「ジャコ・ファン必聴!」なんて、いまさらボクが書くまでもありませんよね。もうみんな聴いているでしょうから、いまごろになって聴いているボクが遅いんです。でも、もしかするとボクの他にも「うっかりさん」がいるかもしれないので、念のため、書いておこう、「ジャコ・ファンは必聴!」です。まず、ジャコのデビュー盤『ジャコ・パストリアスの肖像』ではジャコのベース・ソロでプレイされていた「ポートレイト・オヴ・トレイシー」が再演されている。「ポートレイト・オヴ・トレイシー」のウェザー・リポート・ヴァージョンはどんなものだろうと身構えていると、意外にもジャコのベース・ソロでした。このライヴは1977年の録音であり、ジャコがデビューしてまだ一年ほどということもあって、この当時はジャコのべース・ソロそれ自体が見せ場だったのだろう。ウェザー・リポートとしての演奏ではないけれど、ジャコのベースがたっぷり聴けるほうが嬉しいかも。もう一曲注目すべきジャコの作品は『ヘヴィー・ウェザー』に収録されていた「ティーン・タウン」だ。本作でリリースされたライヴは77年9月のライヴだが、メンバー全員がはじけたプレイを聞かせてくれる。『ヘヴィー・ウェザー』の録音が大人しくて物足りなく感じられるほどだ。「ティーン・タウン」は名ライヴ『8:30』と比較すべきだろう。『8:30』は約一年後の録音だが、どちらがいいのだろう。どっちも最高。本作は全18曲収録でジャコは以下の9曲でベースを弾いている。
Disc1, 3. Fast City, 4. Portrait of Tracy, 5. Elegant People, 7, Teen Town,
Disc2, 1. Black Market, 3, River People, 6. In a Silent Way, 7. Night Passage, 8. Port of Entry,
ジャコが9曲で1500円なら無条件に「買い」でしょう。
ライヴ&アンリリースド
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曲目リスト
ディスク: 1
1 | フリージング・ファイア |
2 | プラザ・リアル |
3 | ファスト・シティ |
4 | トレイシーの肖像 |
5 | エレガント・ピープル |
6 | キューカンバー・スランバー |
7 | ティーン・タウン |
8 | マン・イン・ザ・グリーン・シャツ |
ディスク: 2
1 | ブラック・マーケット |
2 | ホエア・ザ・ムーン・ゴーズ |
3 | リヴァー・ピープル |
4 | トゥー・ラインズ |
5 | シガノ |
6 | イン・ア・サイレント・ウェイ~ウォーター・フォール |
7 | ナイト・パッセージ |
8 | ポート・オブ・エントリー |
9 | ルンバ・ママ |
10 | ディレクションズ~Dr.ホノリス・コーザ |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
75年から83年までの未発表ライヴを収録した2枚組。WRがフュージョン・シーンで無敵のサウンドを確立した時期から全盛期を迎えるまでの演奏が聴けるのだから、この発掘は重要だ。それにしても、何という雄大な響きを有していたグループなのだろう。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- EAN : 4547366007831
- 時間 : 2 時間 12 分
- レーベル : ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- ASIN : B00006K0JL
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 291,490位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
75年から83年までのライブを集めた編集もの
2枚組です。
2枚組です。
2002年10月15日に日本でレビュー済み
本アルバムは,70年代中期から80年代の優れたパフォーマンスを記録しており,Wayne Shorterのサックス・ソロを聴くだけでも価値はある。また,各々の時代のリズム・セクションを比較する楽しみもあり,中でもAlphonso Johnson - Chester Thompsonのファンキーな"Black Market"リズム隊のライブは貴重。ただ,Weatherのキャリアを俯瞰するのであれば,Miroslav Vitous在籍時の初期の演奏を1曲でも含めるべきであり,その点だけが惜しまれる。
2018年3月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄いライブ。
ウェザーリポート好きです。
ジャコもすごくカッコイイ。
ウェザーリポート好きです。
ジャコもすごくカッコイイ。
2018年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
果てしなきミュージックライフの途中でふと立ち寄ったウェザーワールド。偶然出会ったライブ盤のなんと素晴らしきことか。音質クリア、テクニック上等。この先どれほどのグッドミュージックグッドサウンドに出会えるのか。老い先短い己の余命と相談しながら、今日も果てしなきミュージックライフを徘徊するジジイ一人。老いぼれた両の手を合わせて素敵な音源に感謝しつつ今日も日が暮れていく。
2018年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
解散16年が経過した2002年に突如発売された未発表のライブアルバム。以前にもトーキョーや8:30といったライブが出てますがこのアルバムでは後期のオマーハキム在籍時のライブが聴けるのが聴きどころ。できれば3曲といわずもっと多くの曲が聴きたいところだが後期はあまり人気がないので仕方ないか?とはいえ最初から最後までテンションの高い演奏は聞き応え十分。
2018年1月10日に日本でレビュー済み
