ANSI標準規格に準拠した16bit Cクロスコンパイラ。コンソールアプリケーション形式により、従来の作業手順を変更せずにプログラムの開発が行える。また、子プロセスの起動ができるエディタと組み合わせることでコンパイルの実行からエラーメッセージの取り込み、エラーの修正といった一連の作業を全てエディタの中で行うことも可能。コンパイラは、レジスタの最適な自動割り付けを実行できるほか、スモール、プログラム、データ、ラージの4つのメモリモデルをサポート。リンカはMS-DOSで実行可能なEXEファイル、またはROM化可能なバイナリあるいは拡張インテルHEXファイルを生成することができるほか、ターゲットシステムのメモリマップにあわせてオブジェクトの配置ができる。そのほか、ROM化のための初期設定モジュールおよび全ライブラリ関数のソースを付属。Windows/MS-DOS版。