メディア掲載レビューほか
70年代に活躍した伝説のオージー・パンク・バンドのベスト作。ラモーンズにも通じるポップ&ハードなロックンロールは古さを感じさせない普遍的魅力にあふれており、解散後、彼らがストゥージスやMC5のメンバーと新バンドを結成したというのも納得。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
セインツと並ぶオーストラリア、ひいては世界パンク史の最重要バンドのひとつ。この盤はワーナー時代の2枚のアルバムと2枚のシングルから全24曲をセレクト。ドライヴィンにしてポップ。2つの要素が微妙なバランスを取る。そんな小気味いいナンバーを堪能することができる。俺はこのアルバムにグッとこないヤツをパンク好きとは絶対に認めない! 逆に言えば、それだけのパンク・クラシックが詰め込まれているということ。パンク・キッズの総体的学習能力を高める意味でも、本作の日本盤リリースは喜ぶべきことである。 (兒玉常利) --- 2002年12月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)