なんというか難解なボブディランの世界が、雰囲気をそのまま僕にも「聞きやすく」展開されております。
今更ですが、この年になって思うことはボブディランは稀有まれなメロディメーカーであるということです。歌詞の方はノーベル賞をもらわれても僕にはちんぷんかんぷんで申し訳ないけれどギブアップの状態ですが、メロディは「えっ、これもボブディラン」というものが数多くあります。
バーズはボブディランのイメージを損なうことなく、あんまりびっくりすることもなく聞けるのがある意味凄いです。言い過ぎかもしれませんが、バーズ、特にジム・マッギンがいなかったらここまでロック史上に名前が残らなかったかもしれません。