Weather Report「Live and Unreleased」は、1975年から1983年までの未発表ライブ音源を収録。オリジナルメンバーであるJoe Zawinul、Wayne Shorterと、変動を重ねた超一流のリズムセクションとの競演を楽しむことが出来ます。
スタジオでの緻密な作業により制作された楽曲を、コンサート会場で、いともたやすく再現し、ライブならではの躍動感も盛り込む彼らの手腕に、今更ながら驚かされました。
Disc1は、Chester Thompsonのスピーディーかつパワフルなドラムスがメンバー全員を引っ張る「Freezing Fire」からスタート。Shorterのサックスは伸びやかに歌い、Zawinulのキーボードは音の洪水をスイスイと泳ぎ切っていきます。Alphonso Johnsonのベースは、決してJaco Pastoriusに引けを取るものではありません。
遊園地で聞くような音色のキーボードから始まる2曲目「Plaza Real」は、穏やかな曲調で、ほのかなロマンチシズムも漂います。
3曲目「Fast City」は、パーカッションに乗ったShorterのサックスに惹きつけられるうちに速射砲のようなJaco Pastoriusのベースが登場。Zawinulも速弾きで応戦しています。やはり、この組み合わせには華がある。
Pastoriusのベースソロにスポットライトが当たる4曲目「Portait of Tracy」。まるで複数の楽器が鳴っているようで、ベース1本でここまで多彩な音色を表現できるとは、天才としか言いようがありません。
5曲目「Elegant People」では、Alex Acunaの軽快なドラムスをバックに、Shorterのサックスが豪快に前面に出てきます。
Chester Thompsonの迫力満点のドラムスは、6曲目「Cucumber Slumber」のファンキーな曲調にピッタリ。堂々としたShorterのサックス、音色にこだわるZawinulのキーボードに身を任せることが出来る曲です。
7曲目「Teen Town」は、Pastoriusのベースがメンバーをグイグイと引っ張っていきます。極めてタイトな曲調で、明快なメロディ、そして、Pastoriusとリズム隊との掛け合いが心地良い。
Thompsonのダイナミックなドラムスが耳に飛び込んでくる8曲目「Man in the Green Shirt」。そのドラムスに煽られるようにShorterは軽やかに吹きまくり、Zawinulも音色鮮やかなスピード感溢れるソロを披露。
Disc2は、Zawinulのメロディメーカーとしての才能が発揮された「Black Market」からスタート。踊り出したくなるようなリズムに乗って、キーボードが輝くように鳴り響きます。
2曲目「Where the Moon Goes」は、クールな雰囲気が漂う中、ヴォコーダーを通したヴォーカルが登場。起伏に富んでおり、シャープなOmar Hakimのドラムソロが聴きどころ。
Shorterのサックスが印象的な3曲目「River People」。リズム隊はShorterを手堅く支え、Pastoriusの存在感が増していきます。
4曲目「Two Lines」は、Hakimの激しいドラムスに引っ張られるようにメンバーが活き活きと演奏を繰り広げます。特にVictor Baileyのベース速弾きに耳が引き寄せられます。
5曲目「Cigano」のミステリアスな雰囲気は、作曲者でもあるShorterの持ち味か? そのShorterのサックスを、Zawinulのキーボードが飾り立てています。
続いては、Miles Davisの演奏で知られる「In a Silent Way」が穏やかに演奏され、彼らのファーストに収められていた「Waterfall」で徐々に盛り上がっていきます。
7曲目「Night Passage」は、主旋律を前面に押し出し、淡々と演奏されています。
唸るようなPastorius のベースをバックに、Shorterのサックスがクールに響く8曲目「Port of Entry」。都会の夜が忍び寄ってきます。後半は、全員一丸となった演奏が、会場を盛り上げていきます。
ドラムスとパーカッションのみで演奏される9曲目「Rhumba Mama」は、ヴォイスも加わり、短いながら刺激的。
10曲目は、Zawinulの代表曲と言える「Directions 」と「Dr. Honorus Causa」がメドレーで演奏されます。オリジナルより速いテンポでの目まぐるしい展開に、観客は圧倒されたことでしょう。
録音期日・場所・メンバーは次の通りです。
Disc1の1.6.8曲目、Disc2の5.10曲目は、1975年11月27日・ロンドンにて。Joe Zawinul(キーボード)、Wayne Shorter(サックス)、Alphonso Johnson(ベース)、Chester Thompson(ドラムス)、Alex Acuna(パーカッション)。
Disc1の2曲目、Disc2の2.4曲目は、1983年6月3日・ロンドンにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Victor Bailey(ベース)、Omar Hakim(ドラムス)、Jose Rossy(パーカッション)。
Disc1の3曲目は、1980年7月12日・カリフォルニアにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius(ベース)、Peter Erskine(ドラムス)、Robert Thomas(パーカッション)。
Disc1の4.5曲目は、1977年11月30日・ミシガンにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius、Alex Acuna(ドラムス)、Manolo Badrena(パーカッション)。
Disc1の7曲目、Disc2の1曲目は、1977年9月10日・ロンドンにて。メンバーはDisc1の4.5曲目と同じです。
Disc2の3.6曲目は、1978年11月28日・アリゾナにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius、Peter Erskine。
