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Nuits De La Fondation Maeght 1970

4.6 5つ星のうち4.6 24個の評価

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新品 中古品
CD, リミックス含む, インポート, 2002/10/22 インポート, リミックス含む
¥1,300

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曲目リスト

1 In Heart Only
2 Spirits
3 Holy Family
4 Spirits Rejoice
5 Truth is Marching In
6 Universal Message
7 Spiritual Reunion
8 Music Is The Healing Force of the Universe

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 製品サイズ ‏ : ‎ 14.07 x 0.97 x 12.6 cm; 95.25 g
  • メーカー ‏ : ‎ Water
  • EAN ‏ : ‎ 0646315710328, 0064631571032
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ 8731556_PARENT
  • オリジナル盤発売日 ‏ : ‎ 2002
  • レーベル ‏ : ‎ Water
  • ASIN ‏ : ‎ B00006JCHF
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 24個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
24グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月18日に日本でレビュー済み
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ジャズのもっとも進化あるいは深化した作品であると確信しています。ライヴですが録音もいいです。しかしながらこのとてもわかりにくいタイトル名は何ですか。覚えられません。ジャケットもいつもとうり安っぽい。かわりばえしません。アイラーの作品にはお金をかけないというのでしょうか。アイラーファンは怒ると思いますよ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月12日に日本でレビュー済み
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個人的には、最高傑作。ちなみに・・・インパルス時代後期のアイラー作品が好きな方には自然と入っていける作品だろう。

この「最後の」盤には、これまでのアイラーの血みどろの試行と鍛錬の歴史と、来るべき未来の、至高の音楽へのヴィジョンが詰まっている。ある意味、アイラーの最終的到達地点とも言える貴重なドキュメントだが、おそらくアイラーの「理想」はもっと遠く彼方の地平にあったのだろう。

晩年のアイラーを宗教的と単純にくくれるものではない。基本的にアイラーは人間主義的なアーチストである。我々と同じく煩悩の人、アルバート・アイラーの演奏には、生きることの苦悩と虚無感、もどかしさ、歓喜、あるいは共感、連帯感といったものが常に同居する。彼が他のジャズ演奏家と決定的に異なるのは、演奏スタイルやテクニック以上にその精神面や演奏に対する、真摯な向かい方においてである。

60年代当時のジミ・ヘンやスライ・ストーン、ファンカデリックらの異形のブラック・ミュージックの流れとも異なる、もっと根源的で、エモーショナルなソウル&ブルース音楽である。

憑依状態でポジティブに吹きまくるアイラーのサックスは、歌以上に「霊的な」何ものかのレベルだ。ピアノを含め他の楽器の演奏クオリティやバランスがいまいちだが、この盤を体験できるのは今世の功徳この上ない。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年6月17日に日本でレビュー済み
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破壊せよ、とアイラーはいった。
jazzが音楽以外の世界観や思想を代表した時代はずいぶん昔となった。

spiritualなタイトルがずらりとならぶ。
ぼくは、宗教や祈りやそんなものにかかわりたくないけれど、きいているとある種のカタルシスはかんじる。aylerの音楽がもつ普遍性だろう。

4曲目のspiritual rejoiceなんかは、競馬のファンファーレとアメリカの国歌をまぜあわせたようなユーモラスなメロディーだけれどaylerは大まじめで演奏している。
coltraneみたいな東洋趣味はないから、ずっとききやすい。

もうすこし長生きしたらどんな音楽を演奏していたのだろうか。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年4月14日に日本でレビュー済み
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アルバート・アイラーはその短い生涯(1936-1970年)の中で彼のジャズを通してその魂の叫び声を浴びせかけました。このレコードは1970年の7月に青年時代に兵役で駐在したことのある、フランスのニュイ・デ・ラ・マーグ財団美術館のライブコンサートで録音されたものです。彼の無垢な演奏は年上のコルトレーン(1926-1967年)にも影響を与えたとされ、親友として先に死んだコルトレーンの葬儀の演奏にも加わったそうであります。このレコードが制作された1970年11月、コルトレーンの死後3年の年、アイラーも心の病に冒され、ニューヨークのリバティ・アイランド(自由の女神像)の近くで海に飛び込んで亡くなり、亡骸は、故郷オハイオ州クリーヴランドに埋葬されました。どうぞ、アイラーの魂の叫び声である "音楽は宇宙の癒しの力である"をお聴きになってください。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年2月19日に日本でレビュー済み
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死の3ヶ月前70年のライブ録音。

「spirits」の長尺プレイは痛快だし
ゴスペル風のシンプルなテーマに基づき、
シンプルなリズムに乗って、
自由でスピリチュアルなソロが美しく繰り広げられてます。

この作品での彼のサックスの音は
喜びの声なのか哀しみの声なのか聴く度に考えさせられますが
生きることを謳歌してるかのような無邪気さに溢れた
その清んだ音色は
聴くものに爽快感すら与えてくれる
透明さに彩られています

とにかく超オススメ!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年1月9日に日本でレビュー済み
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アイラーのラストレコーディング。聴きかえしみるとアイラーは晩年も最高であった。でも、やっぱりカール・コブズのドミソ、ドファラ的ピアノはだめ。ふざけてんのか?って言いたくなっちゃう。アラン・ブレアマンの空間を埋め尽くすようなドラムは良い
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年3月30日に日本でレビュー済み
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自由である。奔放さに圧倒され、そしていつしか幸福を感じる。なにか日常の世界を突き抜けた天上の響きのようで、聴くと引きずり込まれる。これは彼の最後の録音である。この4ヶ月後に自殺とも言われる謎の死を遂げたことと関係させたくなる。

