朝方起き上がって
日射しのヤツに両目をやられ
何かがホントいきなり
心に重くのしかかってくる時
そんな時は君をみつめると
全部オッケーになっちゃう―俺的にはね
ちょっと見ただけで
わかるんだ、きっとそうなるって
素敵な日に…
目の前に控えてる今日一日に
とうてい耐えられそうもない気がして
俺じゃない誰かだったら
きっと対処法が見つかるんだろうなって思える時
そんな時は君をみつめると
全部オッケーになっちゃう―俺的にはね
ちょっと見ただけで
わかるんだ、きっとそうなるって
素敵な日に…
♪イヤやっぱ極上っす!! el-b でのイントロが京平先生が手掛けた平山三紀の曲に似てるとか(個人的にはまりやの「セプテンバー」を思い出す…)、サビのリフレイン部分の BPM を上げると「ブギ〜なむっな騒ぎ〜」って唄いたくなっちゃうとかww色々トピックもある曲なんですが、それ自体この「ラヴリー・デイ」が“名曲”たる由縁なんでしょう…
♪でも続くボサ系の「今宵を君と」も―柔らかなアコギの音色にキラキラしたピアノのオブリガードが絡む―じつにカンファタブルな好曲だし、どこか AOR テイスト漂う「テンダー・シングス」や、哀愁味あふれる(何気に転調も凄い!)「必要なヤツにしてくれ」、殆どピアノのみでしっとりと綴られるクラッシィなバラッドの「ロージー」etc…キラー曲揃いなのに、誰もこの77年のアルバム(8th)をレビューしないのか不思議でなりません―
♪やはりボサ調の「ハロー・ライク・ビフォー」が複数のジャズ歌手からカヴァーされていたりと、その楽曲制作に於ける手腕は誰もが認めるところですが、しばゝ「巧くはないが…」と指摘されるその唄声もじつを言えば結構好み―ある種の朴訥さと洗練味とが同居したようなその独特の唄いぶりは、ちょいボズ・スキャッグスあたりを思わせたりもします。ジャケもまたラヴリーww