Disc2の7.8曲目は、1980年7月13日。場所・メンバーはDisc1の3曲目と同じです。
Disc1は、全8曲、約61分。Disc2は、全10曲、約70分。
録音時期、場所、メンバーは異なりますが、ひとつの流れを感じさせる優れたライブアルバムだと思います。
スタジオでの緻密な作業により制作された楽曲を、コンサート会場で、いともたやすく再現し、ライブならではの躍動感も盛り込む彼らの手腕に、今更ながら驚かされました。
Disc1は、Chester Thompsonのスピーディーかつパワフルなドラムスがメンバー全員を引っ張る「Freezing Fire」からスタート。Shorterのサックスは伸びやかに歌い、Zawinulのキーボードは音の洪水をスイスイと泳ぎ切っていきます。Alphonso Johnsonのベースは、決してJaco Pastoriusに引けを取るものではありません。
遊園地で聞くような音色のキーボードから始まる2曲目「Plaza Real」は、穏やかな曲調で、ほのかなロマンチシズムも漂います。
3曲目「Fast City」は、パーカッションに乗ったShorterのサックスに惹きつけられるうちに速射砲のようなJaco Pastoriusのベースが登場。Zawinulも速弾きで応戦しています。やはり、この組み合わせには華がある。
Pastoriusのベースソロにスポットライトが当たる4曲目「Portait of Tracy」。まるで複数の楽器が鳴っているようで、ベース1本でここまで多彩な音色を表現できるとは、天才としか言いようがありません。
5曲目「Elegant People」では、Alex Acunaの軽快なドラムスをバックに、Shorterのサックスが豪快に前面に出てきます。
Chester Thompsonの迫力満点のドラムスは、6曲目「Cucumber Slumber」のファンキーな曲調にピッタリ。堂々としたShorterのサックス、音色にこだわるZawinulのキーボードに身を任せることが出来る曲です。
7曲目「Teen Town」は、Pastoriusのベースがメンバーをグイグイと引っ張っていきます。極めてタイトな曲調で、明快なメロディ、そして、Pastoriusとリズム隊との掛け合いが心地良い。
Thompsonのダイナミックなドラムスが耳に飛び込んでくる8曲目「Man in the Green Shirt」。そのドラムスに煽られるようにShorterは軽やかに吹きまくり、Zawinulも音色鮮やかなスピード感溢れるソロを披露。
Disc2は、Zawinulのメロディメーカーとしての才能が発揮された「Black Market」からスタート。踊り出したくなるようなリズムに乗って、キーボードが輝くように鳴り響きます。
2曲目「Where the Moon Goes」は、クールな雰囲気が漂う中、ヴォコーダーを通したヴォーカルが登場。起伏に富んでおり、シャープなOmar Hakimのドラムソロが聴きどころ。
Shorterのサックスが印象的な3曲目「River People」。リズム隊はShorterを手堅く支え、Pastoriusの存在感が増していきます。
4曲目「Two Lines」は、Hakimの激しいドラムスに引っ張られるようにメンバーが活き活きと演奏を繰り広げます。特にVictor Baileyのベース速弾きに耳が引き寄せられます。
5曲目「Cigano」のミステリアスな雰囲気は、作曲者でもあるShorterの持ち味か? そのShorterのサックスを、Zawinulのキーボードが飾り立てています。
続いては、Miles Davisの演奏で知られる「In a Silent Way」が穏やかに演奏され、彼らのファーストに収められていた「Waterfall」で徐々に盛り上がっていきます。
7曲目「Night Passage」は、主旋律を前面に押し出し、淡々と演奏されています。
唸るようなPastorius のベースをバックに、Shorterのサックスがクールに響く8曲目「Port of Entry」。都会の夜が忍び寄ってきます。後半は、全員一丸となった演奏が、会場を盛り上げていきます。
ドラムスとパーカッションのみで演奏される9曲目「Rhumba Mama」は、ヴォイスも加わり、短いながら刺激的。
10曲目は、Zawinulの代表曲と言える「Directions 」と「Dr. Honorus Causa」がメドレーで演奏されます。オリジナルより速いテンポでの目まぐるしい展開に、観客は圧倒されたことでしょう。
録音期日・場所・メンバーは次の通りです。
Disc1の1.6.8曲目、Disc2の5.10曲目は、1975年11月27日・ロンドンにて。Joe Zawinul(キーボード)、Wayne Shorter(サックス)、Alphonso Johnson(ベース)、Chester Thompson(ドラムス)、Alex Acuna(パーカッション)。
Disc1の2曲目、Disc2の2.4曲目は、1983年6月3日・ロンドンにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Victor Bailey(ベース)、Omar Hakim(ドラムス)、Jose Rossy(パーカッション)。
Disc1の3曲目は、1980年7月12日・カリフォルニアにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius(ベース)、Peter Erskine(ドラムス)、Robert Thomas(パーカッション)。
Disc1の4.5曲目は、1977年11月30日・ミシガンにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius、Alex Acuna(ドラムス)、Manolo Badrena(パーカッション)。
Disc1の7曲目、Disc2の1曲目は、1977年9月10日・ロンドンにて。メンバーはDisc1の4.5曲目と同じです。
