繰り返し繰り返し観ています。
感動するシーンはたくさんあるのですが、
「何も悪いことをしていないのに、上手くいかないんですよね~」
と嘆く
池内博之さん演じる岩野に
忌野清志郎さん演じる浅田が
「何もやっていないからだよ
何でもやってみろよ。それからだよ。」
と言ったセリフは
日々なんとなく流されてしまいがちな生活から
「主体的に自分の人生を生きよう」
と、押し出してくれる一言です。
「あの時、一歩踏み出した岩野は
今も世界のどこかで、もしかしたら私の身近で
他者にも自分自身にも誠実で、幸福に生きているだろう」
と確信できる とても良い作品です。
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チキン・ハート [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 清水浩, 松尾スズキ, 池内博之, 尾美としのり, 春木みさよ, 馬渕英里何, 岸部一徳, 荒木経惟, 忌野清志郎 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 45 分 |
商品の説明
レビュー
プロデューサー: 森昌行/吉田多喜男 アソシエートプロデューサー: 川城和実/古川一博/石川博 ラインプロデューサー: 小宮慎二 監督・脚本: 清水浩 撮影: 高瀬比呂志 照明: 小野晃 美術: 新田隆之 録音: 岩倉雅之 スクリプター: 松澤一美 製作担当: 甲斐路直 キャスティング: 吉川威史 助監督: 大野伸介 編集: 三條和生 音楽: 鈴木慶一 出演: 池内博之/忌野清志郎/松尾スズキ/馬渕英里何/春木みさよ/尾美としのり/荒木経惟/岸部一徳
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 75 g
- EAN : 4934569613103
- 監督 : 清水浩
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 45 分
- 発売日 : 2003/2/25
- 出演 : 池内博之, 忌野清志郎, 松尾スズキ, 馬渕英里何, 春木みさよ
- 言語 : 日本語 (Dolby Digital 2.0 Surround)
- 販売元 : バンダイビジュアル
- ASIN : B000083O6H
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,648位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2003年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この映画、しばしば「人生を見つめ直す」なんていうコピーが付されるけれど、そんな「ドラマチック」な映画ではない。
監督は清水浩。「生きない」を観て「面白いけど、ラストが作りすぎかな」なんていう印象を受けた人も多いと思う。この「チキン・ハート」は、「生きない」同様、人間の「生活」(「人生」ではない)の細部にあるコメディ性を示しつつ、しかし「生きない」に見られた「ドラマチックさ」を排除して、より「日本らしい」映画に仕上がっているように思う。
私は、本作品を「忌野清志郎と岸辺一徳の演技が見られるなら面白くなくてもいいや」と思い購入したが、予想外に面白い作品だった。初期の森田芳光にも繋がる香りがある。初期森田ほどの完成度はないけれど、楽しめる。
監督は清水浩。「生きない」を観て「面白いけど、ラストが作りすぎかな」なんていう印象を受けた人も多いと思う。この「チキン・ハート」は、「生きない」同様、人間の「生活」(「人生」ではない)の細部にあるコメディ性を示しつつ、しかし「生きない」に見られた「ドラマチックさ」を排除して、より「日本らしい」映画に仕上がっているように思う。
私は、本作品を「忌野清志郎と岸辺一徳の演技が見られるなら面白くなくてもいいや」と思い購入したが、予想外に面白い作品だった。初期の森田芳光にも繋がる香りがある。初期森田ほどの完成度はないけれど、楽しめる。
2016年2月23日に日本でレビュー済み
春木みさよ,よかったです。
大阪弁も自然で(当たり前だが),癒されました。
存在感があります。
将棋シーンはもっとじっくり見せてくれたら,深みが出たろうなーと思います。
合コンの不機嫌そうな女性がご機嫌になるシーンなど,笑えるシーン満載です。
岸部一徳のアドバイスやら,無事セールスが成功し,お客が喜ぶシーンとか,
心に残りました。
初めの場面からグイグイ引き付けられます。
人間はただ黙々と生きてるんだなーと思いました。
大阪弁も自然で(当たり前だが),癒されました。
存在感があります。
将棋シーンはもっとじっくり見せてくれたら,深みが出たろうなーと思います。
合コンの不機嫌そうな女性がご機嫌になるシーンなど,笑えるシーン満載です。
岸部一徳のアドバイスやら,無事セールスが成功し,お客が喜ぶシーンとか,
心に残りました。
初めの場面からグイグイ引き付けられます。
人間はただ黙々と生きてるんだなーと思いました。
2017年7月26日に日本でレビュー済み
何があったのかは知らないけれど、三人の男たちの、それぞれの黄昏感が好き。
「何も悪いことをしていないのに、うまくいかないんです」・・・
「何もしていないからだよ」という、若者とおじさんのやりとりが最高。
「何も悪いことをしていないのに、うまくいかないんです」・・・
「何もしていないからだよ」という、若者とおじさんのやりとりが最高。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
大変良い作品です。このような作品がもっと評価受けないと日本映画界はダメだと思います。淡々としたストーリーの中で!凄く奥が深い 日常のリアルな主人公達
多くの人に見てもらいたい作品です。
多くの人に見てもらいたい作品です。
2004年6月20日に日本でレビュー済み
死語のよーな気もするが、全編ペーソスに溢れてる。
主人公3人のダメダメぶりが笑える。ダメ人間の再生がモチーフなんだけど、
人生そう簡単にはリターンマッチなんてないんだよ、ってゆー、ほろ苦さも
マル。
主人公の配役が秀逸。全員、地そのままじゃないのと疑いたくなる。
社会人失格の3人が合コンに臨むエピソードなんて滑稽と悲惨さにわが身を
振り返って身がすくむ思いがした、のは私だけ?
