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SABRINA HEAVEN
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曲目リスト
1 | ブラック・ラブ・ホール |
2 | 太陽をつかんでしまった |
3 | ヴェルヴェット |
4 | メタリック |
5 | ブラッディー・パンキー・ビキニ |
6 | マリアと犬の夜 |
7 | ジプシー・サンディー |
8 | マリオン |
9 | サンダーバード・ヒルズ |
10 | NIGHT IS OVER |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
レゲエやジャズのテイストも取り入れ、さらには初めてピアノまで持ち込み築いた新風景は、これまでになくバラエティ豊かな楽曲が集結。それでいて散漫になることはなく、アルバム全体でもって一編の映画のようなストーリー性を感じさせてくれるのは見事。★
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
空虚で荒々しい世界観、そして、巨大な徒労感。ミッシェル・ガン・エレファントの新作は、圧倒的なニヒリズムに被われた、暴力的なまでにリアルなロックンロール・アルバムとなった。“おもしろいことは何もない”“目標なんて何処にもない”という(日本の近代化がほぼ終わった)65年以降に生まれた人間には当たり前の事実から出発し、退屈という概念そのものを燃やし尽くすようにドライブしてきたミッシェルのロックンロールは、その成り立ち自体が本質的にデカダンなものであったわけだが、約1年7ヵ月ぶりのインターバルを経て届けられた本作は、あまりにも強大になりすぎた“虚無”の前に呆然と立ちつくしている4人の姿をどうしても聴く者に想像させてしまう。いまの社会に蔓延している“どうせ、何をやってもダメなもんはダメなんだよ”という無気力感は、無視できるものでも苦笑してやり過ごせるものでもなく、どんな人間にも容赦なく襲いかかってくる――重苦しさをひきずりながら進んでいくビートと陰鬱なムードを描き出すメロディに貫かれた本作を聴いていると、誰だってそんな気分にさせられてしまうだろう。
しかし、言うまでもないことだが、この気分――未来をイメージできず、いつもどこかに憂鬱を抱え込んでいる――こそが、“今”なのだ。“そんな暗い顔してないでさあ、楽しもうよ”と、とりあえずその場から逃げようとする数多の“ロック・バンド”のツルンとした明るい顔よりも、ドロドロに疲れた表情を隠さないミッシェルのほうが何倍もリアルであり、表現者としてはるかに優れていることは、自明のことだと思う。
それにしても、『SABRINA HEAVEN』の音像の持つ、どうしようもないヘヴィネスはどうだろう。本作を体験した後では、前作の『RODEO TANDEM BEAT SPECTER』がハッピーなダンス・アルバムに聴こえてしまう。それって、なんか怖くないですか? (森朋之) --- 2003年03月号 -- 内容 (「CDジャーナル・レビュー」より)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.1 x 12.5 x 1.1 cm; 90 g
- メーカー : ユニバーサルミュージック
- EAN : 4988005325990, 0766489966625
- 時間 : 1 時間
- レーベル : ユニバーサルミュージック
- ASIN : B000083G9E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,965位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,670位J-POP (ミュージック)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
「ヴェルヴェット」のパーカッション、ベースはカッコヨスギ!
「サンダーバード・ヒルズ」は前衛的な雰囲気さえ感じさせる。
私はこのアルバム、高く評価します。
「ブラック・ラブ・ホール」「太陽をつかんでしまった」は代表曲、
今までのミッシェルとつながっているサウンドだと思いますが、
いろんなテイストの楽曲もあり、彼らは一辺倒に見えるけれど、
目指す音はややシフトしても、
それを4人が同じベクトルでやっていたんじゃないかと思います。
なのに、なぜ解散したのか・・・。
行くところまで行き着いたから解散したのか・・・。
どちらにしても鮮烈かつ洗練されたカッコいい一枚。
聴いてほしい!
::::::::::::::::::::::::
追記(2009/07/22)
アベさん、ありがとう。安らかに・・・
アベが死んで3年という月日が経ったいまさらな時期ですが
このバンドの衝撃はここ数年J-ROCKを聴いてきたと自負していた自分をぶん殴りたいと思いました。
まずギターをやっているのに、アベフトシというプレーヤーを聞いていなかったこと。
学生時代レベルの後悔です。特にこのアルバムのギターのカッティングの哀愁と激しさ。
とにかく、技術もさるとこながら、表現力の高さ。そして単純にカッコいい。
うまい、すごい、カッコいい この三拍子を抉られたギタリストはアベが初めてですね。
そしてチバのしゃがれた声。後期になるとシャウトのレベルが更に上のクラスにまで行き届きます。
Birthdayはまだほとんど聞いていませんが、ミッシェルの疾走感とチバの叫び声が凄くマッチしています。
ベースのアダルティでジャズを取り入れたラインと、何でもこなすドラム。
確実に演奏力からバンドの一体感が、そこらのロックバンドでは太刀打ち出来ないぐらい別次元のパワーを感じ取れますね。
好みは出てくるとは思いますが、このアルバムは本当にロックリスナーを聴き入れますね。
マリオンやジプシー・サンディー、ブラック・ラブ・ホール辺り。
この曲の世界観は個人的に斬新でした。ビジュアル系にありそうな「西洋の宗教」辺りの世界観を
こんなにもロキノンユーザーでも虜に出来る表現で演奏し歌い上げるミッシェルにはお手上げですね。
ミッシェルは活動休止となり、アベもいなくなった今、伝説となってしまったミッシェル・ガン・エレファント。
そんなアーティストを知っていく上に出会ったアルバムですが、このアルバムにもっと早く出会いたかったと思いました。
アルバムを通して聴くとなんか
ごちゃごちゃしていて纏まりがなく
繰り返し聴くのが苦痛です。
ノーヘブンが良いだけに特にそう感じてしまうのかも知れない
非常に惜しい作品だと思う。
「ロデオタンデム」なんて、ジャケにチバしか居ないし。
初期のストレートさが戻ったわけじゃない。前作と同じ路線なんだけど、ミッシェルだけがもつ「雰囲気」が色濃く出た作品だと思う。
個人的にベストは「マリオン」。この空気感こそミッシェルだ!!
でも、この時のツアーで解散を告げられた時の衝撃と言ったら・・・。
「ノーヘヴン」とセットで涙なしには聞けない。
解散するのかなぁ、という匂いがして悲しくなった一枚。