’ Lays me down with my mind she runs ' 私がこのザ・ストラングラーズを知ったのは高校生の時。友達の兄からビデオクリップ集を見せてもらった。 その時私はポップス、アメリカンロックに傾倒していたので、見た時の印象は・・正直引いてしまった。 当時イギリスではパンク全盛の時。見聞きしてはいたが、心理的についていけてなかった(自身反抗期には入っていたが・・)。 このアルバムにも入っている「ストレンジ・リトル・ガール」の映像、MTVでは田舎から出てきた1人の女の子がロンドンに行き、 パンクスに捕まり(笑)、化粧し、モヒカンになって冷めた目つきで歩くその様は恐く感じるくらいだった。
' Do you know where you could be going ' 個人的には「ゴールデン・ブラウン」「ウォーク・オン・バイ」「ラ・フォーリー」「ゲット・ア・グリップ・オン・ユアセルフ」そして前出の 「ストレンジ・リトル・ガール」あたりの音や空気が好み。 彼等の世界の扉を叩くには最適なパンフレットアルバム。 お奨めします。