このストーリーに鈴木慶一の音楽。嵌まりすぎだよねー。
話自身もムーンライダースのファンには受けるかも。
主人公3人のダメダメぶりが笑える。ダメ人間の再生がモチーフなんだけど、
人生そう簡単にはリターンマッチなんてないんだよ、ってゆー、ほろ苦さも
マル。
主人公の配役が秀逸。全員、地そのままじゃないのと疑いたくなる。
社会人失格の3人が合コンに臨むエピソードなんて滑稽と悲惨さにわが身を
振り返って身がすくむ思いがした、のは私だけ?
このストーリーに鈴木慶一の音楽。嵌まりすぎだよねー。
話自身もムーンライダースのファンには受けるかも。
2009年10月31日に日本でレビュー済み
なんなんでしょう?というのが一番最初にくる感想。
自分の心の中にあるものに素直になるほど、前に進みにくい生き方に
なっている。なんなんでしょう?世の中がずれているのか?ここに
出てくる3人の生き方がずれているのかわからなくなります。
心の奥のほうにある自分の心に素直になるとこんな感じになるのかなあ。
気の弱いおじさんの丸さんががんばってカツラの営業マンになり、初めて
契約をしたときに「いいのかなあ?」と思う気持ち、、、、わかる気もする。
というように、メインの3人を観てていろいろと考えさせてもらうのは
もちろんですが、いやいや脇を固めるメンバーの事情も非常に気になります。
そこが「うまいなあ」と感じさせてくれる映画でした。
・尾美としのりのボクシンググローブをつけたシーン
・春木みさよのオセロのシーン
・馬渕英里何のマジックミラーのシーン
なんかこっちもどうなってんの?と気になり、なんだかよくわからないうちに
話がすすんでいくんです。
が、なんせ先ずはとにかくなんか一歩動くことからと観終わって思いました。
自分の心の中にあるものに素直になるほど、前に進みにくい生き方に
なっている。なんなんでしょう?世の中がずれているのか?ここに
出てくる3人の生き方がずれているのかわからなくなります。
心の奥のほうにある自分の心に素直になるとこんな感じになるのかなあ。
気の弱いおじさんの丸さんががんばってカツラの営業マンになり、初めて
契約をしたときに「いいのかなあ?」と思う気持ち、、、、わかる気もする。
というように、メインの3人を観てていろいろと考えさせてもらうのは
もちろんですが、いやいや脇を固めるメンバーの事情も非常に気になります。
そこが「うまいなあ」と感じさせてくれる映画でした。
・尾美としのりのボクシンググローブをつけたシーン
・春木みさよのオセロのシーン
・馬渕英里何のマジックミラーのシーン
なんかこっちもどうなってんの?と気になり、なんだかよくわからないうちに
話がすすんでいくんです。
が、なんせ先ずはとにかくなんか一歩動くことからと観終わって思いました。
2005年4月3日に日本でレビュー済み
なんだか切ないのだけど、ホッとしてしまう作品。
同じアパートに住む、イワ、サダ、マル。
夜は元ボクサーのイワが殴られ屋と扮し、サダとマルは
料金を徴収したりタイムキーパーとして、ダラダラ。
昼間はもっとダラダラ。
そんな3人がなんとなく転機を向かえ、
ダメなりに乗り越えようとするお話。
イワ=池内博之、サダ=忌野清志郎、マル=松尾スズキ。
この3人に加え、アラーキー、岸部一徳だから、
それだけで観たくなるし観る価値がある。
リアルで好きで好きでしょうがない清志郎が
清志郎の良さそのまんまで出てるのがたまらん。
ウソつき、借金まみれ。な自由人。
なのに、言うことに重みがある。
「なんもやってないのに、怒られるんすよ」
「なんもやってないから、怒られるんだよ」
「死んだら星になるって母親が言うから、怖くて星が見れなくなった。
でも、そうなったらいいな、って思う。」
清志郎節、炸裂!
(セリフはだいたいなので間違ってるかもだけどだいたい)
音楽がムーンライダーズの鈴木慶一氏で、
とってもよござんした。
同じアパートに住む、イワ、サダ、マル。
夜は元ボクサーのイワが殴られ屋と扮し、サダとマルは
料金を徴収したりタイムキーパーとして、ダラダラ。
昼間はもっとダラダラ。
そんな3人がなんとなく転機を向かえ、
ダメなりに乗り越えようとするお話。
イワ=池内博之、サダ=忌野清志郎、マル=松尾スズキ。
この3人に加え、アラーキー、岸部一徳だから、
それだけで観たくなるし観る価値がある。
リアルで好きで好きでしょうがない清志郎が
清志郎の良さそのまんまで出てるのがたまらん。
ウソつき、借金まみれ。な自由人。
なのに、言うことに重みがある。
「なんもやってないのに、怒られるんすよ」
「なんもやってないから、怒られるんだよ」
「死んだら星になるって母親が言うから、怖くて星が見れなくなった。
でも、そうなったらいいな、って思う。」
清志郎節、炸裂!
(セリフはだいたいなので間違ってるかもだけどだいたい)
音楽がムーンライダーズの鈴木慶一氏で、
とってもよござんした。