前作『アシンメトリー』から約9か月ぶりとなる、スガシカオのオーガスタレコード移籍第1弾シングル。ムーディなワウギターを取り入れたファンキーなリズムトラックに乗せ、大切な人との別れをせつなく歌う<1>、憂うつな日々をひっそり過ごす気だるさを、アコースティックギターの静かな調べでつづる<2>と、父親や友人との死別を経験したやるせなさを胸に、山奥の別荘でひとり音楽と向き合ったリアルな感情を表現した1枚。(武村貴世子)
BMGファンハウス“オーガスタレコード”第1弾となるスガシカオの、12センチCDシングル。スガ本人による打ち込み、ベース、アコギのカッティング、グルーヴ感満点のワウギター、そして甘く切ない歌声が魅力の一枚。 (C)RS