Disc2の3.6曲目は、1978年11月28日・アリゾナにて。Joe Zawinul、Wayne Shorter、Jaco Pastorius、Peter Erskine。
Disc2の7.8曲目は、1980年7月13日。場所・メンバーはDisc1の3曲目と同じです。
Disc1は、全8曲、約61分。Disc2は、全10曲、約70分。
録音時期、場所、メンバーは異なりますが、ひとつの流れを感じさせる優れたライブアルバムだと思います。
2007年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやぁ参りましたな、音が良すぎて感激しました。WRを暫らく聴いていなかったのですが、こりゃ買わなきゃと購入しました。ジャコは、判った判った凄いよあんたはでいいのですが、ぶっ飛んだのがアルフォンソ・ジョンソン。この人のベースのほうが好きだなぁ。ジャコよりも音が柔らかくて、それでいて力強くて、なんでザビヌルさんに切られちゃったのかなぁ・・・。聴いているとジャコもワンパターンで飽きくるんじゃない?革新的でもハイテクニックでもいいけどベース本来のあり方でズンズン押してくるほうが好みですね。あとは後期のドラマー、オマー・ハキムも凄いね。BOXSET+DVDも買いましたから再発CDも揃えようと思っていましたが、いきなりミステリアストラベラー(ジャケットも好き)から順番に買っていこうかな。8:30まで行かないかもね。
他の国からのトップレビュー
glauver
5つ星のうち3.0
Not Bad For A Scattershot Compilation
2023年9月12日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
Weather Report evolved over the 15 years at existed in the 70s and 80s from a Miles Davis influenced fusion group into a more pop and rock influenced band. Co-leader Joe Ziwinul explained the change by saying the members needed to feed their families, as good a reason as any. (Mr. Z was lucky he could feed his family wwith his keyboard skills, because the vocals he attempted on a couple tracks certainly wouldn’t have gotten them any supper.) Live and Unreleased didn’t fully trace their evolution since it only draws from the years from 1975 to 1983 and the tracks were not chronological. Perhaps there wasn’t that much change going on since they blended quite well, at least to these ears. The late Wayne Shorter seemed to be in good form throughout the two CDs. Fans of superstar bassist Jaco Pastorius should take note that only half of the 18 songs came from his tenure in Weather Report. They might be happier with the all-Jaco live CD 8:30. I think I prefer the earlier recordings on 1972’s Live in Tokyo, but I will give Live and Unreleased between three and and four stars.
Shed In A Box
5つ星のうち5.0
Oh yeah
2009年11月3日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Stunning stuff.
And no clicks!
My vinyl is actually worn out, I just cannot get enough of Weather Report!!!!
I was at many of the tours that these tracks are recorded at. Sad loss of Jaco, and again Josef left us a few years ago... Brilliant.
Take a listen to the drum and keyboard conversation on "Where The Moon Goes", man, Omar and Joe are ahead of the field by about ten streets.
And no clicks!
My vinyl is actually worn out, I just cannot get enough of Weather Report!!!!
I was at many of the tours that these tracks are recorded at. Sad loss of Jaco, and again Josef left us a few years ago... Brilliant.
Take a listen to the drum and keyboard conversation on "Where The Moon Goes", man, Omar and Joe are ahead of the field by about ten streets.