Aylerの音楽は形式にとらわれない。コードによる曲の進行感がない一方、メロディーが自在につながれて進む。だから完結した印象がなく、どこまでも先へ先へと進む感じがする。これは即興演奏を主とするジャズの究極とも言え、ジャズを強く感じる音楽である。

この自由さゆえに、曲を聴くというよりは、Albert Aylerの生の声で話を聴くような印象が生まれる。全体の基調は、意外なほど優しい。人間的な優しさよりも、天上的な慈愛に近い。まるで音楽に包まれるようだ。時に優しく、ただし、あるときはユーモアである。その一方で、動物の呻き声のように突然に荒れ狂う。

まるで呪術師や宗教家の話を聴くようだ。意味不明な祈り、精霊との交信が続いたかと思うと、急に天上の言葉が告げられるような。真剣に聴いていると、日常とは離れていく様で、しかし、いつしか至福の瞬間が得られる。

一方で、この奔放さに耐えられない人もいるだろう。ポピュラー音楽のように、3分間で完結した話が語られる世界とは異なる。進行感が無く、不安を感じるかもしれない。しかし、じっと耐えた者だけに福音が訪れる様に、メロディーが身体に沁み込む瞬間が来る。少し覚悟が必要だが、ちょっとクスリにも似た音楽だ。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年2月4日に日本でレビュー済み
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あまり積極的に語られる事がないことなのかもしれないが
天才=土地や山を所有している事とする
それ=金持ち
ではないと思う。90%以上の確率で(推測)
よって大多数の天才肌は税金やらなにやらでヒイヒイ言っているのが
事実だと思う。
ピカソのように出来のいい天才はごく少数だ。
しかしその見過ごされがちな事柄のなかにかけがえのないもの
があるとは思っている。
以上、観察日記でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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他の国からのトップレビュー

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Milan Simich
5つ星のうち5.0 I MISS ALBERT
2014年4月16日にアメリカ合衆国でレビュー済み
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I saw Albert Ayler from when he joined Cecil Taylor until about a week on the street in Brooklyn before he died. Heard him with Coltrane, sitting in with Ornette Coleman. Albert was not a "Jazz" musician. There are recordings of Gospel sax players that sound like Albert which he really was. The use of piano was really a good counterpoint to his basically non improvisedplaying, just the theme over and over.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Thibault Marconnet
5つ星のうち5.0 Feux de joie pour narguer le désespoir
2014年5月2日にフランスでレビュー済み
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Albert Ayler a été une fulgurance dans le milieu du jazz, une zébrure noire sur le blanc du ciel. Miles Davis le détestait allégrement et avait même, à ce que j’ai pu lire ici ou là, des envies de meurtre à son égard. Sa musique lui paraissait une insulte. Ce qui n’était absolument pas le cas de John Coltrane – bien plus visionnaire pour le coup –, littéralement transporté et envoûté par le jeu de Albert Ayler, par ce feu sacré qu’il déroulait comme des flammes métalliques du plus profond de son saxophone endiablé.

Il y a quelque chose de profondément vaudou dans cette œuvre aussi fugace qu’une étoile filante. S’il est pour moi un album live aussi indispensable que les sessions du Greenwich Village, c’est bien celui des Nuits De La Fondation Maeght, enregistré à Saint-Paul de Vence dans la fièvre de l’été 70, peu de temps avant que ne survienne la mort d'Albert Ayler dans des circonstances qui demeurent encore fort brumeuses. Suicide ? Règlement de comptes ? Seules les eaux sales du port de New York pourraient témoigner, elles qui l’accueillirent comme sa toute dernière matrice afin qu’il puisse remonter le fleuve de sa vie et déboucher sur le delta de l’Infini, l’embouchure mélodieuse de l’Eternité retrouvée.

Cierge éteint à seulement 34 ans, Albert Ayler, de par le don merveilleux de son âme, fut une sorte de Christ noir. Sa musique est le vin qui délivre de la peine ; le pain qui, tel un buvard boit les larmes douloureuses. Ainsi que beaucoup de jazzmen, Ayler était junky. Mais sa véritable drogue, la plus puissante, fut sans nul doute la musique. En écoutant Truth Is Marching In, on se dit que peut-être, enfin, le mensonge rampant si cher à l’humanité va nous foutre la paix pour les siècles des siècles !

Quant à Music Is The Healing Force Of The Universe, ce n’est rien de moins que le Fiat Lux, l’apogée créatrice, l’éruption volcanique, le tesson de lumière qui vient déchirer le linceul des ténèbres et faire danser dans l’air les semailles de la résurrection.
Et c’était sans compter l’irremplaçable Mary Maria Parks, qui a eu l’infinie bonté de venir rejoindre sur scène le saxophoniste habité pour entonner avec lui ce chant miraculeux sur lequel la main froide de la mort n’aura jamais de prise.

Dieu sait que la détresse n’épargna pas Albert Ayler durant sa trop courte existence. Mais ces derniers enregistrements live s’annoncent comme des feux de joie pour narguer à tout jamais le désespoir qui rôde au coin de chaque âme sensible.

Thibault Marconnet
03/05/2014
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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