしたりして、映画を観終わってから知ってビックリしたものだ。たった4週間で撮影された低予算映画ながら、名カメラマンの撮影はやはり名品。日本版DVDではそういった「画づくり」の巧さを味わう事ができないのが、非常に残念である。
本ソフトは廃盤と聞いたが、ぜひ再発売の折にはニューマスター版で、より一層の普及を願うものである。

アルメンドロスはこの映画ヘの思いを、こんな言葉で締めくくっている。
「私は今でも、いつの日か、真の映画ファンたちがこの風変わりで独創的な映画を再発見することを願っている」
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月8日に日本でレビュー済み
この作品と侵入者という映画はロジャーコーマンが関わった作品のなかで赤字だったらしいです。損を出さない男といわれた人物の興行的には失敗した作品はコーマンファンなら必見です。自分は鑑賞しましたがモンテヘルマン監督らしい所が随所にみられて面白いと思いました(^o^)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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