居酒屋 [DVD]
フォーマット | ドルビー |
コントリビュータ | マリア・シェル, ルネ・クレマン, フランソワ・ペリエ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 55 分 |
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商品の説明
Amazonより
エミール・ゾラの同名文学を『太陽がいっぱい』などの名匠ルネ・クレマン監督が映画化。19世紀なかばのパリ。内縁の夫に裏切られた洗濯屋のジェルヴェーズ(マリア・シェル)は、実直な屋根職人クポーと結婚。しかし、彼は事故で大怪我を負って以来酒浸りとなり、彼女の前夫を同居させてしまう…。
ロベール・ジェイアール撮影監督によるモノクロ映像が、当時のパリの雰囲気を見事に描出し、その中で薄幸の女性の生きざまが、自然主義文学の原作に即応するかのように淡々と、しかし切なく観る者の胸をえぐるかのように描かれる。ラスト、同じゾラの小説『女優ナナ』へ連なっていくかのような終わり方もうまい。ヴェネツィア国際映画祭ではマリ・シェルが主演女優賞を受賞。(的田也寸志)
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- EAN : 4933672227290
- 監督 : ルネ・クレマン
- メディア形式 : ドルビー
- 時間 : 1 時間 55 分
- 発売日 : 2003/2/25
- 出演 : マリア・シェル, フランソワ・ペリエ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : フランス語 (Mono)
- 販売元 : アイ・ヴィ・シー
- ASIN : B0000844E9
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 127,281位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 12,232位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
60年前の小学生だった僕の心に、マリアシェルという女優さんの名前が刻まれた名画中の名画
2016年7月15日に日本でレビュー済み
フランス自然主義文学の金字塔。
受験にも出てくる関係で昔読んだ。
慣れない外人の筆致に苦戦しながらも、ゾラの凄みのある表現力に最後まで引きずり込まれた。
とはいえ、19世紀ころのフランスと言われても、どんな風景、風俗なのか、やはりイメージしにくい。
これはそれを補ってくれ、本の理解をより深いものにしてくれる。
ただ、ゾラが描いた残酷な結末はさすがに映像化がためらわれたのか、ややソフトな感じで終わってしまっている。
なので本よりこちらを先に観ると、『居酒屋』の凄みはわからない。
本を先に読んでから、こちらを観たほうが、本とこの映像の良さを堪能できるような気がする。
受験にも出てくる関係で昔読んだ。
慣れない外人の筆致に苦戦しながらも、ゾラの凄みのある表現力に最後まで引きずり込まれた。
とはいえ、19世紀ころのフランスと言われても、どんな風景、風俗なのか、やはりイメージしにくい。
これはそれを補ってくれ、本の理解をより深いものにしてくれる。
ただ、ゾラが描いた残酷な結末はさすがに映像化がためらわれたのか、ややソフトな感じで終わってしまっている。
なので本よりこちらを先に観ると、『居酒屋』の凄みはわからない。
本を先に読んでから、こちらを観たほうが、本とこの映像の良さを堪能できるような気がする。
2013年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マリア・シェルの出ている「シマロン」を観て、なんと可憐で上品な女優さんかと思い、彼女の代表作
らしい今作品「居酒屋」を購入しました。
感想を一言でいうとpatheticにつきると思います。お涙頂戴一辺倒かというとさにあらず、なかなか
たくましい面もうかがえるのですが、やはり現代感覚からは、かなりいらだつ部分もあります。それでも
ヒロイン、ジェルヴェーズ(マリア・シェル)は、愛すべきキャラクターなのです。脚が、悪いけれど、
愛らしい顔立ちに、良い気立て、おまけに働き者。なのに運命のいたずらと持ち前のやさしすぎるところ
が仇となって・・・
娘のナナが、後に成長して「女優ナナ」のヒロインとなることは、たくさんの方がご存知のことでしょう。
らしい今作品「居酒屋」を購入しました。
感想を一言でいうとpatheticにつきると思います。お涙頂戴一辺倒かというとさにあらず、なかなか
たくましい面もうかがえるのですが、やはり現代感覚からは、かなりいらだつ部分もあります。それでも
ヒロイン、ジェルヴェーズ(マリア・シェル)は、愛すべきキャラクターなのです。脚が、悪いけれど、
愛らしい顔立ちに、良い気立て、おまけに働き者。なのに運命のいたずらと持ち前のやさしすぎるところ
が仇となって・・・
娘のナナが、後に成長して「女優ナナ」のヒロインとなることは、たくさんの方がご存知のことでしょう。
2016年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なつかしのマリア・シェルです
50年代に憧れていました
じかんをとってゆっくりみます
たのしみです
50年代に憧れていました
じかんをとってゆっくりみます
たのしみです
2021年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭作品に丁寧に作っていたので心配(大いに期待もした)だったが、作り手も長さを心配したのか、主人公の仕事に対する真摯さや実直さがちょっとしか描かれず、また旦那や元カレのいい加減さも手抜きして帳尻を合わせた感じである。
彼女は頑張ったんだ。でも怪我をして仕事もせず酒を浴びるほど飲むようになった旦那やズル賢く懐に入り蓄えを浪費させる元カレ、そして口さがないまわりの人間のせいで彼女の心の糸が切れてしまったんだ。可哀想すぎる。
小説の面白いところだけをなぞった感じで、原作者エミール・ゾラがそれを以て人生の教訓としてほしいという思いが伝わりずらくて残念だ。
あとタイトルにも書いたが元カレも旦那もおじさんすぎる。
彼女は頑張ったんだ。でも怪我をして仕事もせず酒を浴びるほど飲むようになった旦那やズル賢く懐に入り蓄えを浪費させる元カレ、そして口さがないまわりの人間のせいで彼女の心の糸が切れてしまったんだ。可哀想すぎる。
小説の面白いところだけをなぞった感じで、原作者エミール・ゾラがそれを以て人生の教訓としてほしいという思いが伝わりずらくて残念だ。
あとタイトルにも書いたが元カレも旦那もおじさんすぎる。
2017年1月13日に日本でレビュー済み
エミール・ゾラ原作「居酒屋 L'assommoir (店名ラソモワール)」の映画化。映画名になっている主人公ジェルヴェーズ(マリア・シェル)は、けなげに生きた。しかし運命のいたずらか、男3人に翻弄され、最後は打ちひしがれてしまう。ランテエ、クーポーの、木で鼻をくくったような言い草は本当に頭にくるが、フランス男なんてそんな奴が多いのか。グジェが救いだが、出会うのが遅すぎた。
私が幼い頃、入院した父が購入した世界文学全集の数冊のうちのひとつがゾラ「居酒屋」だった。職工の父が文学を読むとは、後にも先にも無かったことだが、もしかすると映画で本作を視て、原作を購入したのかもしれない。
リマスターされているのか、モノクロ画質はいい。
私が幼い頃、入院した父が購入した世界文学全集の数冊のうちのひとつがゾラ「居酒屋」だった。職工の父が文学を読むとは、後にも先にも無かったことだが、もしかすると映画で本作を視て、原作を購入したのかもしれない。
リマスターされているのか、モノクロ画質はいい。
2015年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エミール・ゾラの傑作、居酒屋。DVDで探していましたが、遂にブルーレイで発見しました。
感激。永久保存版にします.
感激。永久保存版にします.