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The ピーズ
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曲目リスト
1 | 生きのばし |
2 | ゴーラン |
3 | ブリロー |
4 | サイナラ |
5 | ひとりくらいは |
6 | バースデー |
7 | 無力 |
8 | ヒッピー |
9 | ギャンブル |
10 | 使いのこし |
11 | 喰えそーもねー |
12 | グライダー |
商品の説明
Amazonレビュー
5年8か月ぶりとなる新作は、夢や希望なんて口に出すのもばかばかしい、やりたいことも特にない、ホントのこと言うと生きてるのもめんどくさいという誰も口に出さない真実をわい雑なエイトビートに乗っけてぶちまける最高のロックンロール・アルバム。ブランクが何年間あろうとも大木温之の描き出す世界観は1ミリも揺るがないのだった、ざまあみろ。なんといっても1曲目のタイトルが「生きのばし」で、最初のフレーズが「死にたい朝 また目ざましかけて 明日まで生きている」なのだ。しかも、踊れるし。なんだか、はじめてホントのロックンロールを聴いた気がする。(森 朋之)
メディア掲載レビューほか
89年デビューの3人組ロック・バンド、The#ピーズの、5年ぶりとなるニュー・アルバム。今後本格的な活動が期待できそう。YO-KINGがブルースハープ演奏でゲスト参加。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
突然の出来事に割と冷静だと思っていた自分がうろたえている。もしくはすでに腹が決まっているとしていた一件で躊躇してしまう。それが人間というもので、だからこそありもしない“不惑の心”をいつまでも追い求めてしまうのである。
はるが帰ってきた。しかもアビさんのギターと一緒に。ドラムを叩いているのは、the pillowsのシンイチロウだ。最強のメンツをバックに吐き出されるはるの歌は、相変わらずうろたえることも躊躇することも迷うこともない、ように聴こえる。でも、はるが歌おうとしているのは不惑の心ではない。「ハタから見りゃそらのんびり/でもとっくにギリギリなんだ」((12))。うろたえたって二の足踏んだって自分が嫌になったって、そんな自分を受け入れてグダグダ生きていこうぜ。ちんぴらの戯れ言すれすれの無愛想なR&Rがこんなにも俺の心をうつのは、はるが生きるという営みにそんな見事な腹の括り方をしているからだろう。 (平野敬三) --- 2003年02月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
- メーカー : キングレコード
- EAN : 4988003281946
- 時間 : 41 分
- レーベル : キングレコード
- ASIN : B00007KKT8
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 83,344位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 28,667位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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目新しさ、なし。
うだつのあがらないおじさん3人によるただのロック。
もうどうにもならない日常を消耗するだけの日本語ロックが好きなおじさんにはおすすめします。何か感じるものがあるかもしれない。
アルバム聞く気がしない人にもM12.グライダーだけは聞いてみてほしい。フラカンの深夜高速、民生のドースル?、エレカシの友達がいるのさ、といった日本語ロックの名曲のうちの1曲です。
妥協のない作曲力も、多くがテレビでは放送できないだろうパンクな歌詞も最高に素晴らしい。
練られたベースラインなんて、とても歌いながら弾けるもんじゃない。
どのアルバムもハズレがありません。
音楽はいつも不完全なのだが、その不完全さがなぜか許せる、というか不完全でないとピーズでない、みたいな印象をいつも受ける。
不完全でいい、と思わせる世界観がある。
まだ途中だから不完全なのか。
星4つなのはあいかわらず不完全だから。
もっと売れるべきアルバム。
長い休養期間の前は結構聞いていたが、その頃よりもかえってよくなっているというか、それとも自分が変わったのか、聞けば聞くほどぴったり心にくっついてくる。昔聞いてたミュージシャンの多くが宗教家っぽくなったり商売人っぽくなったり政治家っぽくなったり教師っぽくなっていき、一方では後から後から新しい人たちが現れては前と同じ変化を繰り返していく中、はじめから今までずっとミュージシャンだったのが実はTheピーズだったのでは、と思った。ビートは脳と腰にくるし、歌詞は歌詞カードを見ると断片的に見えるが、曲の中では変幻自在のニュアンスを見せる。言葉にすればステッカーのような「絶望」や「希望」が、音楽の中で膨れたり萎んだり輝いたりくすんだり、聞いていくと硬い心がほぐされていく。今のどんづまった場所、どんづまった人の群れが見えるどんづまった風景から元気の出る歌が届いてくる。こんなロックが聞きたかったし、やってみたかったやつだ。見つかった。
音楽を使って、音楽を通して何か他のことをしようとしているのではなく、ひたすら音楽をやっている感がある。後世に残す日本のロックはこれでいいんじゃないか。お奨めのアルバム。
はるがそう言って前線に復帰したことは、
世の中のピーズファンに対する問題提起なのではないかと私はかんぐってしまった。
実際彼は最近、
「よく俺に『ファンなんです』とかいってくるやつの目がみんな死んだ魚の目みたい」とラジオで言った。
ともするとピーズファンは、もちろん私も含めて世の中を俯瞰しすぎるきらいがあります。
そしてなぜかあきらめ気味になります。そして無意識のうちに、そんな自分に酔ってしまいます。
たいていの場合そういう人に友達はあまり出来ません。それは損です。
このアルバムはそういった世間へのあきらめを極力捨てて自分のために生きようとするはるの、
後ろ向きなスタンス'''!!そのままだけども、だけど前向きに生きようとする決意が色濃く詰め込まれていて、
それは「そんなあきらめんなよ」という5年ぶりに戻ってきたはるのファンに対する最初の挨拶のように感じられました。
ファンも変化を求められてるんじゃないでしょうか。
自分もこのアルバム聞いて、もう少し素直に世の中と付き合っていきたいと思えるようになりました。
特にこんな暗い世の中では。
もちろん才能のある人なので、曲のよさは折り紙付きです。
いいタイミングだから、ピーズ未体験の人もこの機会にどうぞ。
ひねくれた人も、素直に元気が出ると思います。
ラスト「グライダー」最高です。