ベートーヴェン:交響曲第9番
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
CD, 1992/11/26
"もう一度試してください。" | 1枚組 | ¥2,500 | ¥263 |
CD, CD, 2014/3/12
"もう一度試してください。" | CD |
—
| ¥3,576 | — |
CD, 2007/9/5
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥5 |
CD, 1989/1/1
"もう一度試してください。" | [CD, 1989/1/1] |
—
| — | ¥103 |
CD, 限定版, 2002/12/18
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥302 |
CD, 限定版, 2019/9/4
"もう一度試してください。" | 限定版 |
—
| — | ¥829 |
CD, 2018/10/24
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥1,300 |
CD, 2003/4/23
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥2,358 |
CD, 2004/10/27
"もう一度試してください。" | 1枚組 |
—
| — | ¥2,755 |
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
曲目リスト
1 | 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱≫ 第1楽章: Allegro ma non troppo |
2 | 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱≫ 第2楽章: Molto vivace |
3 | 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱≫ 第3楽章: Adagio molto e cantab |
4 | 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱≫ 第4楽章: Presto - |
5 | 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 ≪合唱≫ 第4楽章: Presto - 「ああ友よ、そんな調べで |
商品の説明
Amazonレビュー
西洋音楽の基本は対比。緊張と安定、興奮と沈静。それらが交互に現れることによって音楽が成り立つという考え方だ。これは、ある意味で人間の生理的な欲求にこたえているといえるかもしれない。なぜなら、われわれは眼を覚まして活動した後には一定の睡眠時間をとって次の活動に備えるからだ。
しかし、カラヤンがここで行っている演奏はそうした公式に従っていない。常に後ろから追いかけられているような緊張感、体の下から盛り上がってくるような興奮はもちろん極限まで追及されるが、ふつうなら落ち着く個所、ゆっくり一息入れるような個所でも完全な休息は与えられない。安定の中にどう緊張感をはらませるか、沈静の中にどう興奮の種を蒔いておくかが彼の関心事なのだ。
和音進行が解決された主和音の上で、常に次の何かが起こり始めている。フォルテで終わった直後のピアニッシモで、すでに不穏なさざ波がたち始めている。喜劇俳優にたとえるなら、カラヤンは作品のあちことに感傷的な場面を挟み込むチャップリンのタイプではなく、一貫してスラプスティックを突き詰めるキートンの感性に近いといえるだろう。こうした演奏はリスナーを疲れさせはしないだろうか。事実はその反対だ。常に刺激を与えられ、気持ちが途切れることがないため、1時間を超える交響曲も長いと感じない。モダンで爽快なベートーヴェンを聴くには最適なアルバムのひとつといえるだろう。(松本泰樹)
メディア掲載レビューほか
全100タイトル/初回プレス限定盤。ユニバーサル・クラシック名盤1200シリーズ。ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による1976、77年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005321367
- 時間 : 1 時間 7 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B00007DXKV
- ディスク枚数 : 1
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
思うに古い録音のsacd盤を作るときにはリマスター処理が行われ、その処理が不適切であれば響きそのものが失われるのではないか。データー上は圧倒的に優れた特性があるというsacdであるがcdとsacdの音の違いわからないとの話もよく聞く。
フルトベングラーやカラヤンのsacd盤に興味があって、今回試しに買ってみたが、モノによるということがわかった。
カラヤン/ベルリンフィル盤でいえば音楽評論家の板倉繁雄氏が「水しぶきを上げんばかりの合奏」と表現した62年盤も素晴らしいが、当時の録音技術の限界…特に第4楽章でコーラスを含めた全体のダイナミックレンジが急に狭くなり、音楽のスケールが縮小したように聴こえるのはマイナス。デジタルの83年盤は録音に特に不備はないし、晩年のカラヤンの執念まで感じさせるような気迫がダイレクトに伝わるような瞬間も多々あれど、アインザッツのばらつき、テンポやパートバランスの保持などで万全でない部分が散見され、一定の緊張を維持できていないきらいがある。
その点、「全盛期の記録」である76、77年盤ではスコアの記載に近いテンポを徹底しつつ、厚みのある音に強力な合奏力、一音一音に指揮者の意図が行きわたっているような、およそいい加減な処のない、それでいて音楽の豊かな流れが停滞しない「驚異的」な音楽が築かれている。例えば第4楽章421小節からのオケのみによる2重フガート。錯綜する各パートが明瞭かつ雄渾に奏され、バランスも絶妙で絡み合う音楽の綾がしっかり聴き取れ、かつ全体の流れは全く停滞せず豊かに流れているという途轍もない音楽。
また一つ特徴的なのは第1楽章序奏での第2ヴァイオリンとチェロによる6連符と第4楽章コーダでのティンパニの4分3連符が非常に明瞭に示されていて、「ぐるっと回って冒頭のパーッセージが戻ってくる」循環動機の一つであることが示されているのが興味深い。
・・・で、何が残念かと言えば、第4楽章のコーラスの粗さ。元々が「アマチュア団体」であることを差し引いても、高いG、Aの音が出せていないソプラノはじめ、全体的に完璧なオケの演奏に比べて聴きおとりがするのは否めない。この点さえなければ文句なく星5つだったのだが、そこが非常に惜しい。
さすがとは思いましたが、1963年のものと聞き比べると
たとえば1分5秒かけなきゃならないところを1分に押し込めてしまったという感じで
曲全体が駆け足で進んでるような感じがしました
伸びやかさというか余裕がない感じがして違和感を覚えました
素人の意見ですが・・・