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宮本武蔵 二刀流開眼 [DVD]

4.5 5つ星のうち4.5 38個の評価

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宮本武蔵 二刀流開眼 [DVD]
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フォーマット ワイドスクリーン, 色
コントリビュータ 鈴木尚之, 木村功, 入江若葉, 高倉健, 中村錦之助, 内田吐夢, 吉川英治, 丘さとみ
稼働時間 1 時間 44 分

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商品の説明

レビュー

監督・脚本: 内田吐夢 原作: 吉川英治 脚本: 鈴木尚之 出演: 中村錦之助/丘さとみ/入江若葉/木村功/江原真二郎/高倉健
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 2.35:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.4 cm; 99.79 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988101099177
  • 監督 ‏ : ‎ 内田吐夢
  • メディア形式 ‏ : ‎ ワイドスクリーン, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 44 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/3/21
  • 出演 ‏ : ‎ 中村錦之助, 丘さとみ, 入江若葉, 木村功, 高倉健
  • 販売元 ‏ : ‎ 東映ビデオ
  • ASIN ‏ : ‎ B00007M8NF
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 38個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
国民文学の父、吉川英治の珠玉の名作「宮本武蔵」。その原作の趣きを巨匠内田吐夢が忠実に映画化。
武蔵を描いた映画の中では、他の追随を許さない至極の五部作である。本作はその三作目。
物語は、柳生の庄を訪れた武蔵。達人柳生石舟斎が切った芍薬の枝、その切り口の非凡さを見抜けなかった吉岡伝七郎。方や武蔵は一瞥しただけで、達人の切り口と見抜く。
そして柳生四高弟から、枝の切り口を何故非凡と感じたかと問い詰められる。
武蔵は「感覚は感覚。答が欲しくば太刀を取って試せ。」と挑発する。
此処で初めて二刀を抜き構える。
この辺りは武蔵と他の武芸者との格の違いが見事に表現されおり、見ていて湧く湧くする好演出だ。
武蔵の生涯の敵、佐々木小次郎が登場。
一方、旧友の本位田又八は、女に溺れ、酒に溺れる。
卑屈で情け無い男全開だ。
この辺は、ストイックな武蔵との対比がとても上手い演出。
木村功の駄目男の好演も光る。
自分も武蔵の様に生きてみたいと思わせる、啓発的な演出が絶妙。
京の吉岡道場。武蔵から果し合いを受けた吉岡清十郎。
ところが、客人として訪れた佐々木小次郎に「木剣に鬆が入っている。」と清十郎の実力を見抜かれる。
そして清十郎との果し合い。
木剣を選んだ清十郎。
勝負は一瞬で終わり、清十郎の左腕の骨は粉々になった。
勝った武蔵だったが、「名門の子、やる相手では無かった。」と気を引き締める。だが、名門吉岡道場の道場主に勝ち、次第に自信を付けて行く武蔵。
本作は単なるチャンバラ時代劇映画では無い。
先ず珠玉の原作を読んでから映画を見る事をお勧めする。
人生の啓発映画と言っても良い。
見る人にもよるが、自分を顧みれる人なら、間違い無く清々しい気分になる事は請け合い。
惜しむらくは、ケースとDVDにNO'3とマジックで書いてあった事かな。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小杉太一郎のタイトル音楽が相変わらずかっこいいなと思う。
二刀流開眼というタイトルになっているが実際は吉岡清十郎との決闘が話の中心である。

お通は石舟斎の使いで清十郎の弟に芍薬と手紙を渡すのだが,伝七郎にはその意味が分からない。
しかし武蔵はその切り口を見てできると思い,石舟斎の切った芍薬の切り口の反対側を切って柳生に返す。

それを見た柳生の四高弟に宴席に招かれる事になるのだが,意見の対立から武蔵が「太刀を取って目に見たく思し召すなら私をお試し下さる他ない」と言って太刀を取ると,柳生四高弟も一斉に太刀を取って睨み合うのだが,その間,時間が止まってしまったかのように感じるほどの強い緊張感が持続している。

城太郎が柳生家の犬を叩き斬ったのが原因で武蔵と柳生家の家来が切りあう事になるのだが,その時武蔵は初めて二刀流を抜くのである。
これが開眼である。ちょっとタイトルの割にはがっかりである。

