内容紹介
テレフンケン・トレジャーズ
TELEFUNKEN TREASURES -96KHz/24bit REMASTERED- (当初発売2002年。2009年6月再プレス)
「パルティータ」と共に、バッハ晩年のクラヴィーア曲を代表する名曲中の名曲です。この演奏は、リヒターがミュンヘンで活動を始めた初期の録音です。オルガン奏者、指揮者としても活躍したリヒターが、チェンバロ奏者として中核に据えた曲が、「パルティータ」と「ゴルトベルク変奏曲」でした。それだけに期するものがあって、厳格さの中にも豊かな表情をもつ個性的な表現によって、長大なドラマが短く感じられる程です。
ドイツの名門レーベルであるテルデック(=旧テレフンケン)が2003年に創立75年周年を迎えるのを記念して、2002年の終わりにリリースされたワーナー初のリマスター・シリーズ「テレフンケン・トレジャーズ」は貴重な名盤の宝庫です。
テレフンケン・トレジャーズについて・・・
◆日本独自の企画立案による、ワーナークラシック初の96KHz/24bitによるリマスターシリーズ
当シリーズは日本独自の企画立案により、2002年にワーナークラシック本社の全面的なサポートを得て実現したリマスター・シリーズです。
◆テルデック(=テレフンケン)創立75周年記念発売
ドイツの名門レーベルであるテルデック(=旧テレフンケン)が2003年に創立75年周年を迎えるのを記念してアナログ時代の名盤全50タイトルが厳選されました。
ブリュッヘンのブロックフレーテ曲集、リヒターの「モツレク」など、定評ある録音を中心とし、ファンからの要望の強かった初CD化音源も含まれています。まさにとレジャーズの名にふさわしい「宝箱」のシリーズ。
◆レコード発売時の音質を忠実に再現
究極のアナログテープレコーダーといわれるスチューダー社製A800を使用してオリジナル・マスターテープから新たにデジタル化。マスタリングの最前線であるロンドンのフローティング・アース社が、その最新技術とノウハウを結集した高音質リマスタリングです。
◆発売時のオリジナルジャケットを使用
発売時のオリジナルジャケットを原則として採用し、レコード時代からのテレフンケン・ファンにも大きな魅力です。
メディア掲載レビューほか
ドイツのレーベル、テルデック(テレフンケン)の創立75周年(2002年当時)を記念したテレフンケン・トレジャーズ・シリーズ第1回発売分。チェンバロ奏者、カール・リヒターの、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を収録した1958年録音盤。 (C)RS