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悲情城市 [DVD]

4.0 5つ星のうち4.0 90個の評価

仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥14,492
DVD 通常版
¥18,124
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン
コントリビュータ チェン・ソンヨン, トニー・レオン, ホウ・シャオシェン
言語 台湾語
稼働時間 2 時間 39 分

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商品の説明

Amazonより

1945年8月、太平洋戦争終戦によって、51年におよぶ日本の統治から解放された台湾。しかし、その喜びもつかの間、闇社会の進出や国民党の台頭など大陸との確執などにより、台湾は新たな受難の時代を迎えることになる…。
台湾映画界の名匠ホウ・シャオシェン監督の名を世界的に広めることになった歴史叙事詩映画の秀作。ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、金馬奨最優秀監督・主演男優(チェン・ソンヨン)賞、キネマ旬報ベスト・テン第1位など国の内外で数々の受賞に輝いている。ドラマは歴史の波に否応なく巻き込まれていくリン一家の面々を通しながら、時に非常に、時に情感豊かにつづられていく。その中で、耳が聞こえず口も聞けない四男ウンセイ(トニー・レオン)と看護婦ヒロミ(シン・シューウェン)の悲恋が印象的。(的田也寸志)

レビュー

製作: チウ・フーション 監督: ホウ・シャオシェン 脚本: ウー・ニエンジェン/ジュー・ティエンウェン 撮影: チェン・ホアイエン 編集: リャオ・チンソン 企画: ヂャン・ホンジー 音楽: 立川直樹/ジャン・ホンイー 出演: トニー・レオン/シン・シューフェン/リー・ティエンルー/チョン・ソンヨン/ウー・イーファン/カオ・ジエ/中村育代
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内容(「CDジャーナル」データベースより)

登録情報

  • アスペクト比 ‏ : ‎ 1.78:1
  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 台湾語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.6 cm; 58.97 g
  • EAN ‏ : ‎ 4523215005159
  • 監督 ‏ : ‎ ホウ・シャオシェン
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン
  • 時間 ‏ : ‎ 2 時間 39 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/25
  • 出演 ‏ : ‎ トニー・レオン, チェン・ソンヨン
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 言語 ‏ : ‎ 台湾語 (Mono)
  • 販売元 ‏ : ‎ 紀伊國屋書店
  • ASIN ‏ : ‎ B00008BOFR
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 90個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
90グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どうしても欲しかったDVDでした。。ありがとうございます。。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像がぼけていた。 音が小さすぎる。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても評価の高い映画なので台湾旅行前に見ておこうと思ったのですがレンタルがなく購入しましたが…
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう20年ほど前になりますが、大学の視聴覚室でこの映画を観て衝撃を受け、改めて観なおしたいと思いDVDを購入しました。
こちらの映画は台湾の歴史をある程度知ってからでないと全く意味がわかりませんので、事前に予習をすることをおすすめします。
映画を観た後は、是非台湾の九份を訪れてみて下さい。
15年ほど前から、なぜか九份は「千と千尋の神隠しの舞台」という誤った情報を聞いて観光に行く日本人が非常に多いですが(※千と千尋の舞台ではない、と宮崎駿監督が明言しています)、本来九份はこの映画の舞台となったところです。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年9月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レンタルになかったので新品をアマゾンで購入した。安くはなかった。作品は自分が想像していたのとかなり違った。228事件を描いた作品と聞いたが、舞台は台北ではなく台湾北部の港町・基隆(キールン)と九份(ジォウフェン)。現在九份は台湾の観光スポットとして絶大な人気を誇るが、そのきっかけはこの「非情城市」の舞台になったからだという。しかしこの作品で九份はそうした魅力的な描かれ方も写し方もされていない。つまりそれだけ、この作品がタブーであった「228事件」を描いたことから、いかに多くの台湾人(タイワニーズ)のこころに深く刺さったかが理解できるのだ。