五条の大橋に吉岡清十郎は武蔵と決闘する日にちと場所を記した高札を立てる。
そして吉岡清十郎は武蔵と蓮'寺野で木刀で決闘をしたが一撃で倒されてしまう。

武蔵が「名門の子,やる相手ではなかった」と言って立ち去って映画が終わるのだが,吉岡清十郎は弱すぎた。

石舟斎の世話になっている入江若葉のお通は相変わらず育ちの良さを感じる。
この巻ではお通よりも,可愛い朱実が話の中心になっている。朱実を巡って武蔵と小次郎と清十郎が火花を散らす。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
武蔵が、柳生の庄で四高弟と対決した時、とっさに編み出したのが、二刀流の構え。研究熱心な武蔵のこと、日々の工夫があってこそ、パッと出た構えだろう。
今作では、柳生石舟斎が、剣術を究めた理想形の人間として登場する。彼は、山里の草庵で余生をおくるが、身を処する鋭利さは衰えていない。「般若坂の決斗」の日観同様、武蔵の前に立ちはだかる。
両者ともカッコいい老人だ。奥深い人間性を感じさせる。こういった年の重ね方をしたい。

後半、吉岡清十郎は弟子にもらす。「武蔵は何の為に戦うのか、立身栄達の為か、それとも他のもっと大きな物の為か……わからん…」。いつのまにか、武蔵は対戦相手に一目置かれる存在になっていた。
武蔵の3年間の読書三昧の日々は、無駄ではなかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月30日に日本でレビュー済み
それにしても、いやあ、参りました。
高倉小次郎、初登場の船の上、青空に海鳥が一羽、また一羽と
飛び交うんですが、なんとこれがアニメーション!
さすがは東映アニメーション!ってな具合ですが、たとえ下っ端さんの
仕事にしても、誰かが描いたに違いないんで、いったい誰が描いたんでしょうねぇ、
この海鳥さん。高倉小次郎の画面デビュー、素晴らしい演出ですね!(ホントかな)

でもやっぱり気になりますよねー、高倉小次郎のこのふてぶてしさ。
橋の両端で相まみえる場面なんか、たまらないですよねー、あの眼付きとか。
高倉小次郎と新免錦之助、撮影現場ではどうだったんですかねー?
当時の週刊誌とか、海パン姿でけっこう仲良さそうに、一緒に映ってる
写真とかありますけどねー、いやー、観るたびに惚れますよねー、
高倉小次郎のキンキラキンのいでたち。どんな思いで演ってたんでしょーねー?

小林信彦さんとか、戦前の武蔵の時から、小次郎はキンキラキンだったから、
このくらいじゃ驚かないなんて、例によって例のごとしの書き方してますけど、
分かってないですよねー。小次郎がキンキラキンだから、じゃなくって、
高倉健ちゃんがキンキラ小次郎だからこそ、惚れちゃうんじゃないですか。
BS放映の時の録画には、きっちり高倉小次郎チャプター、打ってありますよー。
(ちなみに、BS放映版では、2013年ですが、高倉小次郎が船上で吉岡道場の
二代目を侮る場面で、相手が「片輪にならずに戻ってくる自信があるかな?」と
皮肉るところ、きっちりセリフ・カットされてました。キビシーっ!)

それ以外では、木村功と谷啓が酒呑んで盛り上がるところ、犬の吠える声で
破られるまでの、刀の柄を手に、一触即発のタメ芝居とか、好きな場面がたくさんあります。
面白いですねー、ホントに。
 
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高倉健ファンの老母に送りました。
昔の作品のせいだとは思いますが、画面が暗く音も1番大きくしても聞きにくかったそうです。
この後、注文した「飢餓海峡」のDVDは全く問題なく見れたそうなので、このDVDがそういうものだったのだと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京12チャンネルで正月番組として12時間ドラマで見た記憶があります。確か白黒だったような。懐かしくて全巻買いました。名作はいつの時代もいいですね。武蔵役は中村錦之助が一番好きです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年6月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前TV放映で見ました。録画しましたがビデオテープの為もう見れません。それをDVDで見れるなんて最高です。
2020年8月16日に日本でレビュー済み
五部作の三部。登場人物が増え、物語も広がる分、武蔵の出番が少なくなりますが、実に面白い。

『大菩薩峠」を連想してしまいますが、ついに高倉小次郎が青い空、青い海を背景に登場!カッコいい!夜道で吉岡清十郎と対峙する場面もカッコいい。内田吐夢監督は一気に「小次郎映画」を見ているかのように、小次郎の世界に観客を引き込みます。木村又八も見応えあります。「二刀流開眼」は「武蔵VS小次郎」を示唆したタイトルかと思います。このシリーズ、編集の素晴らしさに感動します。やはり五部作は一気に見るのが最高です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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