幕末太陽傳 [DVD]
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フォーマット | ブラック&ホワイト, ドルビー |
コントリビュータ | フランキー堺, 左幸子, 小林旭, 川島雄三, 南田洋子, 石原裕次郎, 芦川いづみ, 田中啓一, 今村昌平 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 50 分 |
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商品の説明
Amazonより
明治維新まであと5年という幕末の日々。品川の遊郭で大判振るまいの佐平次(フランキー堺)は実は一文なしで、居残りとなって腰を落ち着けることに。もう一組の居残り組は高杉晋作(石原裕次郎)をはじめとする勤王の志士たち。佐平次は彼らと仲良くなり、やがては廓(くるわ)の人気者になっていくが…。
川島雄三監督の代表作ともいえる傑作時代劇コメディ。落語の『居残り佐平次』をベースに『柴浜の革財布』『品川心中』を挿入させたストーリーを、太陽族やヒッピーなど当時流行した風俗とも照らし合わせながら、キレの良いテンポみなぎる演出で見事に描きこんでいる。全編軽快な中、時折ふとのぞかせるニヒリズムもぞくぞくさせる。個性的面々の好演も面白く、主演フランキー堺はキネマ旬報男優賞を受賞。(的田也寸志)
レビュー
監督・脚本: 川島雄三 脚本: 田中啓一/今村昌平 音楽: 黛敏郎 出演: フランキー堺/南田洋子/左幸子/石原裕次郎/芦川いづみ/小林旭
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988103600456
- 監督 : 川島雄三
- メディア形式 : ブラック&ホワイト, ドルビー
- 時間 : 1 時間 50 分
- 発売日 : 2002/11/22
- 出演 : フランキー堺, 南田洋子, 左幸子, 石原裕次郎, 芦川いづみ
- 言語 : 日本語 (Mono)
- 販売元 : 日活
- ASIN : B00006YXRV
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,221位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
イメージ付きのレビュー
5 星
歴史的価値とこだわりの演技・演出
新幹線が走る前の映画なので、冒頭の品川の説明と映像に「新幹線」の話が一切出てこないのは当たり前。ドキュメンタリー的な昭和30年代の貴重映像からさらに幕末のフィクションへ....幕末当時の遊郭の間取りや着物の着付けなども専門家が見てもほぼ納得のこだわりだそうです。有名なフランキー堺の着物をパッと羽織る粋なシーンなど見せ場も多く、何よりもテンポがいい。ジャズドラム奏者でもあるフランキー堺が、一瞬だが芸者の太鼓を代わりに叩いてスティック(ばち)を指先でくるくる!と回すなど、細部にこだわりの芸がにじんでいる!石原裕次郎がタダタダ爽やかなだけに見えてしまうほどフランキー堺の役に目がいってしまう。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔見て記憶に残っていた作品。
プライムビデオで見つけた時はうれしかった。
落語をいくつか組み合わせた作品で、癖のある途上人物が沢山出てきます。
個人的に市村俊幸演じる杢兵衛大盡が最強の存在感でした。
プライムビデオで見つけた時はうれしかった。
落語をいくつか組み合わせた作品で、癖のある途上人物が沢山出てきます。
個人的に市村俊幸演じる杢兵衛大盡が最強の存在感でした。
2023年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あらためて面白い!、そして傑作であることを痛感しました。落語を知らない方には???……なところもあると思いますが、「居残り佐平次」や「芝浜」を知っている方には思わずにやりとしたり、感銘する場面も多いと思います。
そしてフランキー堺!子供の頃の印象はクイズ番組のMCでしたか、こんな変幻自在な役者だったんすね。
日本映画の誇る名作だと思います。
そしてフランキー堺!子供の頃の印象はクイズ番組のMCでしたか、こんな変幻自在な役者だったんすね。
日本映画の誇る名作だと思います。
2020年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
川島監督の作品で落語「居残り佐平次」を題材に作られた映画でしたが
映画と寄席の違いをまざまざと感じさせてくれました。レンタルで十分でした
映画と寄席の違いをまざまざと感じさせてくれました。レンタルで十分でした
2022年8月30日に日本でレビュー済み
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羽織の乳さがりの裏あたりをちょいと摘んで宙に浮かせ襟足越しにフワッと体に落とし
鮮やかに袖を通す おそらく昔の幇間にでもこうした粋な着方があったのでしょうね。
見事な芸です、 着物というものが身近な時代に生きてないとこうゆう着こなしはできない、
ここにこの映画の全てが包み込まれている。
日本映画の名作の1本でしょう 私は貝になりたいというシリアスな作品にも
社長シリーズのコミカルな演技も フランキー堺さんというのは芸の達者な俳優さんでした。
また左幸子という女優さんは飢餓海峡でもわかる通りセリフの前に体の動きが
素晴らしい つまりいい俳優さんが目白押しの作品です。 三遊亭圓生さんの落語の情景が
