Life is lovely のアルバムとほとんど重複していますが、岡崎律子さん関係のCDはとりあえず目に付く限り買っているのでこのCDを購入。音源も同じようですが、岡崎さんのこれらの歌はこのキャラクターのために作られたのかぁとわかっただけで何か当時の様子がわかったような気がしてよかったです。曲は当然ながら全て素晴らしいできで、岡崎さんのように詞、曲のみならず歌声も独特なシンガーソングライターは不世出であることを再確認しました。詞、曲、歌声のどれかひとつだけでも十分に通用するのに、全てが比類ないというのは考えてみればすごいことです。早逝が悔やまれます。岡崎さんの曲を聴くたびにご冥福を祈っています。どなたかがご指摘されたように、このアルバムはLife is Lovely とほとんど重複した内容です。私は、Life is Lovely を最初に購入し、その楽曲の完成度の高さに感動し、あとから、これらの曲はアニメのシスタープリンセスのために作られたものだと知りました。岡崎さんの世界観とこれらの楽曲が作られた背景を知るために、アニメのシスタープリンセスを全話見ましたが、たとえば、衛のテーマソングが「素顔」であったりと、アニメの各主人公の性格付けを理解したうえでこれらの楽曲が作られたという背景を知ることで楽曲に対する理解が深まりました。そういう意味では、重複するのは承知のうえ、両方のアルバムを買うのが岡崎さんファンのつとめでしょう。
「シスタープリンセスrepure・キャラクターズ」で使われたエンディングテーマ12曲を収録したものですが、イメージ的にアニソンCDというより「岡崎律子小品集」という感じが強い気もします。となると、全く同じテイクが全部収録されていてしかもさらに2曲別の曲が入ってる「Life is lovely」の方がお買い得かな?という貧乏根性が発揮されなくもない。 こちらの特徴は、曲順がテレビ放映順になっていること、ブックレットの豊富なキャラクターイラスト群、といったところで、「シスプリ」アイテムとして考えるのなら選択肢はこちらになるでしょう。