「非情城市」は159分もある長編。独特の表現方法で描かれていて、見るものが作品に寄り添おうとしない限り最後まで見ることは難しい。カメラは据え置きで、サイズも変わらなければ、PANもほとんどしない。その前で役者が演じる数少ない台詞から彼らの心情に寄り添わないと物語りは理解できない。なんども同じシーンが同じアングルで登場する。みるものはその前で定点観察のように時間の移り変わりをみて、日本敗戦の引き上げから中国国民党の支配、戒厳令体制に入るまでの台湾人の翻弄される様子を見ていくことになる。

ここから先は、映画の中では立ち入って紹介されていない。主人公達がラジオから伝え聞く情報をもって観客も物語を理解することになる。なので228事件の概要を知らないままこの映画を見ることは難しい。

228事件は、日本が台湾領有の権利を放棄したあと台湾に乗り込んできた中華民国政府(外省人)が、台湾に生え抜きの人々(本省人)に対して行なった統治に対して、本省人がその不満を爆発させたことに端を発す。台湾の財産を略奪する行動や、台湾へのアヘンの密貿易で儲けようとする上海マフィアの暗躍などは映画でも描かれる。1947年2月27日、台北市で闇タバコを販売していた女性を中華民国の官憲が摘発。女性を銃剣で殴打し、所持金まで没収したことをきっかけに民衆が抗議運動を起こすが、しかし外省人の官憲は集まった民衆に発砲。まったく無関係な本省人を死亡させた。この事件をきっかけに、市庁舎へ押しかけた抗議のデモ隊に対し、機関銃での無差別掃射を行い、多くの市民を殺害した。この後、国府軍は台北以外の各地でも台湾人への無差別発砲や処刑を行い、恐怖政治を推し進めていく。裁判官・医師・役人をはじめ日本統治時代に高等教育を受けた知識人層を次々と逮捕・投獄・拷問し、その多くを殺害した。そしてそうした体制は、李登輝が本省人として初めて中華民国総統の座についた1987年まで続いたのだ。事実、中華民国政府による戒厳令は1987年まで続き、長い間本省人は言論統制下に置かれ続けた。

この作品は1991年に公開され、初めて228事件の成り行きを基隆の林家一族を通して描いた。こうした背景を理解しないと、この作品もまた理解できない。今台湾を訪れると民主化が進み人々は明るい。しかしこうした抑圧の時代を経て勝ち得た自由が今日の台湾を形作っていることを忘れてはならない。40年以上の圧制下に置かれながらも自由を渇望する誇りを忘れなかった台湾の人々に最大限の賛辞を贈りたい。

続いては「セデック・バレ」を観るべきだろう。
73人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
九分に行く為、台湾旅行の前に購入したが
話があまりにも悲しい…
呑気に茶店など見れなくなる話だった。
しかし、実際の旅行では、景色の良い場所で食事が出来たので
歴史について、色々と考えさせられた作品。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
台湾には、竹馬の友が住む事に成って興味を持った。
それまでは、正直国名ぐらいしか知ら無かった。
台湾に旅行し、色々感じる所があり、台湾について調べた。
台湾が且つて日本だったという事、台湾国民が日本を特別に意識してくれている事。

台湾という国を訪れると、その清潔さ、治安の良さ、清々しい空気に感動する。
台湾の国民性は、勤勉で飾らない純真さが垣間見られ好感が持てる。

この映画は、日本との関係で、且つて台湾で何があったのか知る事が出来る。
そして、これは事実に基づいた事だ。
日本の教育で、この事に触れないのは、日本の発展の芽を摘んでいると思う。
事実を知ることの重要性は説明をするまでもない。

日本国民が個人レベルで、台湾との関係を知ることは是非必要な事だ。
この映画は、その手段の一つだ。

日本の若者は、バーチャルなゲームなどやって居る時間は無いのである。
日本の愚民化が進んでいると思えてならない。
目を覚まそう。日本の国民よ。これは、私への言葉にもしたい。
41人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
台湾でいう2.28事件と言うのは、今の日本人にはあまり知られていないと思いますが、やはりこういう映像をとおして教育はすべきでしょう。いい作品です。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Blue Firecat
5つ星のうち5.0 One of the best films of all time
2017年2月18日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
Too bad it is not available with English subtitles. This is one of the best films ever made.