イキイキと伝わってきます つまり日本の伝統がわかる素養を持ってないと作品の良さが伝わらない作品でしょうね。 ただデジタル修復にしてはさほど画面は良くなっていない。
鮮やかに袖を通す おそらく昔の幇間にでもこうした粋な着方があったのでしょうね。
見事な芸です、 着物というものが身近な時代に生きてないとこうゆう着こなしはできない、
ここにこの映画の全てが包み込まれている。
日本映画の名作の1本でしょう 私は貝になりたいというシリアスな作品にも
社長シリーズのコミカルな演技も フランキー堺さんというのは芸の達者な俳優さんでした。
また左幸子という女優さんは飢餓海峡でもわかる通りセリフの前に体の動きが
素晴らしい つまりいい俳優さんが目白押しの作品です。 三遊亭圓生さんの落語の情景が
イキイキと伝わってきます つまり日本の伝統がわかる素養を持ってないと作品の良さが伝わらない作品でしょうね。 ただデジタル修復にしてはさほど画面は良くなっていない。
2021年4月25日に日本でレビュー済み
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この作品が作られた時代が既に半世紀以上前ですけど、戦前戦中の作品と比べると、台詞回しなどが既に現代に近いので思い入れしやすいですね。
まさに「今の感覚」でリアルに江戸末期当時の町民生活に入り込めるような作品。
フランキー堺の演技が見事で、石原裕次郎が素人に見えるほどです。
ただ、映像は綺麗なのですが、音声のキレが悪く台詞が今ひとつ聞き取りにくかったのが残念。
まさに「今の感覚」でリアルに江戸末期当時の町民生活に入り込めるような作品。
フランキー堺の演技が見事で、石原裕次郎が素人に見えるほどです。
ただ、映像は綺麗なのですが、音声のキレが悪く台詞が今ひとつ聞き取りにくかったのが残念。
2022年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が映画に求めるのは崇高なテーマでもなく、緻密なシナリオでも名演技でもなく、技術スタッフの匠の技でもない。
旧日活を再興したエネルギーもあるのだろう、この映画を作りあげたスタッフ・キャストの熱量に感動した。
落語を知らないので引用を知らずに見れたこともラッキーだった。
重箱の隅をつつくことに意味のない映画が存在する。まさにこの寫眞だ。
旧日活を再興したエネルギーもあるのだろう、この映画を作りあげたスタッフ・キャストの熱量に感動した。
落語を知らないので引用を知らずに見れたこともラッキーだった。
重箱の隅をつつくことに意味のない映画が存在する。まさにこの寫眞だ。
2021年8月7日に日本でレビュー済み
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川島雄三の才気あふれる演出!古典落語ベースの粋なテンポの早い会話!スピーディーなカットワーク!松竹&大映移籍組が作る美術&照明の高品質!
川島雄三監督の作風はwikipediaの紹介が名文!
「独自の喜劇・風俗映画を中心的に、露悪的で含羞に富み、卑俗にしてハイセンスな人間味溢れる数々の作品を発表した」
今見ても古さを感じない稀有な名匠・川島雄三39歳の技量と、戦後、松竹・大映などからスタッフを迎えて制作再開した日活が、いよいよ石原裕次郎映画大ヒットで上り調子のタイミングに生まれた日本映画最良の時代の傑作映画爆誕!!
今村昌平と遊郭舞台の古典落語の名作をミックスし!美術&照明&俳優の力量も高く、名人の落語を聞くように江戸情緒にたっぷり浸れる!
スウィングジャズに乗って始まる洒落たオープニング!
加藤武のナレーションで今の品川宿を紹介しながら始まる!
「至って特色のない街で・・・」と言うが、昭和32年当時の映像自体に今や価値が高い!まだ舞台の旅館相模屋が残っている!
本作を楽しむには、古典落語の知識、人生の孤独、人間の業など色々分かっていたほうがいい、60年代の日本の映画観客は今より知識と素養が深かった!そして余談だが、この頃の南田洋子のかわいさは、今TWICEにいても違和感ないくらい(どういうたとえだ)。
ともかく、いろいろ詰め込みまくられているが、のどごしの良い傑作です!昔はVHSも名画座もフィルムボロかったのでデジタルリマスターでサブスクで観れるなんて幸せです!
川島雄三監督の作風はwikipediaの紹介が名文!
「独自の喜劇・風俗映画を中心的に、露悪的で含羞に富み、卑俗にしてハイセンスな人間味溢れる数々の作品を発表した」
今見ても古さを感じない稀有な名匠・川島雄三39歳の技量と、戦後、松竹・大映などからスタッフを迎えて制作再開した日活が、いよいよ石原裕次郎映画大ヒットで上り調子のタイミングに生まれた日本映画最良の時代の傑作映画爆誕!!
今村昌平と遊郭舞台の古典落語の名作をミックスし!美術&照明&俳優の力量も高く、名人の落語を聞くように江戸情緒にたっぷり浸れる!
スウィングジャズに乗って始まる洒落たオープニング!
加藤武のナレーションで今の品川宿を紹介しながら始まる!
「至って特色のない街で・・・」と言うが、昭和32年当時の映像自体に今や価値が高い!まだ舞台の旅館相模屋が残っている!
本作を楽しむには、古典落語の知識、人生の孤独、人間の業など色々分かっていたほうがいい、60年代の日本の映画観客は今より知識と素養が深かった!そして余談だが、この頃の南田洋子のかわいさは、今TWICEにいても違和感ないくらい(どういうたとえだ)。
ともかく、いろいろ詰め込みまくられているが、のどごしの良い傑作です!昔はVHSも名画座もフィルムボロかったのでデジタルリマスターでサブスクで観れるなんて幸せです!