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W.A.モーツァルト:歌劇「後宮からの誘拐」全3幕 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD, 色, DVD-ROM 1枚組
¥785
フォーマット 色, DVD-ROM
コントリビュータ マルク・ミンコフスキ, ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団, アンドレアス・コンラート, モーツァルト, マリン・ハルテリウス, アクラム・ティラウィ, クリスティーネ・シェーファー, フランツ・ハヴラタ, ボール・グローヴズ 表示を増やす
言語 ドイツ語
稼働時間 2 時間 38 分

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商品の説明

商品紹介

1997年のザルツブルグ音楽祭での名演。今をときめく奇(鬼?)才マルク・ミンコフスキーが、9月にエクサンプロヴァンスと初来日で「フィガロ」を上演。露出度アップで話題沸騰の中、同じモーツァルトを振るミンコフウSキー。アラブ系演出家のサレムの演出もこれぞ後宮といった感じです。

レビュー

演出: フランソワ・アブ・サレム マルク・ミンコフスキ指揮 ザルツブルクモーツァルテウム管弦楽団,ウィーン国立歌劇場合唱団 クリスティーネ・シェーファー/マリン・ハルテリウス(S)ボール・グローヴズ/アンドレアス・コンラート(T)フランツ・ハヴラタ(Bs)収録監督: アレクザンドル・タルタ 振付・造作・語り: アクラム・ティラウィ 台本: ヨハン・ゴットリーブ・シュテファニー 美術・衣装: フランシーヌ・ガスパール 照明: ジョエル・ウルベーグ
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4532104001004
  • 製造元リファレンス ‏ : ‎ DLVC-1100
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, DVD-ROM
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 38 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/11/25
  • 出演 ‏ : ‎ マルク・ミンコフスキ, ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団, モーツァルト, クリスティーネ・シェーファー, ボール・グローヴズ
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ ニホンモニター・ドリームライフ
  • ASIN ‏ : ‎ B00006L7BF
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2003年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パッケージの写真がないこと、カスタマーレビューがないことが、これほど残念だったことはない。映画「アマデウス」を見て、あの雰囲気を期待して購入したが、時代が現代設定だったとは!
トルコの太守はサラリーマン風で、やさしさはあるが、豪華さや威厳がない。後宮も現代では無理がある。衣装も舞台も貧弱な感が否めない。演出が理解しづらい。指揮者も普段着。
好みの問題かもしれないが、この作品の「通」ならともかく、初心者にはどうかと思う。
ただ、古い録画のDVDが多い中で、かなり新しい(1997年)録画で、現在活躍中のシェーファーが堪能できるのはお勧めだ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月13日に日本でレビュー済み
ジャケット表紙を見て「うっ!現代演出だ!」と思い、観るのを一瞬ためらったのですが、評価が高いので、思い切って観てみました。正解!
コンスタンツェ役のクリスティーネ・シェーファーは凛としており美しく、ベルモンテ役のボール・グローヴズは誠実で男らしい理想の恋人像です。ブロントヒェン役のマリン・ハルテリウスとオスミン役のフランツ・ハヴラタの掛け合いは、切なかったり、可笑しかったり。
そんな、演技が上手い歌手達ですが、歌も素晴らしく、(特にバスのハヴラタが良いです!)
演出、歌、演技全てに文句のつけようがありません。

が、私が特に気に入ったのは、太守役のアクラム・ティラウィです。この方は歌手ではないそうですが、育ちのよさを思わせる、素直で感情の優しい現代の若きアラブの権力者を演じており、(ジャケットの右側ですね)コンスタンツェが恋人の処に帰るのを、一瞬ためらっただろう気持ちに思いっきり共感できます。(笑)

賛否両論あるようですが、回転舞踊(スーフィーダンス)の取入れなども、私はとても好きでした。オペラ初心者にもお勧めします!
2004年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は、一般的にはオペラの舞台演出をあまり現代的な形や抽象的なものにすることに賛成ではありませんが、このディスクで観る『後宮』の現代的演出に関しては、それほど抵抗を感じませんでした。なぜなら、この演出の場合、衣装や小道具を現代的なものに置き換えてあっても、ストーリーの理解や歌詞の解釈に余分な混乱が生じる余地があまりないと思われたからです。また、台詞部分をかなり自由に書き換えたり、何箇所かにイスラム伝統の舞踊などを差し挟むという大胆な試みも、モーツァルトのもとの音楽を損なう結果にはなっておらず、むしろ好ましいものと言ってよいように思われます。そのような演出面での斬新さよりも、むしろ注目すべきはミンコフスキの指揮による演奏の斬新さです、早めのテンポ、激しいアタックのつけ方、トルコ系打楽器の使用等々、以前発売されたアーノンクールのCDの内容に近いものを感じさせます。これらの点がやや耳障りに感じられることがまったくないといえば嘘になりますが、全体としては、この作品にこめられたモーツァルトの情熱を再認識させてくれることに役立っています。また、装飾音の弾き方に独特なものを感じる部分が随所にありますが、これはミンコフスキの解釈というよりも、おそらく新モーツァルト全集の楽譜を使用したことによる変更だと思われます。歌手たちの技量はいずれもかなりレベルの高いもので、特に男声陣の声の美しさが印象的でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年2月17日に日本でレビュー済み
本作に関しては、NHKでのテレビ放送を見た事があります。
その時も「意欲的な演出だな」と感じました。
設定を現代にしてしまった以上、そういう描写を付け加え、せりふを手直しせざるをえないのは仕方が無いでしょうし、そうでないと話が支離滅裂になってしまいます。
ただ、「イスラムの味」を前面に出そうとするあまりの演出が過剰だと感じてしまう向きにはくどすぎて食傷気味になるだろうな、とは思います。
この時代設定と演出に関しては賛否がはっきり分かれるところでしょう。
私がこの作品を支持する決定的な理由。それは出演者たちの若い明るさにあります。
歌唱も十分合格点に達するものですし(ことにコンスタンツェとオスミンが素晴らしい)演技も上々です。彼らだからこそ現代に時代設定をおくことが出来たとさえ思えます。
そして何よりモーツァルトの作品が時代を超えてあらゆる可能性を許すものであるという、ひとつの証明とも言えるのではないでしょうか。